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Pixysのポジティブライフ

困難に立ち向かうアラフィフの日常
働いて働いて働いて働いて、たまに旅に出る

2006-12-11 00:01:33 | 笑える話
何だか今朝は特に疲れたようで、朝、目がさめてもなかなか起き上がる気になれなかったので、2度寝をし、ぼんやりと夢の中にいた。

私はほぼ毎日夢を見る。そしてその夢を毎朝覚えている・・・ていうか、朝、夢の続きが見たくてもう一度、寝て続きを見る時がよくある。夜中に夢を見ていて途中で起きてしまっても、その結末が気に入らない時や途中で気持ちが悪い時も、続きを見る。夢をコントロールできるほうだと思う。そうしないと起きたときにすっごく気分が悪い。
例えば、夢の中に怪獣が都市に現れて、海へおびき寄せている途中で目が覚めてしまったときなどには、「いかん、まだ退治してない。町が破壊されてしまう!」と朝から真剣に思ってしまうのだ。・・・そこ、笑うな。

人にそのことを話すと、「そんなバカな。」と言われるが、毎朝夢を見るのは間違いなく、そのことで「私は狂っているのかもしれない」と小学生の時に思い悩んだこともある。夢占いもやってみるが、夢をコントロールできちゃうのであんまり意味がないような気がする。
今まで生きてきた時間の中で、「今日は夢を見なかった」という日がほとんどない。くだらない日常でも、推理サスペンス物でも、タレントが出てくるものでも私には普通の事で、映画やドラマのようにそれを毎日楽しんでいると言っても過言ではない。

ちなみに大好きな「木村拓哉」が夢に出てきたとしても、夢の中では恋人同士だった事が一度もない。同じ職場の同僚だったりして、もともとそこに当たり前にいる相手となり、普通に会話している。そんな木村拓哉を「結構かっこいいじゃん」と普通に思っているだけなのである。ぺ・ヨンジュンは韓国語を話しているし、私も夢の中では韓国語を話している友人同士。そしてちゃんと意味がわかる。これも不思議な話だが、大好きなタレントとは恋仲にはなりたくない傾向があるらしい。

ああ、スマップのメンバーと一緒に島を探検している夢も見た事あるなぁ。その時は、スマップと私が普通の探検隊の仲間だったので、朝起きて「うわっはっはっはっ!」と、いきなり笑っちまった・・・。

やっぱヘンかしら、わたし。



サンタさんって。

2006-12-06 01:24:40 | 笑える話
12月に入ったので、例年どおり家の中もクリスマスの飾り付けを始めた。毎年の事だけど、この年になっても飾りつけはものすごく楽しい。いつもイベント(行事)には、かなりこだわるほうだからイブの夜には、ローソクを立て、ご馳走を出し、シャンパンで乾杯する。小さい頃からこの日だけは聖書を読み、教会に行き、一日だけの信者となる。子供の頃はクリスマスに行くと歌を歌ったり御菓子をもらえたりしたから教会に行っていただけだけどね。

クリスマスツリーはもちろんの事、鏡やガラス窓にも飾りをつけるとかわいくてうれしくてとっても幸せな気分になる。子供よりもよっぽどはしゃいでしまった。

息子「今年はサンタさんに何を頼もうかなー?」
 母「サンタさんは欲しいものをくれる人じゃないよ。」
息子「じゃ、何?」
 母「幸せを運んでくる人なのです!」
息子「ぼくは600円のガンプラで幸せになるんだけどな。」
 母「だから欲しいものはもらえないんだって。」

子供は、学童でサンタは本当はお父さんなんだと聞いたそうだ。でもうちのお父さんは夜、家にいない事が多いし、私がいると言い張るので、ちょっとはいるのかもしれないとも思っている。だからそれ以上は突っ込んでこない。子供はわる賢い。よくわからなくても黙ってサンタさんを信じているフリをとりあえずするのだ。私もワクワクしながら本当にサンタさんを待っている。あんまり私がワクワクしているので、そのうち本当にサンタがくるのかもと思い始めた頃、

 母「サンタさんはいい子の所にしか来ないから、今年は来ないかもね。」
息子「えー!ぼく、いっぱいお手伝いしてるよ。」
 母「おかあさんのお手伝いは当たり前。人のお役にたたなきゃ。」
息子「なるほど。」
次の日、ゲンキンな息子はひたすら人の手伝いをしていたそうだ。

そしてクリスマスの晩、サンタは母の元へガンプラを持ってくるのかも
しれない。
「ママから子供にあげてください。それが一番の幸せだから・・・。」

・・・なんてな。   くさい?・・・なんかにおう?

男の子?女の子?

