『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

新年を迎えて

2024-01-07 21:50:57 | 日常
年始のご挨拶をするのもためらってしまう、新年の幕開けとなってしまいました。

能登半島地震で犠牲になられた方のご冥福を、そして被災された方々が一日も早く、温かな部屋で、温かな食事が出来る暮しに戻ることが出来る様、祈っております。

そして、これ以上災害が起こりませんように・・

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昨年は異常気象の被害、物価上昇、ガザ、ウクライナの戦火も増すばかりで暗い気持ちで過すことが多かった。

せめて新年を明るく迎えることで元気を出して、と思っていたのを草々に打ち砕かれてしまった心地です。

とはいえ、時間は刻々と流れているし人生の残り時間のことなど考えると、やれることをやっていくしかありません。

年末に寒暖差アレルギーから鼻風邪を引いてしまい、心身共にすっかり落ち込んでいた冬休みでしたが、仕事始めとなり、生徒さんのレッスンや、甲野先生の講座のお問い合わせ等の連絡をいただくことなどで、ようやくシャンとすることができました。

こうして健康で生かされていることに感謝して、亡き師・植村泰一先生が残してくださった最後の宿題、「楽しくて人の役に立つことをやって行こう!」を今年も実践していくつもりです。

弟が逝去し喪中だったのと、息子は友人達と年越しする、ということで、お正月の支度も全くしなかったのだけれど、それでもようやく回復した3日には恒例の中華街での家族3人でのランチなども楽しみました。

それにしても、体調管理が一番のミッションという年齢になったのも実感。
寒暖差アレルギーというのは、お医者様に言わせると、

「元々花粉症などのアレルギーを持っているお年寄りがなる典型的な症状」とのことで、ちょっとムっとしましたが、確かにもう前期高齢者。

ちゃんとそう言われるだけの理由があるし、普段は元気でも急にガクっとくるのね、と身に染みた。

あんなに大量の鼻水が出たのも人生初で、他にはさしたる症状もないのだけれど、なんだか本当に大変でした。

いつもの漢方薬だけではしのぎきれずに、西洋のお薬にも助けられました。
苦しい症状を抑え込んでくれることで身体が休まるので、やはり助かる。

食欲は一度も落ちることはなく、普通に食べていて、かつ寝てばかりだったのに、体重は少し減りました。それだけ消耗していたということだと思います。

もう回復したので、このあたりに気を付けて、あとアレルギーの根本的な治療なども今年は視野にいれて試していこうかな?とも思案中。

色々ありますが、お互い、しっかり生きていきましょう!
本年もどうぞよろしくお願いいたします!!


写真は2日午後にスーパーに買い物に行った時に屋上から見た富士山のシルエット。