いろんな方々から県大会を終えてコメントをいただいていますが、これもDEVAが皆様から期待されていることの証でしょう。
いろんな意見、考え方があるでしょうが、全少下越予選が始まる前に私が言ったことを覚えているでしょうか?「全少は別に狙っていない」というのが監督自身の考え方でありまして、それについても反対意見をいただきましたが、大会で、試合で勝たなくていいことなんてありません。「勝つ」ことを目標にしてトレーニングを積み、「勝つ」ことに向けて精一杯努力することなしには成長はないでしょう。その上で負けてしまった場合には、勝った方が強かった、勝った方がより一層の努力をしていた、ということではないでしょうか。
それで簡単に片付けていいわけではありません。負けた側としても「なぜ?」「どこが?」「これからどうしよう?」ということを考え、選手たちをどう指導して行くか、これから先どんなチーム作りをして行くか、ということの反省がなければチーム力も個の力も上げることはできないと思っています。
「甘い、あれだけ練習しているのに」というご批判もいただいたところですが、今回の県大会でベスト4に入ったチームは練習量も試合経験も我々DEVAの比ではありません。DEVAは週に3回の練習で、それもほとんどが室内での練習。試合となると月に1回あるかどうかというチームです。こんなチームが県大会に出れるなんて、今回は出場枠が増えたおかげ以外の何物でもありません。たまたま下越で5位になれた、でも下越5位では県大会では歯が立たなかったいうことだったと思います。
でも、DEVAの考え方は「春より秋」ですから、選手たちにも伝えましたが、秋のニイツカップでの最低限の目標はまずベスト4に入ること。その上でさらに県大会というステージでまた試合がしたいのなら、下越2強になることを目指して「0」からスタートしようと。
会長はこの記事を見て「おいおい、炎上するんじゃないか?」と心配されるかもしれませんが、「何を考えているかわからない監督」とお付き合いするより、言葉でなく文章だと受け入れ方が違ってしまうかもしれませんが、考えていることを素直に伝えた方がいいと思いまして、コメントに対しての記事を掲載させていただきました。