『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
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  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

(告知)白川真理フルートコンサート 無伴奏作品の夕べ~初代ロットと共に~ 11月19日(日)

2023-09-06 00:10:00 | 音楽・フルート
昨年3月の自主企画コンサートから一年半以上経っての、久々のソロ三昧です。

今回は、テレマン、バッハ父子、そして川崎優先生の作品のみの無伴奏。

初代ロットは、更に目覚めてきている、といった感じで、150歳とは思えぬほど、どんどんと若返っています。

どうぞお越しくださいませ。


白川真理フルートコンサート
無伴奏フルート作品の夕べ~初代ロットと共に~

2023年11月19日(日)19時開演(18時半開場)
神奈川県鶴見区民文化C.サルビアH.3階音楽ホール
完全予約制・全席自由 3.000円
お問い合わせ・お申し込み:白川 karadatoongaku@gmail.com

(プログラム)
無伴奏ファンタジー 第4番  変ロ長調      G.Ph.テレマン   
無伴奏ファンタジー 第9番  ホ長調        G.Ph. テレマン    
無伴奏パルティータ イ短調 BWV1013      J.S.バッハ   
無伴奏フルートソナタ イ短調            C.Ph.Eバッハ  
フルートのための2章               川崎 優     
祈りの曲 第4 『祈り』             川崎 優     
無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調  BWV1009  J.S.バッハ


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・・余談ですが、人生初、自力でチラシ作成出来ました!!\(^o^)/

今年3月のコンサートにお声がけくださったソプラノの富原淑子さんが、拙宅に飲みに来た時、なんとワードだけで、チラシを作る技をレクチャーしてくださいました。

それは、到底私に出来るような事とは思えなかったけれど、その時の記憶の断片のお陰でかなり馴染みが。
そしてピピ目当てで、平日はこちらに帰ってきている息子に助けられ、完成。

何故、急に自分でやってみようかな?と思い立ったかというと、先日合わせ練習にお越しいただいたピアニスト・吉岡由貴さんからCanvaというチラシ作成システムのことを教えていただき、フト興味を持ったから。

昨晩は久々に夜更かししてしまいましたが、なんとか印刷発注までこぎつけることができました。久々の達成感!

雑だし、色々だめなところは多々ありますが、デビュー作ということでご容赦を。











(告知固定画像)



抜刀術による構え、他

2023-09-04 14:05:04 | 気付き
(抜刀による構え)
前回の音楽家講座の折の甲野先生からのご助言により、さらに左手の工夫が進み、見た目にも違和感のない動きの中での構え方が出来るようになりました。

もちろん、手だけではなく、足腰全てが協調参加してこその構え方。
かつ協力し合わない左右の手で。

先日、ピアニストに試していただいたところ、大きな効果が。

身体の中、奥底のまとまりが変わってくるので、当然といえば当然なのですが、あまりの変化にびっくりしました。



(口開けの儀式)
これは元々、サックス奏者から受けた悩み相談が元になって思いついた解決方法なのだけれど、口を開けて咥えるリード楽器のみならず、金管、木管、フルートにも大きくかかわるやり方ということにようやく気付きました。

サックスの方からは、大いに感謝され、効果があったとの報告が。
先日はピアノにも有効ということもわかりました。
音の粒立ちが変化。

抜刀術による構えの前に、これを行うと更に良い。

これをやると、魚の取り損ねた小さな小骨までなくなり、アンブシュア周辺がトロリとよい塩梅になる。口回りの緊張は全身に微妙に影響しているということも実感。

さらに、ワイン、ビールお茶はもちろん、食べ物までより美味しく感じられる。
最初から味全体が見渡せる感じが面白い。
美味しいと満足感も増すので、ダイエットにも良いかも。

ピアニストから「先生!こんなこと誰も言ってないですよ。特許とってくださいよ。」と冗談交じりに言われたけれど、まあそうだろうなとも思う。

でも、「特許」というならば、甲野先生や御子息・陽紀先生、魔女トレの美彌先生などの術理や教えこそが「特許」ではないかと。

私のものは、「ほんの思いつき」。
しかしながら、これも基本の「部分でふんばらない」があればこそで、そうでない場合には、「なんのことやら」で終わると思うので、ここには記せない。



(秘密兵器)
これは、あまりにあんまりで怪しまれという理由で記載できませんが、身に付けるアクセサリーだけでも響きと音色は変わるし、紐一本だけでも瞬時に身体が変わることを思えば、まあそうだろうね、とご理解いただけることもあるかな?ないかな?
でも一般的には怪しまれてもしょうがないなあ・・・
といったちょっとディープなもの。



随分と減少したものの、まだ右半身の違和感は抱えたまま。
でも、上記の3つの新たなやり方で、以前よりは、ずっとマシな演奏が出来るようになったのは、有難い事です。

吹けなかった夏を乗り切って、更にフルートが楽しくなった!



(固定告知)