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『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

カワセミ!

2023-06-12 22:16:58 | 旅行
雨ではありましたが、弟宅訪問。

ピピもそうなのですが、ジロ(柴犬10歳)も換毛期で、あっという間に床がフワフワの白い抜け毛で一杯に。

柴犬の毛というのは、猫に比べるとバリっと固いのですが、オデコから頭頂部にかけては程よい弾力でしなやかで、上質のベルベットみたいに気持ち良い。

最近、食が細くなってきたとのことで心配ですが、長生きして欲しいです。

犬も猫も10歳を越えると、色々と出て来るのかな、と思います。

まあ、人間も同じ。

夫は2週間前から急に右膝が痛くなったとのことで、特に動き始めの時に、カクっという大きな音がして「イテテテ」となっている。

でも、明日もゴルフだそうで、その前にしっかり治療して欲しいのですが・・

病気ではないけれど、私の親不知撤去も同様で、40年前に比べると格段に術後の経過は良好とはいうものの、痛み止めの薬が終わると、まだまだ鈍痛もあり、こうなってくると、一番の望みは「完治」。

先週から、既にフルートも吹けるようになり、最新の甲野先生のメルマガの画像にあった「虎落」のお陰で、以前よりも進化もしたのだけれど、つい調子に乗って1時間吹くと、その後が、とても疲れてしまって、首肩に痛みが出てくるので、今は30分でやめている。

これはもう笛吹きとしては開店休業状態で、覚悟はしていたものの、なんとももどかしい。でも腹を括るしかない。
手術前は、最悪の状況、例えば顎の神経に触って吹けなくなる、ということまで想像していたので、この程度で済んで良かったと思えばいいのに、中々そうもいかず。

弟夫婦もなんやかんや、色々と不調を抱えていて、今日はお互いの病気話に。

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今日は、以前、火曜定休日で入れなかったマス釣りの池にあるお店、エフエスダイナーでランチ。

小さな池でしたが、綺麗に整備されていて、レストランも天井の高いログハウスみたいな造りで素敵。紫陽花も奇麗でした。

何より、目の前の池には大きなアオサギが5羽。
最初は動かなかったので、彫刻かな?と思った。
雨でも釣り人も4人。ここは釣った魚をリリースする方式だそう。




嬉しかったのは、目の前にカワセミが飛んできて、しばらく居てくれたこと。
本当に、可愛い姿です。




窓際の席が空いていたので、池を見ながら食事しましたが、とても良かった。

フライ定食1200円はとてもボリューミーでざっくり大味でしたが、たっぷり盛られたごはんも美味しく完食。

ここの池で釣れたトラウトサーモン、海老2本、伊勢原牛のコロッケ、スープの他にも、キュウリの酢の物、冷ややっこ、ホウレンソウの胡麻和えが、ほんの一口ずつだったのですがついていて、楽しめました。

添えられていた「タルタルソース」という言葉が二人共思い出せなくて、ホラ、これなんだっけ?なんていうんだっけ??と相当苦しんだのですが、食事が終わってからようやく私が「タルタルソース!?」と思い出すことができました。

昨日はなんとしても「博多帯」という言葉が出てこなかった。

15年ほど前、夫が「キムチ」をを思い出せなくて、大笑いしたことがあったのですが、
私も、同じような感じになってきた。

撤去手術前は、もしかしたら食べられなくなって痩せるかも?と思っていたのに、今回は術後2日めには食べられるようになって、その上「傷を治さなきゃ!」とばかりにせっせと食べているし、よく眠っている。

なのにフルートは殆ど吹けていないし、外出も減ってあまり歩いていないので、あっという間に体重が1キロ増えてしまいました。
これも、他は健康な証拠と感謝して、少しずつ戻したいと思います。





(告知)第130回音楽家講座 in鶴見 6月15日(木)~甲野陽紀先生を迎えて~

2023-06-07 17:29:26 | 音楽家講座・甲野善紀先生を迎えて
第130回 音楽家講座 in 鶴見

急な変更で申し訳ございません。
甲野善紀先生の体調のご事情(重篤なものではありませんので、ご安心ください。)により、15日(木)は御子息・陽紀(はるのり)先生による代講となりました。

陽紀先生には以前にも特別企画としてご登壇していただき、大変好評でした。
お父様とはまた異なった視点からのユニークな教えの数々は、きっと大きな学びの糧となると思います。
どうぞご参加くださいませ!

