ムシャクシャしてやった。誰でもよかった。

今は反省している。ライブや旅行日記、ツクールなど。

のび太と恐竜2006

2006-03-27 23:49:04 | 漫画・アニメ
ドラえもんの映画第一作目である「のび太の恐竜」がリメイクされた
のび太の恐竜2006」は、割と評判がいいようですね。
原作を尊重したリメイクで良作であれば、みんな幸せでしょう。

そうなると気になるのが、次回作です。

原作者不在のまま新作を作るのか、今回の流れを受けて旧作をリメイクしていくのか…
みんな、なんとなく後者でいくような気がしているのではないでしょうか。
海底奇岩城とか鉄人兵団とか、旧作には後世に伝えたい良作が揃っていますから。

しかし、選択肢はその2つだけではありません。
盲点ともいえる第3の選択肢が存在するのです。
リメイクするのはなにも、旧作の劇場版ドラえもんばかりとは限りません。

そう、「のび太と恐竜2006」のリメイクです。

原作を忠実に守った(と思われる)今回のリメイクにつづいては、
原作を尊重しつつも、映画監督の独自の視点を盛り込みつつ製作していくのです!

例えば…

のび太が発見して育てなければ、本来生まれてくるはずの無かった恐竜の子、ピー助。
ピー助は神によって封印された、生まれてきてはならない存在だった。
ピー助の体に浮かび上がるのは、獣の数字「666」……
過去の地球にピー助を連れて行けば、人類の歴史は大きく変わる。
それを阻止しようと立ち上がったのは、正義のボウケン戦隊恐竜ハンター!
何も知らず(否、全てを理解した上で)、ただひたすらにピー助を守ろうとするのび太。
彼らの激しくも悲しい戦いが、今、始まる……!!
のび太「ピー助、ごめんよ。
    世界中を敵に回しても、君を守ってやるはずだったのに…」

全米が泣いた。


…あ、ちなみに、独自解釈ほど危険なものはない、
ということを暗に言っているわけです。
…あ、それと、ピー助は自分の存在が世界にとって危険なものだということを悟って、
自ら命を絶ちます。その辺に感動するといいと思う。