私が、大島弓子さんの著作品で一番、ずーっと好きだった(初めて読んだ18歳からずっと一番の作品)、ロングロングケーキ🍰🍰🍰🍰🍰🍰🍰(今までにもたくさん書いているはず。ロングロングケーキ🍰🍰🍰🍰🍰🍰🍰)
そのことを思い出す。
宇宙人の宇さんとの魂の抱擁のことも思い出す。(宇さんは宇宙人であり、男でも女でもない。)
物語も深まり、いろんな騒動を起こしてしまった後、自分の力を恐れ、無機物に変身してしまった宇さんに、それでも主人公は共に生きることを提案する。
概念の宇さんが、主人公に抱きつくところが、脳裏に焼きついてる。
天才と狂人“紙一重”の作家として、主人公は、いろいろなものに姿を変える宇さんと共に生きていく。(その存在が主人公の単なる妄想なのか、信じるかどうかは人それぞれの解釈による。)