2006-11-20 23:07:55 | 笑える話
早朝3時半過ぎに床についてウトウトと夢を見始めた頃、子供に起された。
「おかあさん、頭が痛いよ・・・。」半分泣き顔で右左にゴロゴロ転がりながら苦しんでいた。「こりゃ、大変だ!」飛び起きて水枕を持ってきたが熱はない。それどころかかえって冷たいくらいの額。子供はバッと起き上がると今度はトイレに駆け込み吐き始めた。当然夜中だから出るものは胃液だけだけど(食事中の方ごめんなさい)その後数回吐きに立つ。熱があるなら冷やせばいいけど、頭が痛いのはどうにもできない。
子供用の痛み止めなんてないし。とりあえず脱水症状だけは逃れなければと水分を切らさないように朝を待った。

朝、顔が真っ青だった。おかゆを作ったけど3口ほどで吐いた。朝一で病院に連れて行く。先生が言うには「熱もなくのどもそれほど腫れてないので、まだはっきりわかりませんが、おなかや胸などにも異常はなく、おそらくカゼのひき始めでしょう。」という。子供はもう随分落ち着いていた。ちょっと聞いてみた。「最近学校でいじめられて、学校に行きたくないと行っているので精神的なものもあると思うんですが・・・。」内科の先生にそんな事言ってもしょうがないよなと思いながら言った事を半分後悔した。

先生は悟ったようにニコッと笑い、「今日はゆっくり休んで、熱がでなければ明日元気に学校に行こうね!」と子供に語りかけた。
登校拒否じゃなければ、寝ている間に頭でもぶつけたんじゃないかと思った。ハアーと一息。

でもきっと何でいじめられてるかわかったんだと思う。受付の人に女の子と間違えられたから。
「えっと、名前は男の子ですよねー」って、・・・本人も男の子だよ・・・。

「おかあさんは、別に女の子でもいいけど。」と言ってみると、「なんでだよ、ぼくは立派な男の子だよー!」と怒られた。
ふーん、やっぱり男なんだー、そうなんだー。


久しぶりに舞台人

2006-11-19 22:33:57 | 笑える話
久しぶりに舞台を観にいく。・・・といっても有名な作品とかじゃない。県内で行なわれた高校演劇の県大会。家の近所の劇場で行なわれており、なおかつ入場無料なので子供と気楽に出かけた。私も女子高生の時は、この演劇祭に3回出演している、たしか・・・。けれどその頃とはレベルが違う、脚本も演出も照明もまるで高校生とは思えない見事なできばえだった。各校の生徒さんたちは真面目で前向きで、「これでこそ高校生!」となんだかうれしい。何かに頑張っている若者は素敵だ。うちの子も舞台について子供なりの感想を述べた。「難しかったけど面白かった。」そう、大人が見ても難しい。だからそれで間違いないっ!けど見た芝居の事をあれこれ考える。自分も久しぶりに心が舞台人に戻るいい感じ。

帰りに俳優座の高山真樹さんに会う。こんな所でお会いするとは夢にも思わず、とりあえず挨拶だけはと子供と立ちんぼ。子供も立って挨拶をする。覚えてくれてたようで子供に笑顔を向ける。「夏にまた公演あるそうね。宜しくね。」と相変わらずやさしい笑顔・・・大変恐縮です。

高校時代の憧れだった先輩にも再会する。すっかり大人です。子供に「えー!!お母さんと2つしか違わないのー!!」と驚かれてしまいました。
青春の思い出がよみがえる・・・かと思ったけど、当時の事は殆んど覚えていない。記憶の彼方に追いやられてしまっているようだ。
まあ、もう20数年前の話だからね・・・。



席替え

2006-11-15 23:25:37 | 笑える話
「また殴られるから学校行きたくないなぁ」朝、子供がぼやいていた。
そうでなくても連休明けは学校に行きたくないもんだろう。苦笑する。
それでも、なんとか元気に家を出た。

5時過ぎに帰ってきた。妙に機嫌がいいのね・・・。
「今日は殴られなかったっ!」第一声だった。「へえ、よかったじゃん。」
「席替えをしたんだよ。すっごく離れた席になった。」先生もさすがに見かねて策を出したようだ。
子供が言うには、殴ってきた子はクラスで一番怖い女の子の隣になったようだ。「授業中になにやってんのー!!」と怒る女の子だそうだ。暴力を振るう子もしばらくおとなしくなるだろうという。

大変助かるが、いったいどんな女の子なんだろう。きっと勇気があり正義感の強い女子に違いない。「可愛かったらうちの嫁にしてやってもいいぞ!」
「いや、ぼくもちょっと怖い・・・。」

ああ・・・そっかい・・・。

格闘家のわたし

2006-11-13 22:25:55 | 笑える話
あまりに子供が殴られて帰ってくるもので、「毎日殴られてて、あんたは全然反撃しないの?」と聞いてみると、「一回ぶったときあったけど、その後もっと殴られた。」というので、“防御”を教えるつもりで、格闘技でいう護身術をやってみせた。(ちなみに私はかつて空手の達人であった)
護身術は身を守る技であって、相手に危害を加えるためのものじゃない。身につけといて損はない。殴りかかってきた相手の力を利用するだけの簡単なもの。

「ほれっ、なぐってきてみー!」思いのほか早いパンチが飛んできたので、とっさに腕をひねり上げてしまった。ごきっ!・・・

子供は「いたーい!」肩を痛めてしまった。し、しまった・・・・、本気でやるつもりはなかったのだが・・・・。
外れてもいないし、腫れてもいない。まあ、大した事はないようだ。

「もし、これやってみて僕と同じようにその子も体が痛くなっちゃったらどうするの?」と聞くので、
「ん?大丈夫だよ。全く殴ってないもん。防御しただけだから、彼の力ですっ飛ぶだけだから。」
「あ、そっか。でもそんな事言っててもやっぱ、出来ないんだよなー、僕には。」

・・・そんな事はわかっている。ただ、母親や父親が強いという事実は子供にとって精神的な守り神となる。もっともっと鍛えて強くなってやる!ふっ・・・、まだまだ母は息子に負けないのだ。