女性100人に聞いた 魅力ある男の条件 何が彼女の心を動かすのか?, 潮凪洋介, 王様文庫 E29-2, 2006年
・たまには肩の凝らないこんな本の紹介も。
・男性向けに『女性のオトコを見る目』を網羅的に教示する内容。硬い言葉で書くとこんな感じでしょうか。筆者の語り口はテンポ良く明快で、読みやすい。「なるほどー」と思ったり、「これはないだろー」と突っ込みいれたりしながらの暇つぶしにはうってつけです。
・「100人」と看板を掲げるのであれば、もうちょっと具体的なデータ(アンケートの結果等)があってしかるべきなのですが、そういう記述は全く無し。これは、空想で創り上げたいわゆる『トンデモ本』と似た傾向で、「ほんとーに100人いるの??」という疑念が湧きますが、その辺はあまり本質的な事ではないので、ま、いいや。
・「女性の気持をつかみ、自分に惚れさせたいという願望は、世の中すべての男性にとって人生最大の課題のひとつであり、男の本能そのものとも言える。」p.3
・「本書は、「読むだけで魅力的な男になれる仕様書」である。(中略)なぜここまで自信を持って本書をすすめられるのか? この本に「女性が密かに男に求める真実」が余すことなく書かれているからだ。」p.3 私が「魅力的になった」と、もし感じた人は教えてください。
・「私は冒頭の問いに答えるために、様々なジャンルの100人の女性にご協力いただき "女100人「イイ男改造」委員会" を結成した。」p.4
・「他人の子どもを愛おしそうに見る男の表情は、女性から見ると無条件にイイ男に思える。」p.15
・「「笑顔」もイイ男に見える重要なポイント。つまり「笑顔」は女性だけの武器ではないのだ。」p.16
・「少しくらい気分が高揚してもいい。仕事の話でも遊びの話でも、女性の前で熱く語る自分を恥じないこと。どんなことでも、自分がワクワク、ドキドキしたことは迷わず言葉に出してみよう。」p.17
・「もう1点は、女性は男性のエスコートに弱いということ。ドアを開ける、彼女を常に歩道の内側にするなど、ちょっとした紳士的な振る舞いはかなりポイントが高い。」p.19
・「男からすると「なぜ?」と思うかもしれないが、運転中の横顔に惹かれるという女性は非常に多い。だから、横に座る彼女をチラチラ見ながらではなく、しっかりと前を向いて運転しよう。」p.21
・「体力や気力のギリギリまでがんばっている男が、フッと気を抜いたときの表情は、女性の母性本能を大いに刺激する。」p.23
・「「オーラのある男性って、なんだか気になる」 ここまで、いろいろな「イイ男の表情」を見てきたが、最終的にはこれに尽きるのかもしれない。」p.25 「近寄りたくない」負のオーラなら発している気がする。
・「男の魅力は、自信に裏打ちされた精神的な「ゆとり」から生まれる。」p.30
・「まずはひたすら女性とのコミュニケーションに慣れること。初対面の女性の店員に気楽に話しかけてみる、会社の女性社員と会話を楽しむ、昔からの女友達に電話するなど、あらゆる方法を使って、目の前に女性がいる風景を当たり前の状況にするのだ。」p.31
・「女性に会う瞬間は「キミに会うのを心待ちにしていた」という気持ちが伝わるような振る舞いをするほうがいい。」p.37
・「そんなに高級なレストランでなくても、予約をしてくれただけでうれしいという言葉をよく聞く。小さくてもよい、何か「彼女のための行動」をひとつ起こすことが大切だ。」p.43
・「少年のような笑顔をたたえることが、魅力的な顔への第一歩、ということだ。」p.48 「無表情」とよく言われます。
・「つまり、目、表情、肌、という順番で男性の顔を見る人が多いということだ。 これらを女性の眼力に適うレベルまで引き上げるにはどうすればいいか。それは、やりたいことに一生懸命に取り組み、毎日をイキイキと健康に過ごすことだ。」p.50
・「もし「仕事さえ一生懸命取り組んでいれば、自然に女性を惹きつけられる」という甘い考えを持っているなら、今すぐ捨てるべきだ。 真のイイ男は身だしなみに気を遣い、服の着こなしもうまいということを、女性は知っている。」p.57
・「女性が言う「清潔感」は、キレイに洗ってあればいい、というものではない。いくらシャツをピカピカに洗い上げても、シワシワだったら「清潔感がある」とは言えない。」p.64 うちにはアイロンがありません。
・「姿勢をよくするだけで、一挙一動が決まって見えるから不思議だ。女性からすれば2割増しの「イイ男」に見える。これは顔の造作うんぬんのはなしではない。」p.70
・「いい趣味を持っている男が、仕事にも人生にも一生懸命に向き合っているということを、女性はちゃんと知っている。だから、趣味を持つことはとても重要な意味を持つ。」p.104
