PLANET LULU GALAXY!

ルルの日記

聖戰士ダンバイン/ 想像力と負けん気のもたらすもの。

2011-03-07 13:33:53 | アニメ

聖戰士ダンバイン

 

歌詞無しだけど高画質です~~(また色々画像etc.探して貼り変えるかも...)

 

1999年に地球はほんとうに滅びてしまうんだと思い込んでいた1980年代

 

ノストラダムスの大予言とか、幻魔大戦とかに本気でおびえてたあの頃...

 

ダンバインが本気で恐ろしくてハマらなかった(子供には強烈過ぎてけしてハマれなかった。。)

 

富野由悠季氏は同時代のライバルとしての“ナウシカ潰し”を目論み、勢いづき、(ほんとのところは作家としての宮崎駿氏にとても憧れていたらしい...)こういった力の入った作品になってしまったらしい...ウォルト・ディズニーの創る映画も、当人が力を入れてる(思い入れのある)作品に限って、リアルタイムではヒットに恵まれなかったりするのよね...「眠れる森の美女」とか、ウォルトにとっては一世一代の作品だったらしい...後年になって再評価されてほんとうに良かったと思うけど...。この話についても今度

 

 

大人の本気に子供たちザワザワ...(&ドン引き。。。)

 

主人公たちが乗っているオーラマシンのメカデザインはナウシカのオウムに対抗すべく?昆虫とメカを融合させたような(キモめの。。)デザイン(今見るとたいへん味があります... 私はただただほんと怖くて。。幼い頃読んだギリシャ神話とか北欧神話とかも入り交じったような悪夢。。。)

 

主人公の日本人ショウ・ザマ(武蔵野市東吉祥寺出身)が異次元である架空の国バイストンウェルにタイムスリップし、闘いに巻き込まれて、物語はその異次元で繰り広げられる闘いを描いていたはずだったのだけど、最終的には、バイストンウェルを追放されたオーラマシンが突然現世に現れて(コッチに来ちゃうの!!!!!)、地上の国家を巻き込んだ全面戦争になっていってしまうの。。。

 

 

wikipediaを見たりして、この作品への作家陣の悲喜交々(途中スポンサーが倒産してしまったり、ほんと物語の放映を続けるのも大変だったらしい...BANDAIが肩代わりしてようやく続けることが出来た模様..ここらへんもウォルト・ディズニーの波乱に満ちた映画作りと重なりますが...当人が本当に満足できる成功を遂げることが出来たのはディズニーランドという夢のエンタメ施設を創ってから、晩年)も含めて感じ入って大人である今、改めて観てみたいと思った。

 

↑とかこんなことを熱心にダンナさんに話してたら、そうとうダンナさんにウザがられて、「こういう場合(この事柄に興味がないひとに対して)、伝えるのは(相手に関連のある事柄→)「主人公の出身地が武蔵野市なんだって~~」ぐらいでいいと思うよ」とか言われてしまった。。。(ダンナさん、ダンバインのメカデザインがかっこわるいとな。。子供は解りやすいかっこよさが好きなんだよ~~~と。。。バルキリーみたいな...)

 

 

そんなさなかに、NZ地震が起きて、想像で「ほんとうに怖かった」なんて、現実に起こったことの前では(不謹慎すぎて)言えない...と思って、この記事を書くのは控えてました(でも、起こりうる、ということをはじめ、様々な想像力は様々な事象を救う手だてになるかも...。あらぬ方向性に行ってしまうこともあるけど...オ○ム真理教とか...)

 

 

P.S.少し言葉を削ったりしました。(色々書き過ぎて...)でもまた追記するかもです~~~


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ダンナさんの前向きパワー/道は開ける

2010-04-14 11:40:00 | 
ナノちゃんの大怪我で、最初のうち、私は性格上?ただただ起こってしまったことを嘆いて悲観するばかりだったのですが、ダンナさんの前向きパワーのおかげで、徐々にこの数日間が充実してると感じられるようになりました


アウシュビッツ収容所でも、状況に悲観せず、冷静にとらえ、自然を美しいと思う心、他人への思いやり、将来への明るい展望(収容所を出たらパン屋を開くんだ。とか、アメリカに渡って、ここでの経験を本に書くんだ、とか)を持ち続けることが出来た人が生き残る確率が高かったそうです。

