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今は反省している。ライブや旅行日記、ツクールなど。

エモンドラの秘宝3 製作日記02

2008-01-21 22:50:32 | RPGツクール
RPGツクールVXで製作中の新作ゲーム「エモンドラの秘宝3」ですが、だいぶ軌道に乗ってきました。
やはりゲームってのはちゃんと完成させることが重要で、僕は何度か作品を完成まで作っている経験があるので、割と効率よく作業を進めていると思います。作らなければならない項目はたくさんあるわけですが、作る順番がかなり大切だし、ツクールならではの最初にやっとかないといけないこと(後で直すのは大変)とかもありますからね。
まああんまり効率ばっかり重視しても楽しく作れないと辛いので、効率悪くても作業自体を楽しめるようにあえて作業内容を調整することもありますけどね。あくまで趣味だし。

さて、今どのくらい出来たかというと…
マップ…フィールドマップ完成、街完成、ダンジョン仕掛中
キャラ…どんなキャラかだけ完成。能力は手付かず
アイテム…仕掛中
敵…未着手
スキル…未着手
イベント…オープニングのみ完成

前にも書きましたが、今回はパーティメンバー4人全員を入れ替え可能なので、さらにバリエーション豊かなパーティ編成が楽しめるはずです!
パーティメンバー選択画面もそれっぽく…(クリック拡大)

世界地図も!

※画面は開発中のものです。


RPGツクールVXの使い勝手ですが、製作を進行していくと、やはり不満点が目に付くようになりますね。ツクール2000、2003に出来ていたことで出来なくなっていることが結構あることが分かってきました。
ツクールXPが大幅に出来ることを削ってRGSS(スクリプト)で全部組め!というスタンスでひんしゅくを買ったことから、今作(VX)ではRGSSはあるものの、基本的なRPGの作成はRGSSなしで出来るようになっています。
しかし、あくまで本当に基本的なRPGをそのまま作ることはできる、という点が2000や2003とは違います。ちょっとオリジナルメニューを作ろうとすると、もうこれが出来ない。

具体例をあげると、「ユーザの入力待ち」のコマンドが使えない。つまりオリジナルメニュー作成で必須ともいえる「ユーザが右ボタンを押したらカーソルをこの場所に移動」ということすらできない。(もしできる方法があれば教えて欲しいですが)
上記画像のパーティメンバー選択画面も、カーソルがピッピッとキャラクター間を移動するのではなくて、あくまでRPGの自キャラとして滑らかに移動します。

「宝箱簡易作成」とか、初心者に優しくて普通のRPGを作るには便利な機能が追加されていたりするあたり、VXは本当に初心者向けなのかなあと思います。凝ったの作りたければRGSS使え、ということなんでしょう。
まあXPは普通のRPGですらRGSS使わないと満足に作れなかったので、それに比べればだいぶコンセプト的にもすっきりしてるんですが、それにしても「またしても2000は超えられなかったか」というがっかり感はぬぐえません。
全体的な絵の雰囲気とか動作スピードとかも、ちょっとイライラする感じがありますしねー。