・「ちなみに、「彼にやってほしい趣味」の中で、ズバ抜けて人気が高かったのが「スノーボード」。(中略)また、料理が得意な男も好印象だ。」p.105
・「イイ男に見える趣味とは、女性と「一緒に共感したり」「一緒に楽しめる」もの。つまり、ふたりに共通する趣味を持つことだ。」p.111
・「イイ女は、男を背景や付属物だけでは判断しないもの。必ず、相手の人間性を見ようとする。 そのときにイイ男かどうかを判断する基準のひとつが交友関係だ。いい交友関係を築いている男には、自然といい評価が下される。」p.114
・「男は自分に女友達がいることを隠したがる人が多い。理由は、彼女に焼きもちを妬かれるのが怖いから。でも、それは男の思い過ごしにすぎない。逆に、女性も含め、たくさんの友人知人がいる男性は魅力的な男に見える。」p.118 これを許容できるのは相当オトナの女性に限定されるのでは?
・「仕事やうわべだけの関係ではなく、感情の深い部分でつながった交友関係を持つ男が、真の魅力的な男と言えるだろう。」p.121
・「魅力ある男の周りには、魅力ある友達が集まる 簡単に言うと「人生を一緒に楽しめる友人がたくさんいること」。これが魅力的な男に必要な友好関係だ。」p.123
・「メガネにこだわらないのは、自分の顔にこだわらないのと同じこと。似合うメガネをかけることで、ビジュアルを3割増しでカッコよく見せられる。洋服を選ぶのと同じようにじっくりメガネを選んでほしい。」p.131
・「大切な彼女にはマメに電話をかけ、安心感を高めてあげよう。用事などは特になくてもよい。彼女の声を聞くことが、何よりも一番大切な用事なのだから。」p.139 電話嫌いにとっては難易度高し。
・「たとえば、彼女が約束の時間にいつも遅れる場合。「なんでいつも遅刻するんだ!」とブチ切れるのはNG。 まずは、「どうにか遅刻しなくて済む方法はないかな」と聞いてみる。」p.156 間違いなくブチ切れる派です。
・「男は20代前半までは、容姿がよければとりあえずはモテる。しかし、20代半ばを過ぎると、容姿より中身が重視される。その中核をなすのが性格だ。」p.163
・「マイペースで緩やかな部分と、自分の意志と力で生きていく強さや鋭さが混在している男性を理想とする女性が多い。」p.163
・「「親に感謝する人。自立してる人。自信がある人。この三拍子が揃っている人が理想」 実はこの三拍子は、結婚後の人生そのものを表している。つまり、親に感謝できるというのは、家族を大切にできること。自立は家族を守れること。そして、自信は生活力につながる。男に一生ついて回る言葉として、心に留めておいてほしい。」p.169
・「損得抜きで、親しい人を助けられる人は、周りを喜ばせることに生きがいを感じられる人だ。」p.185
・「女性は男性が自分のために使ってくれた金額に喜ぶわけではない。その熱意や手間に喜ぶものなのである。」p.199
・「余暇の時間を使って魅力的な自分をつくり上げた男性は、どんな仕事をしていてもモテるのである。」p.202
・「「声が大きいほうがいい」 何はともあれ「声」だ。最近、「声」が小さい男性ビジネスマンが多すぎる。」p.215 モゴモゴしゃべって「え?」って聞きかえされる事が多い。
・「さりげなくドライブに誘っておきながら、実は見事なクリスマスツリーを見せてあげるという演出。これは「予想以上のものを見せてあげる」という点がポイント。何げないドライブで期待以上のステキなものに遭遇できると女性の満足度は高くなる。」p.227
・「どこに行こうか迷ったら「ホテルの中のレストラン」と覚えておけば大丈夫。車の停め場所に困ることもない。」p.227 これが通用するのは道内では札幌ぐらい。
・「女性をちょっとした遠出に誘った場合には、「癒す」「食べる」「浸かる」の3つが大切。海や山の癒し、その土地ならではの料理、そして温泉。」p.229 なんて優雅な~ むしろこちらが連れて行ってほしい。
・「「オレのそばにいてほしい」 これはあくまで男性のほうが優位になっている場合に効く。男性のほうが異性関係には恵まれていて女性が奥手、と一見不釣合いにも思えるような関係の場合だ。」p.243
・「しかし、どちらのパターンでも必ず伝えるべき2つの言葉がある。それは「好きだ」という事実と「彼女になってくれたら幸せにする」という未来への誓いである。」p.250
●やってはいけない! より
・「やってはいけない! 女性に誤解されるこの顔つき ⇒ 無精ヒゲを伸ばしているような、清潔感のない顔」p.52 (*´∀`*)ノ ビンゴー!