その事実は、ウィキペディアのアウシュビッツ強制収容所の項にも書いてありました。



デール・カーネギー氏のこの本にもアウシュビッツから生還した人物のエピソードが書いてあります。

道は開ける 新装版
デール カーネギー,Dale Carnegie,香山 晶
創元社

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偉そうな上から目線で“啓蒙”しようとするのではなく、実際に人々に起こった経験(キリスト、リンカーン、チャーリー・チャップリン、ジョージ・ガーシュイン、などの偉人・有名人を始め、戦争で子供を亡くした無名の婦人、同胞に教育を受けさせ、選挙権を・・という使命に燃えるアフリカ系青年〈→冷静さと熱意でまさに今自分を殺そうとしている多数の相手の説得に成功し、リンチ死から逃れた〉 etc.)のエピソードを紹介し、人生に起こる様々な問題を乗り越える手段を“提案”しています。


三年ほど前にダンナさんが買って、私も読んで、すごく参考になった本です

なんだか大げさな話に持っていくのが私の常ですが。。。

ナーちゃんがふがふが言ってるので今からお世話してきます~~~(また書き直すor加筆するかも~~)


どんな状況でも、そのことをなるべく楽しみ感謝すること=精神を消耗させない方法


人を動かす 新装版
デール カーネギー,Dale Carnegie,山口 博
創元社

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〈追記〉↑アフリカ系青年のエピソードが書いてあったのは、同じくD・カーネギー氏の著作のこちらの方だったかもしれません..あとで確認してみます

こちらも実際にあったエピソードを紹介しながら、他者にどうアプローチをすれば相手が快く協力してくれるか・・・などの提案が書いてあります。



4/15 P.S.今考えたら、自分の状況とアウシュビッツの極限状況を繋げてしまったこと、あまりにも不謹慎だったと思います。。

でも数日前までは、自分の状況が不幸だとしか思えず、起き上がれず、あらゆる事象を思い出しながら、自分を救い上げるしかなかったのです...。(昨日の夜まで、自分の傍らで私にくっついて幸せそうにスヤスヤ寝ていた大切な子が、生命の糸が途切れる寸前と直感するほどに、酷い姿になってました...。 その時は、もうダメだ...と力なく、無力に泣くことしか出来ませんでした...。 本当に、医療の進歩と、ナノの強い生命力と周りの手助けに本当に感謝しています...。助かって良かった.....。)


分けて書くべきだったかもしれませんが、常に考えていたことと、自分の身に突発的に起こったことを繋げてしまいました。

本当に人類の歴史は、残酷な一面を持っていると思います



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フルメタル・ジャケット

2007-11-20 09:44:12 | 心象風景
「勝ーーったーーー!!!!(自由だーーー!!!!)」と両手をあげてたところを、突然、隠れてた少女ゲリラに撃たれたような気分...

・・・君の爆弾(その無神経さ意地悪さは散弾銃?)みたいな言葉から解放されるまでもう少しだね・・・

(もう旅立ったかと思ってた。)


フルメタル・ジャケット (Blu-ray Disc)

ワーナー・ホーム・ビデオ

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以前書いた戦争記事
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Pan's Labyrinth(パンズ・ラビリンス)

2007-11-01 14:33:19 | 映画
昨日は自由が丘の歯科医院に行った後、ダンナさんの職場近くの「恵比寿ガーデンシネマ」に、スペイン系メキシコ人ギレルモ・デル・トロ監督のファンタジー映画『パンズ・ラビリンス』を観に行ってきました。

観終わって、帰って来て、一晩寝てなお、ぐったりしてます・・・。
とてもいい映画だと思う。
でも、ショッキングなシーンが多すぎて、何だか消耗してしまったのです・・・。

私は、最初、恵比寿ガーデンプレイスの入り口の“ガーデンシネマ映画情報”に書いてあった『パンズ・ラビリンス』のあらすじを読んで、
「お父さんを亡くした童話好きで夢見がちな少女が、弟を身ごもってるお母さんと一緒に新しいお父さんのところに行って、新しいお父さんに理解してもらえなくて空想の世界にエスケープするのね~」
・・という“大人は判ってくれない”的な(トリュフォー監督の同名映画とは別の感情...)生ぬるいかつ甘美な、ファンタジー世界を想像していて、それを幼い頃の自分に置き換えたりしつつ(あとは、“少女のヴィジョン”が大人社会を救うのかとてっきり思っていたよ.........。)“スペイン版アリス”の映画世界に浸って自分を癒そう・・・などと甘いことを考えていたのですが・・・。

