思いつくまま

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サッカーW杯南アフリカ会、決勝トーナメント1回戦の日本対パラグアイ戦。

2010年06月30日 01時44分55秒 | サッカー
サッカーワールドカップ南アフリカ大会、決勝トーナメント1回戦、南アフリカの首都で標高1200mの高地・冬のプレトリアでの日本パラグアイ戦。
パラグアイは、FIFAランキング31位、過去の対戦成績は1勝3引き分け2敗、グループリーグではイタリアと1対1の引き分け、スロバキアには2対0で勝利、ニュージーランドとは0対0の引き分け、1勝2引き分けで勝ち点5でF組を1位突破してきた。また、南米予選ではホームでブラジル&アルゼンチンに勝ってきている強豪だ。個人技もあるし、ずる賢さもある。
どちらも初のベスト8をかけた試合だった。

日本のスタメンは、FWが本田圭の1トップ、MFがトップの左右に大久保&松井、ボランチに遠藤&長谷部、アンカーに阿部、DFが中澤&トゥーリオのセンターバック、左右に長友&駒野、GKが守護神・川島君という1次リーグ3戦と全く同じメンバーだった。
主審はここまでイエロー出しまくりのベルギー人だった。パラグアイの演技に騙されてイエローを出しまくるのが心配だな。

試合は日本が守勢に回って20分、川島がナイスセーブで助かった。 逆に21分、速攻から松井のシュートがバー直撃。
35分過ぎからは一進一退、40分の本田のシュートは枠の左だった。
前半は0対0。
後半も一進一退、13分に松井に遅延行為でイエロー。
その後ピンチを招くも川島がキャッチ。
19分、松井に代えて岡崎を投入。
26分に、長友が主審に文句を言ってイエロー。
36分、阿部に代えて中村憲を投入。
本田がハンドでイエロー。
後半も0対0で終了。

15分ハーフの延長戦、開始早々に中村憲がミドル、DFに防がれた。
3分にパラグアイは3人目の選手交代。
5分過ぎからピンチの連続、なんとかしのいだ。
8分の本田のFKはGKがはじき出した。
延長前半も0対0で終了。
延長後半から大久保に代えてグラ・玉ちゃんを投入。
8分に遠藤にイエロー。
10分、長友&玉ちゃんが頑張ってチャンスを作ったが、シュートに至らず。
打たなきゃ!玉ちゃん。
延長後半も0対0。
120分戦ってスコアレスドローだった。

PK戦、日本は3対5で敗れた。3人目の駒野はバー直撃だった。

日本がパラグアイに敗れて、ベスト16止まりだった。
こんな負け方!残念でならない。

PS:自分の戦前の予想は3戦全敗だったので、日本代表はここまでよく頑張った。 
自国開催以外で初の決勝トーナメント進出・16強になったことは、また一歩歴史を作ったと言える。
岡田監督が、不調だった中村俊&内田と、岡崎、玉田、楢崎といったこれまで先発で起用されてきた選手を外し、アンカーに阿部を入れて守備を固め、FWに1トップで本田、左右に大久保&松井を起用したことが良かったと思う。
交代投入のFW、岡崎ではなくて森本という選択は無かったのか、ミドルシュートを打つ中村憲をもっと早い段階で使えなかったのか、PKのキッカーでキックの上手い玉田、中村憲といったところを先にもってこれなかったのかなどとも思うが、どうしようもない。
オシムさんが脳梗塞で倒れなかったら、どんな結果が待っていたのか - - - - -。


日本代表の選手、岡田監督、コーチ、スタッフの皆様、お疲れさまでした。
ここまでTwitterでもつぶやきながら、熱狂的にサッカーを楽しむことができて、ありがとうございました。
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