・「やってはいけない! 話したくなくなる、こんな話題 ⇒ ダラダラと話すのは頭の悪さをアピールするだけなので、簡潔に話をまとめること。」p.87
・「言ってはいけない! 彼女が思わず引いてしまうこの一言 ⇒ 以前「好きだ」と言ってくれたのに、覚えていない 女性は男に言われた心地よいセリフを、長く覚えているものだ。対して、男は自分の発言を忘れがち。彼女が大切に覚えている言葉は、たとえ忘れていても、覚えているフリをしてあげよう。それがやさしさだ。」p.247
・「やってはいけない! こんな言葉、こんな態度 ⇒ 一人暮らしが長いからか、人と協調できない 一人暮らしをするのはいいことだ。だが、自由を謳歌しすぎると自分の生活に他人が関わることが邪魔に思えてしまう。女性はつき合っているときから、この辺の空気を敏感に察知する。自由な時間や自分の領域が何よりも大切だ、というタイプの人は、結婚しないほうが幸せかもしれない。」p.263 イタタタタ… 最後の最後で結論が出てしまいました。
●女達へ一言――こんな男性を選びなさい より
・「仕事のときは厳しかったり人を寄せつけないような顔をしていても、プライベートでは表情豊か――。そんな人を選ぼう。オンとオフが変わらないような人はあまりおすすめしない。」p.32
・「おすすめなのは、カッコつける場面ではビシッと決め、崩すべきときはしっかり崩すことができる男性。どちらかに偏っているのはよくない。」p.44
・「顔の中で注目すべきポイントは、目。暗い目つきや嫉妬深そうな目つきなど、目つきが健康的ではない男性はやめたほうがよい。」p.55
・「いつも同じ服ではなく、自分に似合う服で、しかも流行に流されず、生地のよい長持ちする服を着ている男性がよい。」p.68
・「複数で会話が盛り上がっているとき、その話についてこられない人に「○○ちゃんはどう思った?」など、話を振れる余裕のある人を選ぶようにしよう。」p.89
・「どんな場でも感情に流されず、話の趣旨を元に戻してきちんと仕切れるような男性を選ぶとよい。」p.94
・「感動を相手にきちんと伝えられる気遣いができる人、また感動できる自分にプライドを持っていて、それを楽しく話せる男性がいたら、きちんとつき合うべきである。」p.102
・「恋人にするなら「一緒に楽しめる趣味を持っている男性」が絶対楽しい。さらに欲を言うなら「いろいろな趣味を浅く広く楽しむタイプ」よりも、インストラクターになれるぐらいに精通している趣味を持つ男性がよい。」p.112
・「彼が魅力的な男性かどうかを見極めるために、彼の仲間、友人の中で「恋人にしてもいい」と思うくらい魅力的な人が何人いるかをチェックしてみよう。」p.124
・「そのような弱い男性は不安から、かたときも彼女から目を離すことができない。一方、強さに裏打ちされたやさしさを持つ男はときどき豪快に彼女を「放置」する。女性はつい、「私に関心がないのでは?」と勘違いする場合もあるが、それは違う。何から何までやってくれる男性と一緒にいても女性は成長しない。強くてやさしい男性はそれを知っている。「愛情に満ちた放置」ができる男性がおすすめだ。」p.150
・「声を荒げずに叱ることができ、言わんとすることが明快な男性をおすすめしたい。具体的に言うと、大きな失敗をしたときでも、叱りが10分以内に収まる人である。逆に10分以上叱りつづける男性は要注意。」p.161