その“甘い計画”は映画が始まって初期段階でうち砕かれてしまいました。

もう、、ショックすぎてここでは書けないほど残酷...。


ネタバレは無いと思いますが〈差し障りのない程度に書いたと思います。。〉相変わらず言葉数が多いので〈ほとんど映画を観てぐるぐる考えた私の妄想の類い..笑〉まっさらな状態で観に行きたい方は、ご注意を...←後でプラス。。)


主人公の少女・オフェリアが、目を逸らしたくなるような残酷な現実からエスケープして、幻想世界をさまよう時間=観客が少女のファンタジーに触れられる時間は割合として20%くらい(時間としてはもっと長いのかもしれないけど、現実シーンの残虐描写の衝撃が強すぎて、そのくらいに感じられます。。)あとは、ひたすらファシズムの下で、命を虫けらのように扱われる人々、戦争というものの残酷な実態の描写を突きつけられ続けました。

去年観た、テリー・ギリアム版アリス『ローズ・イン・タイドランド』が少女の空想世界=ファンタジー度80%、認めがたい辛い現実20%・・・
という感じだったので、(通称スパニッシュ系オタク?)デル・トロ監督は『ローズ・イン~』を意識して、逃れられない残酷な現実80% 少女の空想世界=ファンタジー20% という構図を作ったのではないかと思った。
(ちなみにデル・トロ監督、スタジオジブリの宮崎駿監督にも多大な影響を受けているらしく、少女オフェリアと“女勇者”メルセデス〈←ルルが勝手にそうイメージして、感情移入してた、オフェリアの理解者の女性。〉との関係なんて『未来少年コナン』のモンスリーとラナみたいでした・・・。って、今、プログラム読んだら、やっぱり『未来少年コナン』に影響受けたって書いてあったよ!??ほんとビックリ、、、オレはほんとオレが怖いよ。。まぁ...〈私も〉オタクゆえにこういうことがたまに起こる...不思議なことでもなんでもない・・と思います。〈・・デル・トロ監督いわく「『リボンの騎士』と『未来少年コナン』が僕の少年期を形成した。」だそうです...。〉)

あぁ~~...なんかまた話しすぎそうな予感なので続きはまたつぎに・・・。
でも生ぬるく甘えた頭と心がガツンと覚醒されたのは確か。(←この表現、この時にも使ったような...)
(平和の元にある人間の仕事は、自分が幸せである、と認めることからスタートするんじゃないかと思ったよ~...T_T)

スペインの歴史などもこれから勉強しようと思います。

あと、オフェリア役のイバナ・パケロちゃんがほんと可愛かった!!
『ミツバチのささやき』のアナ・トレント以来のスパニッシュロリータね・・・(うっとり...)

もうひとつ、テリー・ギリアムの『ローズ・イン・タイドランド』はギリアム版“不思議の国のアリス”であり、ギレルモ・デル・トロの『パンズ・ラビリンス』はデル・トロ版“鏡の国のアリス”だと思いました!(わかるかなー。 by.りょうくん
&クリーチャーのデザインが魅力的!(ダンナさん談)

こんな感じ・・・

最近、マックの調子がものすごく悪くて、いろいろ困難がでてきてます。画像の保存とかができないんですよね~...なので、今回のトップ画像はプログラムの写真を携帯で撮影したものを載せます~。(マック治ったら貼り直すかも...)


パンズ・ラビリンス
黒坂みひろ,ギレルモ・デル・トロ
ゴマブックス

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↑〈追記〉文庫本『パンズ・ラビリンス』のデータがアマゾンにありました~!

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恋する人魚たち

2006-11-19 10:12:16 | 映画

私がウィノナ・ライダーの映画で一番か二番目に好きなのは、シェールとクリスティーナ・リッチと共演した、「恋する人魚たち」。
 一番二番を争ってるのは、ウィノナが嫌われ者でいじめられっこの女の子“ディンキー”を演じた「悲しみよさようなら」、デス。(ジーン・セ パーグの「悲しみよこんにちは」とは無関係。原題は“Welcome Home, Roxy Carmichael”です。)
LULUが以前、ウィノナ・ライダーについて書いた記事はこれです

キーラはウィノナに瓜二つ?