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フルート奏者の白川真理女史が「音楽家のための身体操法講座をお願いしたい」
と武術研究者・甲野善紀氏に依頼したのは2003年のこと。
以来足掛け20年、100回以上に渡って開催されてきた「甲野善紀音楽家講座」
音楽家の方も音楽家でない方も目から鱗の
「常識を覆す」身体運用法を体験してみてください。
楽器などご持参の上、動きやすい格好でお越しください。
(会場内・飲食禁止、グランドピアノ有)
前半は最新の甲野先生の技、術理のお話と実演、
後半は希望者による公開レッスン形式の個別指導となります。

■ 日 程■ 場 所■ 受講料
2023年6月15日(木) 19:00~21:00(開場18:30)
( 途中入場、退出、自由 )
横浜市鶴見区民文化センター
サルビアホール.3階 音楽ホール
JR鶴見駅 東口 / 京急鶴見駅 西口 共に徒歩2分
4000円
◆お申し込み、お問合せ等
白川真理女史( karadatoongaku@gmail.com )まで
氏名・連絡先・一行プロフィール(楽器名など)を明記し、お申込みください。

個別指導希望および写真撮影録音録画については、
こちらのリンク先にある、よくある質問と注意事項をご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/pipipipi/e/65253a38e619d631cee98a81de29d689
終了後、懇親会(80分・2000円前後)を予定しています。当日お申し込みください。

(告知)第130回音楽家講座~甲野善紀先生を迎えて~ in鶴見 6月15日(木)

2023-06-07 09:52:46 | 音楽家講座・甲野善紀先生を迎えて
来週15日(木)は第130回の音楽家講座です。
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第130回 音楽家講座 in 鶴見
フルート奏者の白川真理女史が「音楽家のための身体操法講座をお願いしたい」
と武術研究者・甲野善紀氏に依頼したのは2003年のこと。
以来足掛け20年、100回以上に渡って開催されてきた「甲野善紀音楽家講座」

音楽家の方も音楽家でない方も目から鱗の
「常識を覆す」身体運用法を体験してみてください。
楽器などご持参の上、動きやすい格好でお越しください。

(会場内・飲食禁止、グランドピアノ有)
前半は最新の甲野先生の技、術理のお話と実演、
後半は希望者による公開レッスン形式の個別指導となります。

■ 日 程 2023年6月15日(木) 19:00~21:00(開場18:30)
( 途中入場、退出、自由 )
■ 場 所 横浜市鶴見区民文化センター
サルビアホール.3階 音楽ホール
JR鶴見駅 東口 / 京急鶴見駅 西口 共に徒歩2分
■ 受講料 4000円
◆お申し込み、お問合せ等
白川真理女史( karadatoongaku@gmail.com )まで
氏名・連絡先・一行プロフィール(楽器名など)を明記し、お申込みください。

個別指導希望および写真撮影録音録画については、
こちらのリンク先にある、よくある質問と注意事項をご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/pipipipi/e/65253a38e619d631cee98a81de29d689

終了後、懇親会(80分・2000円前後)を予定しています。当日お申し込みください。

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最新の気付き「虎落(もがり)」が気になっています。

今回も新たなヒントを沢山いただけそうで、楽しみです。

どうぞお越しくださいませ!

津久井湖

2023-06-05 22:06:56 | 旅行
5月はゴルフのオンシーズンとかで、夫はかなりのペースで行っていた。

中高の同窓生、大学の同窓生、親戚、の3つのサークルがあって、その中の誰かしらが会員権を持っているので、平日だとリーズナブルに出来るのだそう。

5月29日、私が親不知撤去手術で大変な時も、夫はゴルフ。

その日、夫はゴルフクラブを一本忘れてきた。

普通は後で周ったひとが気付いて届けてくれるのだけれど、何故かわかりにくい場所だったらしく、そのような届けもなく、夫が気付いたのも帰宅してから。

幸い、ゴルフ場の管理スタッフの方が見つけて保管してくれているとのことで、夫は電話口で言っていた。

「ああ、6月2日に、また行くので、そのまま置いておいてください。」

でも、生憎その日は大豪雨で中止に。

そんな中、新たに6月5日のゴルフの予定が入り、結局ドライブがてらゴルフクラブを取りにいくことになりました。

まだちゃんとした食事は出来る状態いじゃないし、本調子じゃないので、行きたくない、と渋ったのだけれど、しょうがない。つきやってやるか、ということになりました。

しょっちゅう行っているのでカーナビもなし。

日曜日なので混むかなと案じていましたが、むしろトラックなども少ないので、順調に到着。

そこは津久井湖。

ゴルフクラブを受け取って、せっかくなので、と津久井湖畔にある物産センターのようなところで、野菜、味噌、パン、お菓子などを買い、外で食べられるのに魅かれて小さな小屋のようなお蕎麦屋さんでランチに。