・「もし彼氏にするならば、やりたいことが自由にできるために必要なお金を、十分に手に入れようとしている人を選ぼう。」p.199
・「だから、初めから肩書きを前面に押し出すような人はやめたほうがよい。そういうタイプは肩書きなどに比べて中身に自信がなく、心の奥底では何らかのコンプレックスを持っていることが多い。」p.210
・「女性を楽しませるのがデートである。しかし、女性の気持ちだけを最優先して、行きたくもない場所へ出かけるなど、自分を押し込めてデートをしているような男性はNG。」p.239
・「酔っているときに言われた言葉が気になったら、後日、「この間、こんなことを言ってたけど、ホント?」と彼に聞いてみよう。本心からの言葉なら、男性は覚えているはずだ。自分の言ったことを覚えていない男性は、選ぶには時期尚早かもしれない。」p.251
・「あなたが今までつき合っていた人にあきれられていた欠点や、恋が終わってもなかなか直せなかった欠点を、「そのままでいいよ」と受け入れてくれる男性。これがあなたが選ぶべき結婚相手だ。 女性はダメな部分や欠点を受け入れてくれた男性に無意識のうちに感謝し続けるので、ふたりは良好な関係を築ける。また、欠点を受け入れてもらえることであなたに自信がつく。するとよいところがどんどん伸びて、魅力的な女性になれるのだ。」p.266
・たまには肩の凝らないこんな本の紹介も。
・男性向けに『女性のオトコを見る目』を網羅的に教示する内容。硬い言葉で書くとこんな感じでしょうか。筆者の語り口はテンポ良く明快で、読みやすい。「なるほどー」と思ったり、「これはないだろー」と突っ込みいれたりしながらの暇つぶしにはうってつけです。
・「100人」と看板を掲げるのであれば、もうちょっと具体的なデータ(アンケートの結果等)があってしかるべきなのですが、そういう記述は全く無し。これは、空想で創り上げたいわゆる『トンデモ本』と似た傾向で、「ほんとーに100人いるの??」という疑念が湧きますが、その辺はあまり本質的な事ではないので、ま、いいや。
・「女性の気持をつかみ、自分に惚れさせたいという願望は、世の中すべての男性にとって人生最大の課題のひとつであり、男の本能そのものとも言える。」p.3
・「本書は、「読むだけで魅力的な男になれる仕様書」である。(中略)なぜここまで自信を持って本書をすすめられるのか? この本に「女性が密かに男に求める真実」が余すことなく書かれているからだ。」p.3 私が「魅力的になった」と、もし感じた人は教えてください。
・「私は冒頭の問いに答えるために、様々なジャンルの100人の女性にご協力いただき "女100人「イイ男改造」委員会" を結成した。」p.4
・「他人の子どもを愛おしそうに見る男の表情は、女性から見ると無条件にイイ男に思える。」p.15
・「「笑顔」もイイ男に見える重要なポイント。つまり「笑顔」は女性だけの武器ではないのだ。」p.16
・「少しくらい気分が高揚してもいい。仕事の話でも遊びの話でも、女性の前で熱く語る自分を恥じないこと。どんなことでも、自分がワクワク、ドキドキしたことは迷わず言葉に出してみよう。」p.17
・「もう1点は、女性は男性のエスコートに弱いということ。ドアを開ける、彼女を常に歩道の内側にするなど、ちょっとした紳士的な振る舞いはかなりポイントが高い。」p.19
