そして、エステティシァンが好きなのかなー…
「ラヴェルがサティほどコクトーに受けなかったのは、美しくなくても面白ければ良かったこの時代に、彼が頑固にエステティシァンを貫き通したからだろう…」(キーワードで聴くクラシック📘🗝🎼 モーリス・ラヴェル 青柳いづみこ氏による評)
aesthetician 意味 Wikipediaより
10/18日に入院日が決まりました。
昨日10/1は、朝6:00に家を出て、8:00からPET-CT検査と、12:30から自己血貯血をしてきました。。。(400CC。。死む。。。) ダンナさん、その間ずーっと待っていてくださいました おかげでなんとか乗り切れました
入院中、“キーワードで聴くクラシック”と、“プルーストの記憶、セザンヌの眼”と、“草枕”を読みたい.....
新しい本を読むよりも、人生の中でも最高に好きな本を、何度も何度も 繰り返し繰り返し読みたい気持ち.....(その中に、それまでの経験では知りえなかった新しい事象や考え方だって発見できるはずとも思ってます)
フランシス・ピカビアの「母なしで生まれた娘」(1917年)
長年の愛読書「キーワードで聴くクラシック」で読んだ青柳いづみこさんのモーリス・ラヴェルの評論文で、その存在を初めて知った...。
今日ネットで検索したら、新たな青柳いづみこさんのモーリス・ラヴェル評(音楽と文学── モーリス・ラヴェルとレーモン・ルーセルの場合)を見つけた...(そこにもやはり、ピカビアの「母なしで生まれた娘」のことが書いてある...)
ダンナさんがごはんを作ってくださったので、後でリンク等貼ります
『第一次世界大戦後の喪失感に加えて、母親を失って心身ともに衰弱していたラヴェルは、セヴェンヌ地方に隠遁して作曲に没頭した。
1920年1月には、「僕は狂乱してワルツを踊ってます」という手紙が書かれている』
ー「キーワードで聴くクラシック」 青柳いづみこ氏筆 M・ラヴェルの項より
この曲、もしかしたら、ワルツじゃないのかなぁ..... もっと複雑な拍子の気がする.....(変拍子的な....)
もっと音楽のことを専門的に、理論的に知りたい・・・
昔、ベーシストの兄に(19歳頃? ベース教わってた時...)「ルルは音楽教室行かせてもらってて、羨ましいと思ってたよ。楽譜の書き方教えてもらったでしょ?」と言われた(両兄はずっと剣道を習ってました。)のを想い出すけど、そっか、それはありがたいことだったんだ。。。とその時初めて気付いた... 小学生、中学生のあの頃は、音楽教室もピアノ教室も練習もいやでたまらなかったけど。。。(←好きな曲弾けなかったし。。??) もっとまじめに授業を受ければ良かった。。。
文章から音楽や映画のことを知ることも大好きなのです・・・(“勢い”でなく、ちゃんと腰を落ち着けて文化のことを勉強しようと思ったのは、恐らく22歳頃から。 酔いすぎてちゃんと受け取れない時もあったけどー そういう時はしつこく読む 何度も読む 何年もかけて 何十年もかけて.....)
キーワードで聴くクラシック大作曲家この一曲 | |
クリエーター情報なし | |
立風書房 |
この本は、20代半ばからの私の愛読書です(この家のロフトの本棚にまだあります...)
言葉から専門的に、理論的に、そして直情的に、叙情的に事象の本質を受け取ろうとする試み・・・(大袈裟な物言いですが。。。)
ラヴェル、ただただ“心で”好きだったけど(+キーワードで聴くクラシックを読んで、ますます大好きで特別な人に.....)、今になっていろいろ調べはじめる..... ますます好きになりはじめる.....
ラヴェルもドン・キホーテがテーマの作品を創っていました
『ドルシネア姫に想いを寄せるドン・キホーテ』(原題:Don Quichotte à Dulcinée)
ラヴェルは母方の血筋である、スペインに特別な関心を寄せていて、それが数々の楽曲に影響として現れていたみたいです・・・・・
今日は、ドビュッシーの生誕151年の日なのだそうです・・・
Googleロゴがドビュッシーの月の光仕様になってました・・・・
私は、専門的なことはよく分からないのですが、
「彼は長音階・短音階以外の旋法と、機能和声にとらわれない自由な和声法などとを用いて独自の作曲を実行したことで知られる。」ということだそうです...
また私のクラッシック考のバイブル『キーワードで聴くクラシック』を読みたくなりましたー ロフトの本棚に今でもあると思うので...
Googleロゴ、ドビュッシーの月の光が流れる中展開するアニメーションになってるのですが、音とシンクロして街の光が付いたり消えたりします...
美しい音楽に合わせた美しいアニメーション... 力作ですね
キーワードで聴くクラシック大作曲家この一曲 | |
クリエーター情報なし | |
立風書房 |
↑復活を目指していた時期の息抜き、“呼吸器”はクラシック&ジャズでした、この本を足がかりとして、色んなクラシック音楽を知っていきました
創造の狂気 ウォルト・ディズニー | |
ニール・ガブラー | |
ダイヤモンド社 |
↑昨日、「創造の狂気」、ダンナさんにも読んでもらおうと思って、また図書館で借りてきたけど、たぶんダンナさん、忙しくて読めないだろうな... また再度読んで、枕元で読み聞かせさせていただきます
そういえば、謝肉祭=カーニバル、がテーマの詩を書いたことがあったことも思い出しました.....。(←恥ずかしいから、気が向いたら、前にブログに載せたの、リンクしておきます。。。 追記:→コレです)
この夏は、またいろいろ本を読みたいと思います