津久井湖はいつもはどうなのか知らないのですが、一昨日の豪雨の影響でカフェラテ色に。



それでも、よく晴れたお天気で、風も心地よく、気持ちの良い場所でした。

夫はゴルフ場には何度も来ているのに、こうした周囲の施設には関心もなくずっと素通りで、こんなところがあるのも知らなかったと。

さほど期待していなかったのだけれど、とろろ蕎麦のとろろもたっぷりで、なによりタマネギメインのかき揚げがとても美味しかった。かき揚げは150円なのに素晴らしい。



まだ左側でしか食べられないのですが、かなり普通のものも食べられるように。

買ってきた味噌も野菜がみな美味しくてびっくり。

蓼科でも、奥多摩でも、南足柄等行った先々でも、味噌、野菜は買うのだけれど、ここまで美味しい、と思ったのは初めて。

これは私がようやく普通に食べられるようになったせいかもしれませんがトマトもブロッコリーも味が濃厚で、ネギも青いところまで柔らかい。

美味しいものを食べたせいか、回復はさらに進み、痛みも随分と軽減しました。

まだタンギングすると右奥の喉奥あたりが痛むので、無理させないためにもまだフルートは我慢。

丁度色々と変化もあるので、「ゼロではなく、マイナスからのスタート」ということでしっかりと治してからじっくり取り組もうと思います。

痛みはなくなっても、こうした手術の傷の影響が完全に治るのには数か月かかると先生も仰っていた。

こじらせてしまっては嫌だしね。

ラベンダーと白い紫陽花が綺麗でした。

80年前のアンティーク・ウクライナ刺繍のトップスはワンピースを自分で直したもの。



でも、裾は切らずに、内側に40センチ折り込んで、まつり縫いしただけ。
長年大切に伝わってきたものに鋏を入れるのはしのびないので、また元の姿に戻せるように。
手織りのしなやかな生地なので、私のザツな手作業でもピタっと奇麗に仕上がるのが有難いです。

他の丈の長いものも、いつも同様に裾上げしているのだけれど、これらを作った人と共同作業しているような心地にもなり、中々楽しいものです。


親不知撤去手術後5日め

2023-06-04 15:58:23 | 日常
親不知撤去手術から5日めの土曜日は前日からの大雨・低気圧の影響か、ウズウズと鈍痛があり、リモートの同窓会幹事会をキャンセルして臥せっていました。

会議のお休みの連絡を入れた同期からのお見舞いメールに、とても励まされ、久々に大笑いしました。

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(抜粋)
親知らず大変ですね。
ドイツ語ではご存知のようにWeißheitszähne「知恵の歯」と言います。
前期高齢者にしてまだまだ知識が付いているということでご同慶の至りです。

私は逆に「知恵」の歯で人生を失敗した経験があります。
○○銀行に入ってそうそう、4箇所の親知らずをいっぺんに抜歯しました。

鬼上司から「親不知ごときで休むな」と言われ、やむを得ず一回で済まそうと来たのです。結果、午前休の予定が丸一日の休みとなりました。

翌日鬼上司から「頭取は歯が痛くても我慢しておられる」と嫌味を言われたので、売り言葉に買い言葉で「私も頭取になったら歯医者に行けないので、今のうちに行ったまでです」と言い返してしまい、人事部にしっかりバツをつけられて以来十年後に喧嘩してやめるまで、一度付いたバツは決して消されることはありませんでした。

一度も「ハイシャ復活」のチャンスはありませんでした。

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「知恵の歯」って知らなかった・・・
私の場合は、ようやく知恵がついてきたというところでしょうか。

オチまで付いていて流石だ。

某メガバンクから外資系に転職した裏にはこのような理由?もあったのね。