最近この映画のことをボンヤリ思い出しているのだけど、昨日アップしようと思った“情念深い詩”というのは、22歳の時に「恋する人魚たち」を観てぐわーーっとインスパイアされて、書いたものなのですが・・(^_^;)
私、ルルは、16歳の時に、男の子に告白されて、でもすぐに振られてしまって、それから私なりのやさぐれ街道を突っ走ってしまったような感じなのですが、 その16歳→22歳までを振り返って“この6年間はこうであった”というようなことを書いているのですが、これがんも~う・・!!自分に酔い過ぎっ!! (^_^;)

でもなんか、この詩を思い出したのですよね・・。アップするかどうかはまだかんがえちゅうです。。

16歳の時の(振られたときの・爆)ことを書いた記事はこれです~

“Boys Don't Cry”で起こった音楽への初期衝動(1)

「恋する人魚たち」は、シェール演じる引っ越しする先々で、すぐに恋に落ちてしまう奔放な母親と(それは恋に破れるたびに引っ越しするから・・一つのとこ ろに落ち着けない。)、その母親を少し軽蔑してる、今はユダヤ教だけど、いつかはカトリックのシスターに・・!と憧れている長女、(ウィノナ・ライダー! 例の少し顔を歪めた皮肉っぽい笑いが見られる!)長女とは父親違いの妹で母親が恋に落ちた水泳選手の父親譲りの泳ぎの名手である次女、(クリスティーナ・ リッチ!!まさかこの“おぼこ”がのちにバッファロー66や、スリーピーホロウで見られる、天使のような癒しモチな大人の女性に成長するとはねぇ。。私も 年取るはずだわ~。。オーホホホホ!!!)の“次の引っ越し先”で巻き起こる恋愛喜劇。

母親はひとつのところに落ち着けるようになるのか?思春期にさしかかった長女はやはり蛙の子は蛙だったのか・・??

ウィノナ・ライダー演じる長女シャーロットの頭の中で考えていることが終始ブツブツ語る彼女のナレーションによってまるわかりなんだけど、そうそう!思春期ってこんな感じ・・!!ってほんと思ってしまう・・(^_^;) いったりきたりの自意識過剰・・!! 最近、ふとしたことで16歳の女の子のブログを見ることがあったけど、なんかほんと可愛かった・・この時のウィノナみたいな感じね(あの頃の私と同じく・爆)
彼女が悩んでいると、「苦しいのは思春期だからだよ~!ダイジョウブ!」と言ってあげたくなる・・(^_^;)(実は、そのあとの20代も辛かったりする場合もあるけど。。

「恋する人魚たち」に関しては、もう絶対一つの記事では書ききれないから、また今度いろいろ書けたらな・・と思います・・!

今日ひとつだけお話しするとしたら~~、母親に恋する相手をとられそうになって、「こうなったら戦争よ!」と、心のなかで思い(笑)慣れない化粧をするウィノナがすごく可愛かった・・(^_^;)
鏡を見ながら、はみだしまくってるド下手な化粧をして、母親の“お気に”のワンピを着て、いつもドタ靴を履いていたのにハイヒールを履いて、妹にもワインを飲ませちゃう!(ワル!笑)そして大好きな人のところへ行って・・。

だいぶ古い映画だし、gooの“おすすめ投稿”のデータにはDVDの画像もなかったのだけど、私も持っているサントラの画像はありました~♪

  恋する人魚たち

ハピネット・ピクチャーズ

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↑DVDパッケージ、後から貼り付けましたよ~♪

Mermaids: Music From The Original Motion Picture Soundtrack
Original Soundtrack
Geffen

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主題歌である、シェールが歌う“The Shoop Shoop Song”は60年代の歌姫であり、モッズのアイドル☆裸足の天使サンディ・ショウの“It's In His Kiss”のカヴァー。

私が20歳の時に、BEATUKで、ずーーっとチャート1位だったことを思い出します☆

そのThe Shoop Shoop SongをYouTube動画でペタリ↓(←再度、sy_rockさまの真似っこ

Cher The shoop song It's in his kiss
↑ウィノナとクリスティーナ・リッチの踊りの振り付け、よく真似してました~!! 映画のシーンも盛り込んであるので、映画の雰囲気を味わえますよ♪
Cher - shoop shoop song (it´s in his kiss)

↑こちらは少し映像が荒いけど、最後にPVには盛り込まれてないシーンの特典映像付き

一長一短なので、どっちも貼り付けちゃった・・!!

