思いつくまま

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サッカー女子日本代表・なでしこジャパンのSheBelieves Cupの結果

2019年03月06日 09時16分29秒 | サッカー
アメリカで行われているアメリカ(FIFAランク1位)・イングランド(4位)・ブラジル(10位)・日本(8位)の4チーム総当たりによる親善試合・SheBelieves Cup、6月のフランスワールドカップの前哨戦で、今のなでしこジャパンの力がどれくらいかがわかる大会。ちなみに2位ドイツと3位フランスとは4月にアウェイで対戦する。
高倉監督はこれまでもメンバーを全く固定して来なかったが、今回も主力選手のFWの岩渕マナ・菅澤・タナミナ(田中)やGKの山下・池田をコンディション不良だったりケガもあったりして召集せず、若手をかなり起用した。
BSフジでライブ観戦。

2月28日(木)午前9時5分(日本時間) ペンシルベニア州チェスター、タレンエナジースタジアム なでしこジャパンアメリカ 2対2 

FWがオレ横山、小林里、MFが長谷川唯、中島、杉田ヒナ、松原って誰?、DFが熊谷、鮫島ちゃん、有吉、清水、GKがデカイ山根だった。
アメリカの銀髪ラピノーと米・シアトルレインでチームメイトの宇津木は出場せず。
ホンジュラスの審判団だった。

前半11分、右からオレ横山がシュート、バー直撃
前半23分、左サイドの有吉がヒースに突破され右からのクロスを中で銀髪ラピノーに決められ、失点
前半38分、モーガンを止めた熊谷にイエロー、このFKを銀髪ラピノーが蹴ったが、左ポスト直撃
後半14分、有吉に代えて大賀、小林里に代えて韓国で活躍する池尻を投入
後半22分、中島のパスが相手に当たってこぼれて来たのを中島がシュート、ゴール
後半31分、相手の右からのクロスに中でモーガンが胸で合わせて、失点
後半35分、オレ横山に代えてもみきっちゃん(籾木)を投入
後半37分、中島に代えて遠藤純を投入
後半44分、向こう側の副審が足を痛めるアクシデントで5分中断
後半AT1分、遠藤純のスルーパスを受けた長谷川唯ちゃんが見事なトラップで相手GKと1対1になりながら、右から走り込んだもみきっちゃんにパス、これをもみきっちゃんがごっつあんゴール

気温1℃の大アウェイのアメリカ戦、ベストメンバーで戦うのかと思ったら2人も代表初出場選手がいた。松原選手は初めて知った。前半からオレ横山のシュート以外はずっと押されっぱなしだったが、後半、男子の中島と同じぐらいよく走りながらテクニックもある中島のゴールで追いつき、その後アメリカのエース・モーガンに決められた時はやはりダメかと思ったが、最後の最後で追いついた。これは2011年ドイツワールドカップで優勝した時の決勝戦と同じような試合展開で、しかも若手の選手達が諦めずに粘り強く戦った素晴らしい試合結果だった。アメリカのベテラン・ロイドが後半途中から出て来た時に、テレビで解説していた岩清水選手が顔も見たくないと発言していたのには笑ってしまった。


3月3日(日)午前4時 テネシー州ナッシュビル、ニッサンスタジアム なでしこジャパンブラジル 3対1 

FWがオレ横山、もみきっちゃん、池尻、MFが中島、宇津木、阪口萌、DFが宮川、南、大賀、有吉、GKがデカイ山根だった。
熊谷、市瀬といった本職のCBとGK齊藤がインフルエンザでベンチにも入らず休養。
アメリカの審判団だった。

前半23分、もみきっちゃんのシュートが相手に当たりバー直撃
前半44分、中島から右でパスを受けたもみきっちゃんが技ありループシュート、ゴール
後半12分、相手のシュートが決まり、失点
後半14分、有吉に代えて左SB鮫島ちゃん、池尻に代えて長谷川唯ちゃん、オレ横山に代えて小林里、坂口萌に代えて遠藤純を投入
後半22分、宇津木に代えて杉田ヒナを投入
後半36分、もみきっちゃんの右からの右足クロスに左から小林里がヘディングシュート、ゴール
後半40分、もみきっちゃんのスルーパスを受けた長谷川唯ちゃんが相手をかわしてシュート、ゴール

2月下旬に、デトロイト航空の中部空港からナッシュビルへの直行便が片道89000円という格安航空券の広告が目に付いて、ニッサンスタジアムに隣接するホテルが1泊約3万円で空いていて、もうちょっと若くて元気な時だったら間違いなく見に行ったと思うが、さすがに自重した。寝たのか寝てないのかよくわからずに朝の4時からの試合を見た。現地13時の試合ながらも気温は6℃、行かなくて正解だった。試合は前半終了間際に1点取ったものの後半はやはり押される展開。しかし高倉監督が後半14分に一気に4人代えたところから、日テレベレーザ&INAC神戸のいつも所属チームでやっているコンビで非常に流れが良くなり、終盤にはもみきっちゃんの2アシストからゴールが生まれ、7年ぶりにブラジルに勝つことができた。ボランチの宇津木のスルーパスや攻撃の芽を摘む守備は良かったし、中島との役割分担がしっかりできていた。できればボランチは宇津木と杉田ヒナの組み合わせも見てみたかった。阪口萌がイマイチだったが、池尻・宮川・南・大賀といった若手はよくやっていた。GK山根はスペインに渡って成長した。


3月5日(火)午前7時25分 フロリダ州タンパ、レイモンド ジェームス スタジアム
なでしこジャパンイングランド 0対3

FWが池尻、遠藤純、MFが長谷川唯、松原、杉田ヒナ、阪口萌、DFが鮫島ちゃん、南、清水、大賀、GKがデカイ山根だった。
熊谷、市瀬といった本職のCBとGK齊藤に加えて、中島もインフルエンザか?体調不良でベンチにも入らず休養。
アメリカの審判団だった。

前半12分、相手のシュートが決まり、失点
前半23分、相手のシュートが決まり、失点
前半30分、相手のシュートが決まり、失点
後半から阪口萌に代えてもみきっちゃん、遠藤純に代えて小林里、大賀に代えて三浦、池尻に代えてオレ横山を投入
後半35分、清水に代えて宮川を投入

気温14℃、勝てば優勝という試合で、ワールドカップでも3戦目に当たるイングランドには手の内を見せられないということか?現時点で一番強いと言われているイングランドに、ベストメンバーとは程遠いメンバーで戦って、前半だけで3失点の完敗。後半は少し良くなったがゴールは決められずに終わってしまった。解説の加藤與恵(ともえ)さんお得意の「しっかりと」 ばかりが頭に残ってしまった。


優勝・イングランド、2位・アメリカ、3位・なでしこジャパン、4位・ブラジル

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