PLANET LULU GALAXY!

ルルの日記

芸人? or 行者?

2019-06-23 09:14:57 | 
変身・断食芸人 (岩波文庫)
Kafka,山下 肇,山下 萬里
岩波書店

 

フランツ・カフカ断食芸人断食行者と訳することもあるみたい…)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

拾い物の(もしくは授かりものの...)幸せな人生

2015-10-02 22:50:50 | 心象風景

昔から、安楽死したいとか思ってたタイプ。。。=半分死人 類似語?→半分女

 

27歳で死にたいとか思ってたタイプ←今時的に言うと厨二  ブライアン・ジョーンズみたいに... イーディ・セジウィックみたいに...

 

カート・コバーンが死んで、動揺の後、冷静さを孕みながら、決心して睡眠薬を大量に飲んで、親を困らせた経験あり。→当時22歳 3日間昏睡 母、看護師だったので、即席胃洗浄ができたので命が繋がった。 「あなたの屍体が腐らぬうちにKISSをする いろんな事実に動揺して驚愕しながら、何事もなく無事な自分の肉体が嫌だ これ以上人の死を当たり前と受け流すのが嫌だ」 などという詩を書きながら。。。 同じ歳に、断食芸人の真似事=ハンガーストライキをしたのも思い出す。。。(そんな心配をたくさんかけたので〈10代の頃は家出して帰らなかったりとかもたびたびあったし... 母は気が気でなかっただろう... ...一人暮らしをすると言って、武蔵小金井のレオパレスに母と父と部屋を見に行った時、母が具合が悪くなって、歩道橋の上で座り込んでしまったのを思い出す...〉、母の方が色んな持病持ちになってしまいました。。。 その責任を、ほんとは生きてとりたい... 私の“マザコン”はそんなところからも来てるのだと思います...)

そんな荒れた生活をしながら(酒も飲み過ぎだった。。。実は今も。。。 ...摂食障害もあった。20代は栄養不足でほとんど生理がなかった。心で止めてしまってた。 だから、結婚前後、30代、摂食障害が治り、生理が順調になった時には、体って復活するんだ すごい と感動して 何かに感謝した。 噛みしめるように、毎月、お月様がくるたび、愛おしく思ってた。 それは世界を受け入れ、順調にシンクロしてる感覚...)、たびたび様々なことに心を揺らしながら、43歳まで生きられたのは、ある意味奇跡だとも思います...   拾い物(もしくは授かりものの?)の幸せな人生、的な... でも、やっぱり、ツケがきて病気になったけど。。。  それでも、このような事態になった今も今まで生きられたことに、感謝してます...

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルマジロ王

2013-08-27 14:09:07 | 

島田雅彦氏の著作品、というと、金子國義さんの絵(私、画集持ってて、素敵と想うあまり模写したりしました...)が表紙だった短編集「アルマジロ王」(表題作、安部公房っぽくて面白かった憶え)の中の短編「ミイラになるまで」も想い出す...


島田雅彦の「ミイラになるまで」は、一人の文学青年が自殺を決意して、食料を絶ち、自らが痩せ細り即身仏のごとく肉体がミイラになっていきしだいに意識が無くなっていく様を日々書き記し(文体もそれにしたがって弱っていく様子が表現されている...)、その末死に至るまでを書き表している...(もしかして、この説明文F・カフカの「断食芸人」とのMIXになってしまってるかもしれないけど...)

当時のことは自分的にヘビィ(ヘビ=長過ぎる by.ルナール って安部公房の砂漠の思想に書いてあったが...←特に意味ナシ事項)過ぎてあまり想い出したくないのだけど...、その頃、居候から実家に戻り、母と大喧嘩したのもあり、10日ほど断食しながら小説を書いていた。。。

島田雅彦の「ミイラになるまで」、F・カフカの「断食芸人」に書かれていることを再現してなぞってみよう... とかアホなことを考えて、同じく、自分の体の変化を書き記しながら。。。(こんなことにつかわれても作家の方達は迷惑でしょうけども。。。


・・・10日後に(飢えのあまり。。)折れて、食べた母の野菜炒めはすごく美味しかった....

でも、なんか悔しくて、(“妙なプライド”も共に折れて...) みじめで、 泣きながら それを食べた憶えがある。。。。。 

(まぁ、母の物言いとかが悔しかったりした&私も意固地になったりしてた、のは確かだけど、わたしのたった一人のかけがえのない実母であり〈しかもよく“似てる”って言われたり。。〉、今は仲良しです... 家族の中でもコミュニケーションの努力はヒツヨウ そんなこんなで父と母のお顔を見に、今週末実家に帰る予定~~

 

 

アルマジロ王 (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社

↑金子國義氏による表紙のデータが付いてなかったので、、トップ画像として貼付けときました~~~

 

変身・断食芸人 (岩波文庫)
クリエーター情報なし
岩波書店

↑F・カフカの断食芸人 F・カフカ、これだけ独創的で価値のある作品を書き遺しながら、自分が死んだら、それらをみんな処分してほしいって親友に頼んでたのが、ヘンリー・ダーガーのイメージと重なる...(こちらは画家だけど... &気付いたら優しいサヨク~の表紙絵で使われてる...私が持ってたのとは別ヴァージョン..)(そして、ミュージシャンの中にもそういうタイプのヒトって居ますよね。。。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする