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サッカーFIFAワールドカップカタール2022 、日本は歴代優勝国2チームを破りながら、ベスト16で敗退

2022年12月19日 03時28分47秒 | サッカー
サッカーFIFAワールドカップカタール2022 の日本代表の結果など 日にちは日本時間、時差は6時間

グループリーグ
 11月23日(水)22時  ドイツ 2対1
FWが前田、MFが伊東、久保、鎌田、遠藤、田中、DFが吉田、板倉、酒井、長友、GKが権田だった。
エルサルバドルの主審、中南米の審判団だった。
前半33分、権田が相手を倒してPK、失点。
後半から久保に代えて富安を投入
後半12分、長友に代えて三笘、前田に代えて浅野を投入
後半26分、田中に代えて堂安を投入
後半28分、酒井に代えて南野を投入
後半30分、南野のシュートの跳ね返りを堂安がシュート、ゴール
後半38分、板倉のFKのロングボールに、浅野が右から見事なトラップで抜け出しシュート、ゴール
前半、PKで失点した時は、正直難しいなと思ったが、後半は4バックから3バックに切り替え、後半途中から選手交代が次々に当たり、堂安&浅野のW杯初ゴールで勝ち越した。サウジがアルゼンチンを2対1で破った試合と全く同じ流れで、最後は耐えて逃げ切れと思ったが、後半ATが7分もあり、相手はCKにGKまで上げてきて冷や冷やした。何とか逃げ切って歴史的な勝利をあげることができた。ドーハの悲劇を選手として経験したポイチ監督、ドーハを歓喜の場に導いた思い切った選手交代が光った。
プレイヤーズオブザマッチはGK権田。日本代表はW杯で初の逆転勝ち。

グループのもう1試合はスペインがコスタリカに7対0、しかもスペインはコスタリカに1本もシュートを打たせずに完勝だった。

 11月27日(日)19時  コスタリカ 0対1
FWが上田、MFが堂安、グラ相馬、鎌田、遠藤、守田、DFが吉田、板倉、山根、長友、GKが権田だった。
イングランドの審判団だった。
前半44分、山根にイエロー
後半から長友に代えて伊藤、上田に代えて浅野を投入
後半17分、山根に代えて三笘を投入
後半22分、堂安に代えて伊東を投入
後半36分、相手のシュート、失点。
後半37分、相馬に代えて南野を投入
後半39分、板倉にイエロー
後半AT3分、遠藤にイエロー
前半から相手ののろいペースに合わせてしまって、得点できず。後半も攻撃的な選手が投入されたが、いまいち機能せず。戦術・三笘は2回だけ。日本のシュートが14本、相手のシュートは4本のみ、後半たった1本のシュートが決まってしまい負けた。2試合目に勝ち点6を何が何でも取るという気迫が伝わって来ないつまらない試合に終わった。
英データ分析会社「Opta」日本語版ツイッターは「コスタリカの日本戦での敵陣ペナルティエリア内タッチ数は2回だけで、これは1966年以降のW杯の1試合で勝利した側が記録した同タッチ数としては最少。効率的」とデータを紹介した。

グループのもう1試合はスペインがドイツを押し込みながらも1対1の引き分け。4チームとも3戦目に勝てば決勝トーナメントに行けるが、ポイチ監督がコスタリカ戦に1試合目の後半のようなメンバーで全力で勝ちに行っていたらと思うと残念な気がした。

 12月2日(金)4時  スペイン  2対1
FWが前田、MFが伊東、久保、鎌田、守田、田中、DFが吉田、板倉、谷口、長友、GKが権田だった。
南アフリカの主審、アフリカの審判団だった。
前半12分、相手のヘディングシュートが決まり、失点。
前半39分、板倉にイエロー(2枚目で次の試合は出場停止)
前半44分、谷口にイエロー
前半45分、吉田にイエロー
後半から久保に代えて堂安、長友に代えて三笘を投入
後半3分、堂安が弾丸シュート、ゴール
後半6分、左から三笘のぎりぎりの折り返しに田中がシュート、VARの結果ラインは割っておらず、ゴール
後半17分、前田に代えて浅野を投入
後半23分、鎌田に代えて富安を投入
後半42分、田中に代えて遠藤を投入
前半は相手をリスペクトし過ぎて、全然攻撃に転じられずに失点、しかし後半から選手を入れ替えスイッチが入った。堂安のシュートは素晴らしかった。2点目は日韓大会スペインvs韓国で韓国のゴールが認められた場面が頭をよぎったが、VARの結果、オンザラインで文句無しのゴールが認められて良かった。その後は、結果はどうであれ、W杯でこんな試合を見られて幸せだなぁと思いながらも、手に汗を握って見ていた。AT7分も過ぎ、日本がスペインに歴史的な勝利を挙げた。前半のDF陣の3枚のイエローは、全部自陣ではない所でのファウルだったので、非常にもったいなかった。プレイヤーズオブザマッチはMF田中。
ともかく、W杯優勝経験国のドイツとスペインを破っての決勝トーナメント進出は素晴らしい。