2013年5/6日 YouTube動画貼り直しました☆

 

コメント (2)
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実家の本棚から・・・

2006-10-11 23:46:58 | 

うひ~~っ!!
やっと編集ページにいけました・・

今、実家の母のパソコンの前に向っております。。(母のパソコン激おも!一文字一文字打つのにも時間がかかります~泣)

数日前にあんなにお祝いのコメントをいただいたのに(ありがとうございます!!)もうしわけがつかないのですが・・、また喧嘩しました(爆)家出しました~
でもダイジョブです頭を冷やして自分が悪い部分も気付いたので近いうち帰ります

ずーーっと更新をしていなくてお返事もさせていただけなかったので(しばらくネットも見れない状況でした...)「ルルまだ生きてまーす!!」という記事を書こうと思ったのですが、ここまで打ち込むのにすでに15分かかっております・激汗

今日は実家の本棚に(とは言っても私の部屋はもうありませんが..)残っていた私の本をご紹介しようかな..と思いました。

安部公房「壁」

新潮社このアイテムの詳細を見る


A.さんと安部公房のお話をしていて、とつぜん“ラクダ”が見たくなり、ダンナさんと動物園に行こう!という話になっていたのですがけんかのため叶わず。。
安部公房の「壁」には主人公がラクダの瞳に吸い込まれていくシュールなシーンがあるのですが、私もラクダの瞳に吸い込まれてみたくなりました・爆

femme fashion

ファムファッション―輝く女優たちの装い二見書房このアイテムの詳細を見る



秋の服をぜんぜん買えてないというのも元気がなくなる一因でした。。
この本はダンナさんと付き合い始めてから買った新し目の本ですが、中身はバッチリ私好みの60s女優のファッションフォトです☆(表紙はツイギーです♪前の記事に引き続いて登場!)ツイギーの他には、A・ヘップバーン、J・バーキン、B・バルド-、C・ドヌーヴ、ジーン・セパーグ、ソフィア・ローレンetc.が載ってます!
読むとオシャレしたくなってまたせつなくなるかも。。
ダンナさんだけ新しい服を買ってウキウキしていたので、すねちゃった!(爆)(一緒に行ったアウトレットで、私は家用のタオルだけを買った・泣 だってタオルばっちかったから。。すんすん。。←スネている)

ジュディ・ガーランド

ジュディ・ガーランドキネマ旬報社このアイテムの詳細を見る


私が夢中になった女性の一人、ジュディ・ガーランドの生涯を描いた伝記です☆
彼女は“ジャズの少女”として映画会社MGMから売り出されましたが、“クラシックの少女”として売り出されていたディアナ・ダ-ビン(←かの田中角栄氏が太平洋戦争時に彼女の写真をふところにしのばせていたため上官から殴られたという話を聞いたことがあります。)や、1940年代のティーン映画での名コンビだったミッキー・ルーニー(←のちにオードリーの「ティファニーで朝食を」で日本人写真家“ユニオシ”氏として出演しました☆)の奥さんになったエヴァ・ガードナーへの劣等感でたいへん苦しんだみたいです・・・。彼女は娘であるライザ・ミネリに対しても対抗意識を燃やしていたみたいなので、そこらへんは彼女の“芸人根性”の副作用だと思いますが...
太りやすい体質であり生涯にわたって痩せ薬を常用していたり、アルコール依存症であったり..、4度の結婚をしたり・・、47年の人生を激しく生き抜きました。ハリウッドから追われてからはヨーロッパに渡り、ロンドンの舞台で大成功をおさめました。バランス感覚は著しく欠けているけれど不屈の精神の持ち主です!16歳で“豊かな胸をコルセットで押しつぶし”「オズの魔法使」のドロシー役を演じたジュディの15年後の31歳での出演作「スタア誕生」は涙なくしては観られない!

イーディ

鈴木いづみ

シモンのシモン


そうとうパソコンが重いので、ここまで打つのにだいぶ時間がかかりました!
上記の本については解説を追加しますね~!

でもけんかの原因がしごくくだらないことだということに気付きました・・
ささいな原因から雪だるま状にプンスカ具合が広がっちゃったのかな・・

あとでダンナさんに連絡とってみます!

P.S.途中でエラーになったりいろいろで画像もまだ貼り付けられてません~~!!



、“ファム・ファッション”とジュディ・ガーランドの記事の解説を書かせていただきました
長くなってしまったので、つづきはまた明日にでも・・
ダンナさんとは連絡が取れました☆
ご心配おかけしました~

イタさん、コメントありがとうございマース!

