ムシャクシャしてやった。誰でもよかった。

今は反省している。ライブや旅行日記、ツクールなど。

IPv6

2005-07-03 13:42:18 | IT
このblogでは、物事をできるだけ説明してから書こうと思っています。
そこには、説明がかなり冗長になったり、かみくだきすぎたりという危険があります。
そんなわけで今日の話は、そういうバランスを試行錯誤する意味もあり、
長文になっております。さて…


IPアドレスというものがあります。
インターネットで通信する際の住所のようなもので、
インターネットに繋いでいる全てのコンピュータがユニークに持っている数字です。

現在使われているのはIPv4と呼ばれるもので、32bitのデータです。
人間にわかりやすいように0~255の数字を4つ組み合わせることで表現されており、
202.93.91.217 のように表現されています。
IPアドレスは住所なので、その住所を頼りにPCにアクセスすることができます。
PCがWebサーバであれば、↓の住所をブラウザのアドレスバーに入力すれば
インターネットを通じてアクセスすることも可能です。
http://202.93.91.217/

さて、このIPv4ですが、32bitのデータなので、表現できる数字に限界があります。
2^32= 42億9496万7296 個の数字しか表現できません。
地球の人口一人あたり一つのIPを持つこともできないのです!
(実際には、IPアドレスはアメリカがたくさん囲っています。メリケンwwww)

IPアドレスの枯渇は以前から問題になっており、
これを解消するために、次世代のIP、IPv6が考案されました。

IPv6では、データを128bitに拡張しています。
IPv4と同じ0~255の数字で表すと以下のようになります。
128.128.128.128.128.128.128.128.128.128.128.128.128.128.128.128

これだけ膨大なデータですから、表現できる数も相当なものです。
2^128= 3.4028236692093846346337460743177e+38 個の数字が表現できます。
つまり、
340澗2823溝6692壌0938禾予4634垓6337京4607兆4317億6821万1456 個です。
有名な例えでは、陸地1平方cmあたり約220000000000000000000個です。
要するに蝶たくさんです。

これだけあれば枯渇することはありません。
何にだってIPアドレスを付加することが出来るようになります。
冷蔵庫、テレビといった家電はもちろんのこと、
ペットボトルひとつひとつにIPアドレスを振ることも可能でしょう。
(現実的には、IPアドレスを振るよりも、RFIDという無線ICチップによる管理が
 始まろうとしています)


さて、今日書きたかったことですが、

IPv4では 128.128.128.128 だったのだから、
IPv6では 128.128.128.128.128.128 だろうと思っていた人、
けっこう多いんではないでしょうか。安易だなぁ。



説明なgeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!

総武線耳より情報

2005-07-03 01:30:57 | 社会
総武線各駅停車の千葉方面は
終電2本前(津田沼行き)がガラガラ、これ。

一本前の千葉行き(超満員)に走って滑り込んでる奴、
次に来る幸福の時代を知らない。

次の千葉行きに乗ろうとしてスルーしてる奴、
次にくる未曾有の悲劇(蝶満員)を知らない。

総武線各駅停車の千葉方面は
終電2本前(津田沼行き)がガラガラ、これ。


注:秋葉原駅から乗る場合