ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【鑑】札響コンサート 登別公演

2015年06月11日 19時00分03秒 | 鑑賞記録
札響コンサート 登別公演
2015.6.9(火)18:30開演@登別市民会館、入場料 当日一般3500円(全席指定、た-14)
指揮 高関健、管弦楽 札幌交響楽団
客数 目測約300名

《曲目》
第1部
J.シュトラウスII 喜歌劇「こうもり」序曲
マスカーニ 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
グリーグ 「ペール・ギュント」より "朝"
チャイコフスキー 「白鳥の湖」より "情景"
オッフェンバック 喜歌劇「天国と地獄」序曲
第2部
ドヴォルジャーク 交響曲第9番ホ短調op.95「新世界より」
アンコール J.シュトラウス ラデツキー行進曲


・当日は生憎の雨模様。当初、聴きには行けない予定だったが、直前になって予定が変わって急遽会場へと足を運んだ。札響の演奏を聴くのは久々で、約2年ぶりのこと。
・残席があるか多少心配だったが、会場の販売所で座席表を見てみると席はガラガラ。半分も埋まっていないような状況だった。田舎で前売3000円の入場料は厳しいかも。
・演奏会のプログラムは無く、会場入口で渡されるのは宣伝チラシのみ。
・曲目は有名曲が目白押し。都会ではなかなか聴けない演目かもしれない。第1部は指揮者による簡単な曲目紹介があり、ヨーロッパ各国の作曲家を巡る趣向とのこと。

・こうもり序曲:途中、大胆なテンポ変化有り。アマオケではなかなかここまで出来ない。

・カヴァレリア:本来無いはずのFgやHrが入ったり(オルガン代わり?)、Cbが二部に分かれたりと独特の編曲版楽譜を使っている様子。

・天国と地獄:今回の中では一番よい演奏だった。何度か弾いたことがあるが、「こんなにステキな曲だったっけ!?」と見直した。途中の、クラリネットソロ(三瓶さん)ブラボー! 一瞬にして全会場の耳目を一点に集めてしまう音の力に唸ってしまった。

・新世界:2楽章出だしの金管部隊、ブラボー! さすがプロという揃いっぷり。その「気合」が感じられた。これでもう今日の金管の仕事は終わったかのような雰囲気が。
・コンサートマスターが今回初めて見かける男性の方だった。
・Vn1の音がいまいち聞こえづらく、ステージ天井に緞帳の隙間が1m以上開いているせいかもしれない。

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