・「男からすると「なぜ?」と思うかもしれないが、運転中の横顔に惹かれるという女性は非常に多い。だから、横に座る彼女をチラチラ見ながらではなく、しっかりと前を向いて運転しよう。」p.21
・「体力や気力のギリギリまでがんばっている男が、フッと気を抜いたときの表情は、女性の母性本能を大いに刺激する。」p.23
・「「オーラのある男性って、なんだか気になる」 ここまで、いろいろな「イイ男の表情」を見てきたが、最終的にはこれに尽きるのかもしれない。」p.25 「近寄りたくない」負のオーラなら発している気がする。
・「男の魅力は、自信に裏打ちされた精神的な「ゆとり」から生まれる。」p.30
・「まずはひたすら女性とのコミュニケーションに慣れること。初対面の女性の店員に気楽に話しかけてみる、会社の女性社員と会話を楽しむ、昔からの女友達に電話するなど、あらゆる方法を使って、目の前に女性がいる風景を当たり前の状況にするのだ。」p.31
・「女性に会う瞬間は「キミに会うのを心待ちにしていた」という気持ちが伝わるような振る舞いをするほうがいい。」p.37
・「そんなに高級なレストランでなくても、予約をしてくれただけでうれしいという言葉をよく聞く。小さくてもよい、何か「彼女のための行動」をひとつ起こすことが大切だ。」p.43
・「少年のような笑顔をたたえることが、魅力的な顔への第一歩、ということだ。」p.48 「無表情」とよく言われます。
・「つまり、目、表情、肌、という順番で男性の顔を見る人が多いということだ。 これらを女性の眼力に適うレベルまで引き上げるにはどうすればいいか。それは、やりたいことに一生懸命に取り組み、毎日をイキイキと健康に過ごすことだ。」p.50
・「もし「仕事さえ一生懸命取り組んでいれば、自然に女性を惹きつけられる」という甘い考えを持っているなら、今すぐ捨てるべきだ。 真のイイ男は身だしなみに気を遣い、服の着こなしもうまいということを、女性は知っている。」p.57
・「女性が言う「清潔感」は、キレイに洗ってあればいい、というものではない。いくらシャツをピカピカに洗い上げても、シワシワだったら「清潔感がある」とは言えない。」p.64 うちにはアイロンがありません。
・「姿勢をよくするだけで、一挙一動が決まって見えるから不思議だ。女性からすれば2割増しの「イイ男」に見える。これは顔の造作うんぬんのはなしではない。」p.70
・「いい趣味を持っている男が、仕事にも人生にも一生懸命に向き合っているということを、女性はちゃんと知っている。だから、趣味を持つことはとても重要な意味を持つ。」p.104
・「ちなみに、「彼にやってほしい趣味」の中で、ズバ抜けて人気が高かったのが「スノーボード」。(中略)また、料理が得意な男も好印象だ。」p.105
・「イイ男に見える趣味とは、女性と「一緒に共感したり」「一緒に楽しめる」もの。つまり、ふたりに共通する趣味を持つことだ。」p.111
・「イイ女は、男を背景や付属物だけでは判断しないもの。必ず、相手の人間性を見ようとする。 そのときにイイ男かどうかを判断する基準のひとつが交友関係だ。いい交友関係を築いている男には、自然といい評価が下される。」p.114
・「男は自分に女友達がいることを隠したがる人が多い。理由は、彼女に焼きもちを妬かれるのが怖いから。でも、それは男の思い過ごしにすぎない。逆に、女性も含め、たくさんの友人知人がいる男性は魅力的な男に見える。」p.118 これを許容できるのは相当オトナの女性に限定されるのでは?