コメント (6)
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京都&大阪旅行報告〈その1〉

2006-04-28 22:21:29 | おでかけ
京都&大阪旅行から帰って来ました。

京都は修学旅行や、両親との旅行で行ったことがあるけど、ダンナさまとは初めてです。
大阪はダンナさまが出張で行ったことがあり、たこ昌の明石焼を買ってきてくれたけど、私は初めて・・・。

まず第1日目は、京都の円山公園を散歩しました。

幕末狂いのダンナさまが、坂本龍馬&中岡慎太郎像の前で写真をパチリ。

その後清水寺へ。
円山公園ではまだ桜が残っていて、春の雰囲気が残っていたけど、清水寺はすっかり緑色のグラデーションで彩られてました。

まさに“緑萌える”といった感じ。
高いところが苦手な私は「清水の舞台から飛び降りる気持ちってどんなかな~?」とか思いながらプルプル・・・。


(写真ではオスマシだけど・・・。)


二年坂でお互いの修学旅行の思い出を語り合う。

その日の夕食は、なんと・・・、フグでした・・・!(むせび泣き)
ルルはフグなんてものを口にするのは生まれて初めてでした・・・!(←大興奮)
はげしくストイックな家庭に生まれ育ち(両親は戦争ギリギリ体験の世代です。)、子供の頃から、毎日のオカズは、切り干し大根の煮物とか、茎わさびの酢漬けとかそんなんばっか。おやつは小麦粉に水を加えて練って焼いただけのお好み焼きもどき(昔の職場で仲の良かったハイ・スタンダード&椎名林檎好きな女の子は小さい頃のおやつはたくあんだったと言っていましたが・・・。まっ!どっちにしろ似たり寄ったりです・涙目)とかそんな感じ。
18歳の時の一人暮らしでは、貧乏すぎて、毎日、玉ねぎをスライスしてただ炒めただけのもの、10本百円のバナナを食べていました・・(T_T)ちなみにこのネタ(というか事実)で某少女向けファッション雑誌(◯ューティ。10代の頃に音楽系のファッション研究で大変お世話になりました。)に載りました・・・。(ほんとは読者モデルとか、“街で見かけたオシャレさん”とかで載りたかった・・・シクシク)まだ、掲載されると送られてくるはずの◯ューティ特製ステッカーの到着を待っている私です(←馬鹿)

あれからかれこれ16年ほど経ちました・・・。
まさかそんな私が“高級魚・フグ”を口にすることになるとわ・・・(T_T)

生きてて良かった・・・。
ほんと、大げさじゃなく、ほっぺつねりました。
お味の方は、ほんと最高!ふぐ刺し(てっさ)ははね返ってくるような弾力があり、味は淡白で上品。まったく臭みがありません。
そして、ふぐちり・・・!なんだこの美味しさは・・・!!!
私、大げさではなく、今までこんな美味しいものは食べたことがありません!!!
ダンナさまと出会ってから、ほんとにいろいろなものを食べさせてもらったけど、ほんとこれがだんとつ一位!!!
たっぷりの紅葉おろし、ネギを薬味に、ポン酢でさっぱりいただきました・・・(T_T)
ほんと生きてて良かったよ~~(T_T)


フグのお刺身(てっさ)

ふぐちり。

記念にお写真撮っちゃった・・・(^_^;)

2日目は大阪ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに・・・!


入り口のスヌーピー像と一緒に写真撮っちゃいました。

まずスヌーピーのウォータースライダーで軽く濡れる(変な意味じゃありません・・・汗)
それからは、まさに水と炎と大阪名物芸人魂(ほんとユニバーサルは人のキャラの力による効果“マンパワー?”が大きいと感じました。)の饗(狂)宴会。

「ジョーズ」のアトラクションで、ガイドのお姉さんの自作自演?の大熱演っぷりを見ながらまたびしょ濡れ。(ジョーズがぐわーーーーっ!!!って襲ってくる時に水がかかるのです^_^;)

「ウォーター・ワールド」(近未来の水上都市を舞台とした戦争をテーマに炎や水やスタントによるド派手な演出で展開)では、芸人魂炸裂の関西人の“ニック”と“ピーター”が、つっこみ不足の観客に容赦なくバケツの水をドバーーーーっ!!!
しかし凄かった~~!!!あの水上バイクの華麗な走行!!!私は生まれ変わったら水上バイク乗りになりたいっっ!!!ダンナさんは「今から練習すれば?」と言ってたけど、チキンの典型で運動神経皆無の私にできるはずがないでしょお~~~!!!あくまでも、生まれ変わったらそうなりたいってだけです・・・(T_T)
最後は水上バイク乗りの外国人のお兄さんと、ヒロイン役のムチムチ目の外国人のお姉さんが再会を喜び抱擁しあいハッピーエンド。
ダンナさんは「なんだよ!日本人はカヤの外かよ~!」と大受けでした(^_^;)


