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中日ドベゴンズ  立浪監督でもダメか・・・  6年ぶり最下位

2022年09月29日 21時50分00秒 | 中日ドラゴンズ
中日ドベゴンズ、中日を常勝軍団にした偉大な落合博満監督が辞めてから、高木・谷繁・森・与田が監督を務めてきたが、全くダメで常にほぼBクラス。

そんな中で今シーズン、待ちに待った立浪和義監督が就任した。テレビの解説者として立浪の理論や各選手へのアドバイスを聞いていたら、中日を立て直せるのはやはりミスタードラゴンズ・立浪しかいないと思っていた。

開幕直後、中日はやはり低迷していたが、なぜかシーズン前に、今シーズン限りで監督をやめると公言した矢野監督率いる阪神が開幕9連敗で下にいた。

立浪監督も若手を積極的に登用し、今までほとんど聞いたことも無い選手が次々と起用され、徐々に上位に食い込めるようになった。わずかばかりだが、夢の貯金生活も始まった。これなら行けるかもと思わせた。

しかし、ショートのレギュラーだった京田、あまりにもやる気のない不甲斐ないプレーが続き、2軍に落とされた。
大野雄大が9回を完全試合で抑えながらも打線の援護が全く無く、記録にならなかった。
若手で期待も大きかった石川昂弥が左膝前十字靱帯不全損傷の大怪我をしてしまった。

やはり付け焼き刃では、打てず守れず、歯車が狂って来た。

中村紀洋打撃コーチに代わってシーズン途中で1軍に上がってきた波瑠打撃コーチ、交流戦最後の新庄ビッグボス率いる日ハム戦で、円陣を組んで「目を覚ませもっと、いつまで甘えてやってんねん 、本気でやらんかい」と檄を飛ばしていたのがテレビでも流れたが、精神論だけで勝てるほど甘くはない。https://twitter.com/i/status/1535869964640747520

交流戦が終わってみれば、いつの間にか最下位だった阪神にも抜かれドベゴンズになっていた。

優勝したヤクルトには勝ち越したものの、2位DeNAには大幅負け越し。得点力不足で26試合で無得点。

そのままドベゴンズの最下位が確定。

大リーグエンゼルスの二刀流・大谷翔平選手を真似て、これまで鳴かず飛ばずの根尾、投手はお試しで2軍だけなのかと思ったら、1軍でもマウンドに上がった。
もっとも大量リードを許した試合の敗戦処理投手、高いカネを払って見に来たお客さんの怒りを少しでも鎮めるためのファンサービスとしてなら、これもありか。

鈴木忠平著『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか 』(文藝春秋)を読むと、落合監督の偉大さが非常によくわかる。選手を本当によく観察し、鍛えあげていた。
今シーズンYouTubeで「オレ流チャンネル」を始めた落合さん、もう1回 中日を立て直してくれないかな。

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