気まぐれ日記

~テディベアと長崎の風景~

お浄土へ旅立つ

2011年02月05日 | Weblog
月曜日に義母が95歳でお浄土へ旅立ちました。

浄土真宗では亡くなるとは言わず、
「お浄土へ旅立つ」とか「お浄土へ行く」とか言うそうです。

戦時中には従軍看護婦としてお国のために働き、
その後、76歳になるまで看護婦を続けていました。

退職後は書に親しみ、たくさんの作品を残しました。

優しい笑顔と、かわいい声、丁寧な言葉使いが思い出されます。

笑顔の遺影とともに、

従軍看護婦の時に国からいただいた勲章や、
晩年の書、孫からのバースデイカードや、
ひ孫が書いた似顔絵などが飾られていました。

お浄土へ持っていく帯にはみんなの寄せ書き。

みんな、みんな、感謝の気持ちでいっぱいだったようです。
「ありがとう」の言葉があふれていました。

私の時には、テディベアが並ぶのかしら?

私も、みんなに「ありがとう」って
言ってもらえるような人生にしたいなと思いました。