次のアトラクション「スパイダーマン」。
あれ、スゴいですね・・・!!!
ビルの間を落ちていく感覚。
乗り物ごとぶん回されてるような感覚。
すごいトリップ感でした!!!
私、スパイダーマンジャンキーになりそうです!!!
サム・ライミ監督の「スパイダーマン」はまだ未見なので早く観なくちゃ~・・・!

その後、ブルースブラザースのパフォーマンスショーを観ていた時に事件・・・!
わりと他のお客さんはおとなしめだったのだけど、私はブルースブラザースが大好きなので、ダンナさまと共にノリノリで観ていたのですが、“おなかに詰め物を入れた”ジョン・ベルーシに手を引かれて舞台の上に立たされてしまいました~・・・!
ダンナさんは、「あぁ~!!!うちのヒキコモリが~!!!」とめちゃくちゃアセったみたいです・・・。
でも、ちゃんと踊りましたよ~!
人間、迷いがないとなんでも出来るもんです(テヘッ)あれこれ可能性があるから迷ってしまって何も出来なくなるけど、この時は逃げるわけにも行かないし、
腹を据えて「踊ってやる!!!踊るしかないっ!!!」と思いました・・・(^_^;)なかなか気持ちが良かったです。大盛り上がりで、皆さまに楽しんでいただいてルルは幸せでした・・・。踊るの好きだし・・・(ダハハ)ジョン・ベルーシは退場ぎわに投げキッスをしてくれました(^_^;)


ダンナさまはアセりながらもお写真撮ってくれたみたいです。

ジョン・ベルーシ&ダン・エイクロイドの間で“連れられた宇宙人”状態のルル


腹を決めてダンス!ダンス!ダンス!


あぁっ!気持ちいい~~!!!

今からゴハン作りするので(私がボヤーッとほうけてたので、ダンナさまが掃除とかやってくれました・・・。ごめんちゃい・泣)京都&大阪旅行報告第2段はまた明日アップしま~す!!!
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週末、「惑星ルル」で起こったこと(そして初心に帰る・・・。)

2006-02-14 14:20:44 | Weblog
ダンナさまは、会社に行きました。
昨日は、あまり寝てないんだけど、いつまでもスマキになってないで、覚醒しなければ・・・!

はっ!?ココハドコ??
過去の作品を捨てられたと落ち込んだ時から歯車がおかしかった・・・。
昔から自分に起こった不幸に酔う癖は直ってません・・・。

ご心配おかけしました・・・m(__)m

私が、数日前にブログに書いた言葉を、外に居たダンナさまが見て、ショックを受けてました。(今は消しました。)本当に一時の感情で、フェアじゃないことをしてしまいました・・・。

ちょもさんごめんね・・・。ほんとうにごめんね・・・(T_T)

たぶん、間違いなくドン引きになってしまって、アクセスIP数も、1/3!!に減少。
ダンナさまは、「そりゃ、そうだろうなぁ~・・・。無垢で幸せな世界を期待して、ディズニーランドに遊びに来たら、ドナルドによるミッキーの刺殺シーン見せられちゃったようなものでしょ?」とか・・・、いつも、その例え、何なんですかっっ!!?(面白いケド・・・。)

その、決定的シーンを見られてしまった方、本当にごめんなさい・・・m(__)m
(そんな荒れ果てた惑星ルルを、見捨てず見守って下さった方、ありがとうございましたm(__)mそして、コメントも本当にありがとうございました・・・m(__)m)
これから書くことが、解毒になればいいんですけど・・・。

週末の喧嘩は、私の母を巻き込み、(電話で)大変な騒動になりましたが、ダンナさまは、確かに、私の母に「頑張ってみます。」って言ってくれました。私のことを見捨てずに・・・。喧嘩の最中なのに、抱きつきたい衝動にかられました。
母は、おろおろと「私が家を改装してることが、ルルのストレスになってるのかしらねぇ・・・?」と言ってたそうです。

