いつも必死な翻訳者日記

フリーの実務翻訳者が綴る日常

たこあげ上手

2010-01-16 12:23:19 | 気まぐれな普通の日記


私自身のことである。

自分のことを「上手」などと
なかなか言えるものではないが、
こんな しょうもない事だ。別に良いだろう。

私は どうやら、たこあげが上手いらしい。
それを知ったのは、数年前。
今回と同様、元旦に、伯父の家へ行った時のことである。

いとこ達(←と言っても、皆アラサーであったが)と、
たこあげをしようと、空き地へ出かけて行った。
ほとんど風が無く、あがる気配なし。
たこあげなんて無理なのではないかと思われていた。

…が、
私が凧(たこ)を手にした途端、
みるみるうちに、空高く、凧は上がっていったのだった。
今回も同様。

コツは?と聞かれて
“凧の気持ちになることだよ”

いいかげんな返答である。
でも、コツなんていうのは そういうものか。
何に関しても。
きっと、説明が難しい部分が「コツ」なのだと思う。

今回、あげてみて わかったことは、
風を感じたら、すぐに凧を浮かせ、思い切って糸をどんどんのばしていくこと。
地上よりも上空の方が、風が強いことが多いので。
ここの「あげる瞬間」、一瞬の判断だけが、強いて言えば「ポイント」だ。
凧の気持ちになるのは、その後、
維持する段階になってから?


今年も、
(風邪気味だと言うのに、そんなことはおかまいなしに
 しかも、連れてきたはるたんが寝てしまったけど(→父に連れ帰ってもらった)
 そんなことにも おかまいなく)
夢中になってあげてしまった。
でも、良い汗をかいたし、凧もあがったし、気分爽快

こんなことが、このぐらいのレベルで上手であっても、
日常生活で得になることは、何一つとして無い。



でも、新年早々 凧が良くあがって、縁起はいいかもね。








<補足>
“数年前”の写真を発見! 2004年元旦(6年前!)だった。

*右写真は、右上方の小さい三角形が凧。

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