グループのもう1試合は、ドイツがコスタリカに4対2で勝った。

日本が勝ち点6でグループリーグ1位で決勝トーナメント進出、2位スペイン、3位ドイツ、4位コスタリカ
W杯の1大会で2度、前半終了時にリードされながら後半で逆転に成功したチームは、1938年のブラジル、1970年の西ドイツ、そして今回の日本の3チームのみ。

決勝トーナメント
 12月5日(月)24時  クロアチア 1対1 PK 1対3
FWが前田、MFが伊東、堂安、鎌田、遠藤、守田、DFが吉田、冨安、谷口、長友、GKが権田だった。
アメリカの審判団だった。
前半43分、右CKの流れで堂安からのクロスに吉田が折り返し、前田がシュート、ゴール
後半11分、相手のクロスからのヘディングシュートが決まり、失点。
後半19分、前田に代えて浅野、長友に代えて三笘を投入
後半30分、鎌田に代えて酒井を投入
後半42分、堂安に代えて南野を投入
1対1で延長戦へ
延長後半から守田に代えて田中を投入
PK戦へ
PKで南野・三笘・吉田が失敗、相手も1人失敗したが、1対3で敗戦
前半の終了間際にゴールが決まり、このまま後半も攻めてくれと思いながら見ていたが、すぐに失点。相手が4試合ともスタメンを固定していたことから、さすがに疲れて来るだろうと思って、どこかで勢いのあるグラ相馬か町野を入れて欲しいと思ったが、使ってもらえなかった。三笘や浅野もグループリーグの時のようには働けず。PKは時の運と言われるが、相手とはものすごい差があった。日本時間の午前3時を過ぎても目は冴えたまま、このチームでもベスト8に進めないなら、自分が生きているうちにベスト8以上に進むことができるのだろうか?とか、何だかモヤモヤしたまんま日本のW杯が終わってしまった。
ブラボー・長友が日本代表初のW杯4大会に出場、15試合出場は歴代最多記録となった。
追加召集のFW町野と、GKの川島とシュミットダニエルは出番が無かった。

それでも1次リーグでW杯優勝経験国のドイツやスペインに逆転勝ちして1位突破したことは、新しい景色を見させてもらったし、勝った試合の後から次の試合までは本当に幸せな気分を味わせてもらった。

準々決勝
・日本をPKの末に破ったクロアチア vs ブラジル 0対0  延長1対1  PK4対2
 ネイマールのゴールもすごかったが、それ以上にクロアチアはすごかった。PK戦は強すぎ。クロアチア戦での南野・三笘・吉田の失敗は責められない。クロアチアGKリバコビッチがネ申過ぎる。37歳のおっさんながらも、非常に良い位置取りからのパス出しなどでチームのかじ取りをしたモドリッチもフル出場で素晴らしかった。
・アルゼンチン vs オランダ 2対2  延長2対2  PK4対3  
 メッシのPKなどで2点リードしながら、オランダの後半ATの意表を突くセットプレーからの得点で2対2。こちらもPK戦で決着がついたが、アルゼンチンの選手がオランダベンチに思いっきりボールを蹴り込んだりして、イエローカードが18枚も乱れ飛んだ。 
・フランス vs イングランド 2対1  
 イングランドはハリー・ケーンの2つ目のPKでの失敗が痛かった。
・モロッコ vs ポルトガル 1対0  
 モロッコがアフリカのチームとして初のベスト4進出

準決勝
・アルゼンチン vs クロアチア 3対0  
 メッシがフル出場で、PKからの1点目と、3点目のアシスト、アルバレスの1人中央突破からの2点目もすごかった。
・フランス vs モロッコ 2対0  
 フランスが早々に先制し、後半に追加点を取り、2大会連続の決勝へ

3位決定戦
・クロアチア vs モロッコ 2対1 
 クロアチアは、前回の準優勝に続いて3位、モロッコはアフリカ勢過去最高の4位

決勝
・アルゼンチンvsフランス 2対2  延長3対3  PK4対2
 アルゼンチンが優勝 、フランスは連覇ならず、影山優佳さんの予想が大当たり、アルゼンチンを全力応援のABEMA・本田圭佑が座っているのに、立ちくらみ
 ヤングプレーヤー賞、アルゼンチンのフェルナンデス 21歳
 ベストGK、アルゼンチンのマルティネス
 フランスのエムバペがこの試合ハットトリックで、8点で得点王
 大会MVPはアルゼンチンのメッシ

日本は「2勝1分け1敗」(PK戦は引き分け扱い)なので、今大会は16強敗退国でトップの「9位」が最終成績となった。
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