・「仕事やうわべだけの関係ではなく、感情の深い部分でつながった交友関係を持つ男が、真の魅力的な男と言えるだろう。」p.121
・「魅力ある男の周りには、魅力ある友達が集まる 簡単に言うと「人生を一緒に楽しめる友人がたくさんいること」。これが魅力的な男に必要な友好関係だ。」p.123
・「メガネにこだわらないのは、自分の顔にこだわらないのと同じこと。似合うメガネをかけることで、ビジュアルを3割増しでカッコよく見せられる。洋服を選ぶのと同じようにじっくりメガネを選んでほしい。」p.131
・「大切な彼女にはマメに電話をかけ、安心感を高めてあげよう。用事などは特になくてもよい。彼女の声を聞くことが、何よりも一番大切な用事なのだから。」p.139 電話嫌いにとっては難易度高し。
・「たとえば、彼女が約束の時間にいつも遅れる場合。「なんでいつも遅刻するんだ!」とブチ切れるのはNG。 まずは、「どうにか遅刻しなくて済む方法はないかな」と聞いてみる。」p.156 間違いなくブチ切れる派です。
・「男は20代前半までは、容姿がよければとりあえずはモテる。しかし、20代半ばを過ぎると、容姿より中身が重視される。その中核をなすのが性格だ。」p.163
・「マイペースで緩やかな部分と、自分の意志と力で生きていく強さや鋭さが混在している男性を理想とする女性が多い。」p.163
・「「親に感謝する人。自立してる人。自信がある人。この三拍子が揃っている人が理想」 実はこの三拍子は、結婚後の人生そのものを表している。つまり、親に感謝できるというのは、家族を大切にできること。自立は家族を守れること。そして、自信は生活力につながる。男に一生ついて回る言葉として、心に留めておいてほしい。」p.169
・「損得抜きで、親しい人を助けられる人は、周りを喜ばせることに生きがいを感じられる人だ。」p.185
・「女性は男性が自分のために使ってくれた金額に喜ぶわけではない。その熱意や手間に喜ぶものなのである。」p.199
・「余暇の時間を使って魅力的な自分をつくり上げた男性は、どんな仕事をしていてもモテるのである。」p.202
・「「声が大きいほうがいい」 何はともあれ「声」だ。最近、「声」が小さい男性ビジネスマンが多すぎる。」p.215 モゴモゴしゃべって「え?」って聞きかえされる事が多い。
・「さりげなくドライブに誘っておきながら、実は見事なクリスマスツリーを見せてあげるという演出。これは「予想以上のものを見せてあげる」という点がポイント。何げないドライブで期待以上のステキなものに遭遇できると女性の満足度は高くなる。」p.227
・「どこに行こうか迷ったら「ホテルの中のレストラン」と覚えておけば大丈夫。車の停め場所に困ることもない。」p.227 これが通用するのは道内では札幌ぐらい。
・「女性をちょっとした遠出に誘った場合には、「癒す」「食べる」「浸かる」の3つが大切。海や山の癒し、その土地ならではの料理、そして温泉。」p.229 なんて優雅な~ むしろこちらが連れて行ってほしい。
・「「オレのそばにいてほしい」 これはあくまで男性のほうが優位になっている場合に効く。男性のほうが異性関係には恵まれていて女性が奥手、と一見不釣合いにも思えるような関係の場合だ。」p.243
・「しかし、どちらのパターンでも必ず伝えるべき2つの言葉がある。それは「好きだ」という事実と「彼女になってくれたら幸せにする」という未来への誓いである。」p.250
●やってはいけない! より
・「やってはいけない! 女性に誤解されるこの顔つき ⇒ 無精ヒゲを伸ばしているような、清潔感のない顔」p.52 (*´∀`*)ノ ビンゴー!
・「やってはいけない! 話したくなくなる、こんな話題 ⇒ ダラダラと話すのは頭の悪さをアピールするだけなので、簡潔に話をまとめること。」p.87
・「言ってはいけない! 彼女が思わず引いてしまうこの一言 ⇒ 以前「好きだ」と言ってくれたのに、覚えていない 女性は男に言われた心地よいセリフを、長く覚えているものだ。対して、男は自分の発言を忘れがち。彼女が大切に覚えている言葉は、たとえ忘れていても、覚えているフリをしてあげよう。それがやさしさだ。」p.247
・「やってはいけない! こんな言葉、こんな態度 ⇒ 一人暮らしが長いからか、人と協調できない 一人暮らしをするのはいいことだ。だが、自由を謳歌しすぎると自分の生活に他人が関わることが邪魔に思えてしまう。女性はつき合っているときから、この辺の空気を敏感に察知する。自由な時間や自分の領域が何よりも大切だ、というタイプの人は、結婚しないほうが幸せかもしれない。」p.263 イタタタタ… 最後の最後で結論が出てしまいました。
●女達へ一言――こんな男性を選びなさい より