まずひとつ、私のことをお話しておくと、私、口に大変な核爆弾を持ってるらしいです。
そのアトミックボムで、人を殺せると言われてました。つまり、(喧嘩の際に)巧妙な表現で相手をへこます恐ろしい魑魅魍魎的な手ひどい言葉の武器をもってるらしいです・・・。
私の、夫になる人は、そうとう強靭な精神の持ち主じゃないと、廃人になると思います・・・(泣)
もちろん、我が両親もそのえじきになってきたので、お父ちゃんなんて、若かりし頃は東映ニューフェイスに応募したことがあるくらい、カッコ良かったのに、ずいぶん老け込んじゃいました・・・(ごめんなさい・・・。)なぜか、母はまだ若々しく生き生きしてますが・・・。
その母も、昔は(も)ずいぶんな皮肉屋で、毒舌の持ち主だったと聞いていましたが、中学生の頃、ガキ大将に、「お前は生意気だ。」とぶん殴られたこともあったみたいです。
でも、そんな母って、かっこいい~!!と思っちゃう、私の価値観が悪いんでしょうねぇ・・・。

80年代、「機動戦士ガンダム」など、定型型のヒーローとは違った、悩めるヒーロー像を作り出した、アニメ監督、富野由悠季氏が手がけた、「戦闘メカ ザブングル」という作品があるのですが、〈惑星ゾラ〉という地球を思わせる星で起こる戦争を舞台にしたその物語に、敵側〈イノセント〉に拉致され、洗脳され、敵側の指揮官になり、主人公達を殺そうとする少女が出てきました。エルチ・カーゴという名の少女は、最終回、記憶を取り戻すのと引き換えに、視力を失ってしまいます。
味方の陸船に戻ったものの、迷惑をかけたくないと船を出、一人で生きていこうとするエルチを、主人公の少年が受け止めます。17歳の少年が、親の敵を討った後、一人の少女の人生を守り抜くと決心した瞬間でした。(彼女が洗脳されてた時は、さんざ「ジロン、殺す~~!!!」と言われていた彼でしたが、耐え抜きました・・・。)

また、ザブングル、見たくなりました・・・。前に見たの、10歳くらいの頃だったのですが・・・。
そういえば、「ザブングル グラフティ」という映画版も母親に着いてきてもらって、観ました。

この、17歳の主人公、ジロン・アモス(持論とかけてるのかなぁ?少年アニメって、深い・・・。)は、ガンダムのアムロみたいな、繊細な悩める美少年ではありません。
ただただ突っ走る、ダンゴっ鼻で、丸顔で、バランスの悪い体型をした、男クッさそうな、17歳・・・!今の俳優が演じるとしたら、間違いなくジャック・ブラック・・・!!!(だと思います・・・。)

なんか、話がずれまくりですが、今日は、バレンタインデーのはずでした・・・。
我に返りました。
いつも仕事で(ルル騒ぎで・・・泣)疲れているダンナさまに、プレゼントとチョコレートケーキをあげたいぞ~~!!!
チョコレートケーキはもちろん手作り・・・☆☆☆
コメントのお返事待ってて下さいね・・・!
みなさま、読んで下さって、ありがとうございます・・・☆☆☆
コメント (2)
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ボルチモア

2005-12-09 05:35:47 | 心象風景
・・・眠れません。興奮しすぎました。
私はすぐ眠れなくなります。ぐーすか必要以上に眠る時もあるのですが・・・。
ダンナさまとケンカしたことの痛みは多少残りますが、今は、幸せ気分の方が強いです。

ダンナさまとのケンカをどう例えたらいいのか、と考えてたのですが、
“のろしをあげる個と個の戦い”とか、“百年戦争の勃発か?”(←オタ)とか・・・。ぜんぜんダメです。

仲直りのしるしに、bloomさんに教えていただいた、スプリッツヴィルの「コンプリート・ペットソウル」
ネットで注文してもらいました。このCD、魔法たっぷり・・・(ト、ほくそえむ。)ネットで調べてみて、このバンドがボルチモア出身だということに驚きま
した。ボルチモアは、「ピンク・フラミンゴ」、「I LOVE
ペッカー」などを撮った、ジョン・ウォーターズ監督の出身地でもあります。でも、スプリッツヴィルとジョン・ウォーターズって、イメージが全然つながらな
い・・。同じ土地で生まれたからと言って、同じ傾向とは限らないけど、それにしても、ボルチモアってすごい土地だなぁ・・。
でも、ジョン・ウォーターズ監督って、案外「オズの魔法使」とか好きなロマンチストだし、ボルチモアって、想像(創造)力豊かな人が集まる土地なのかもし
れませんね。

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