・「仕事のときは厳しかったり人を寄せつけないような顔をしていても、プライベートでは表情豊か――。そんな人を選ぼう。オンとオフが変わらないような人はあまりおすすめしない。」p.32
・「おすすめなのは、カッコつける場面ではビシッと決め、崩すべきときはしっかり崩すことができる男性。どちらかに偏っているのはよくない。」p.44
・「顔の中で注目すべきポイントは、目。暗い目つきや嫉妬深そうな目つきなど、目つきが健康的ではない男性はやめたほうがよい。」p.55
・「いつも同じ服ではなく、自分に似合う服で、しかも流行に流されず、生地のよい長持ちする服を着ている男性がよい。」p.68
・「複数で会話が盛り上がっているとき、その話についてこられない人に「○○ちゃんはどう思った?」など、話を振れる余裕のある人を選ぶようにしよう。」p.89
・「どんな場でも感情に流されず、話の趣旨を元に戻してきちんと仕切れるような男性を選ぶとよい。」p.94
・「感動を相手にきちんと伝えられる気遣いができる人、また感動できる自分にプライドを持っていて、それを楽しく話せる男性がいたら、きちんとつき合うべきである。」p.102
・「恋人にするなら「一緒に楽しめる趣味を持っている男性」が絶対楽しい。さらに欲を言うなら「いろいろな趣味を浅く広く楽しむタイプ」よりも、インストラクターになれるぐらいに精通している趣味を持つ男性がよい。」p.112
・「彼が魅力的な男性かどうかを見極めるために、彼の仲間、友人の中で「恋人にしてもいい」と思うくらい魅力的な人が何人いるかをチェックしてみよう。」p.124
・「そのような弱い男性は不安から、かたときも彼女から目を離すことができない。一方、強さに裏打ちされたやさしさを持つ男はときどき豪快に彼女を「放置」する。女性はつい、「私に関心がないのでは?」と勘違いする場合もあるが、それは違う。何から何までやってくれる男性と一緒にいても女性は成長しない。強くてやさしい男性はそれを知っている。「愛情に満ちた放置」ができる男性がおすすめだ。」p.150
・「声を荒げずに叱ることができ、言わんとすることが明快な男性をおすすめしたい。具体的に言うと、大きな失敗をしたときでも、叱りが10分以内に収まる人である。逆に10分以上叱りつづける男性は要注意。」p.161
・「もし彼氏にするならば、やりたいことが自由にできるために必要なお金を、十分に手に入れようとしている人を選ぼう。」p.199
・「だから、初めから肩書きを前面に押し出すような人はやめたほうがよい。そういうタイプは肩書きなどに比べて中身に自信がなく、心の奥底では何らかのコンプレックスを持っていることが多い。」p.210
・「女性を楽しませるのがデートである。しかし、女性の気持ちだけを最優先して、行きたくもない場所へ出かけるなど、自分を押し込めてデートをしているような男性はNG。」p.239
・「酔っているときに言われた言葉が気になったら、後日、「この間、こんなことを言ってたけど、ホント?」と彼に聞いてみよう。本心からの言葉なら、男性は覚えているはずだ。自分の言ったことを覚えていない男性は、選ぶには時期尚早かもしれない。」p.251
・「あなたが今までつき合っていた人にあきれられていた欠点や、恋が終わってもなかなか直せなかった欠点を、「そのままでいいよ」と受け入れてくれる男性。これがあなたが選ぶべき結婚相手だ。 女性はダメな部分や欠点を受け入れてくれた男性に無意識のうちに感謝し続けるので、ふたりは良好な関係を築ける。また、欠点を受け入れてもらえることであなたに自信がつく。するとよいところがどんどん伸びて、魅力的な女性になれるのだ。」p.266
スノボは好きじゃないです。
ところで、ぴかりんさんは沢山本を読んでいらっしゃいますが、全部購入しているのですか?
それとも図書館?
「助手席で寝てはならん!」という女性が多いですが、私は寝顔を見るのが好き派です。
(*ノノ)キャッ
ブログに載せている本は9割5分、ブックオフ(または類似店)で105円で買ったものです。省スペースのため原則、文庫・新書しか買いません。その昔は図書館オンリーだったりしましたが、最近はこの形態に落ち着いています。意外に思われるかもしれませんが、普通の本屋にはほとんど足を踏み入れることはありません。
というか
人が恋に落ちる(恋は意図的にするものではなく落ちるものだと思う)のはこんな数字やデータではないように思うんですよ。
同じコトをやってもだめなこともあるし・・・・。
人間嫌いが人間相手の仕事やってますが、15年経ってもよくわからんねえというのが本音です。
ズバ抜けて人気のあるはずの『スノーボード』を望むのは、実は100名中8名のみだったとか。
「100人異性の友達つくりゃあ、そのうち一人ぐらいビビビとくるだろ~ 要は魅力云々じゃなく母数の問題」
ぐらいの感覚です。
理系の思考回路?