いつも必死な翻訳者日記

フリーの実務翻訳者が綴る日常

一瞬の春〈2010年 今年の桜 ~実家近辺にて~〉

2010-04-15 22:56:04 | 気まぐれな普通の日記


4月3日。
きしゃぽっぽ公園にて。夕方が近いので、少し暗い。
はるたんの散歩に ベビーカーで出かけるようになってから、
お散歩コースが変わってしまったので、ここに来たのは久しぶり。

決して大きな公園ではないのだけれど、
秋にはイチョウの黄葉、春には桜。
今まで意識したことはなかったが、
なかなか「いいとこどり」の公園である。

参考記事:「快晴(2009年10月27日)」/「もうひとつ終了(2009年12月7日)」


4月8日。同公園にて。この枝は、もう咲き終わりに近いけれど。



こちらは、水路沿いに立つ、大きな桜の木。
こんなところに、こんなに立派な桜の木があったんだ~! と思う。
(1年に1度しか、その存在に気づかされることはないのである。)




4月13日。先ほどの立派な桜の木。
この桜は、はるたんとの“ベビーカー散歩コース”の途中にある。

この道を通るたび、まだ咲いている~!と驚く。
今年は、桜が咲いてから冷え込んだので、
花が長持ちしているらしい。
花を愛でる人間にとってみれば、一見、良いことのように思われる。
でも、ぱぁっと咲いて、
ぱぁっと散ることができなかったんだな~と思う。



4月9日。
ベビーカーに乗ったはるたんと、坂道を下っていたら、
どこからか はらはらと流れてくる、桜の花の花吹雪に包まれた。
と、そこにモンシロチョウも、ひらひらひら…。
絵に描いたような“まさに春”という演出が、現実ではないみたいで、
キツネにつままれたような気分になった。

こんな崖の上にも、桜の木があったんだな~ と知った。
散歩中、たくさんのモンシロチョウに出会った。


4月13日。

目的地があるわけでもなく、住宅地の中をぐるっと回ってくるだけで、
何があるわけでもない、いつものお散歩コース。

唯一の“見どころ”は、
道端に咲いている(誰かが植えてくれている)お花や、公園のお花。
「お花が咲いてるね~」と話しかけるのが、
お散歩中の唯一の日課である。

最近では、チューリップの花が咲き始め、
「チューリップだね~」「ん(指差し)」とお話するのが
日課になっていたのだが、
この日、つぼみがすべて開いて、満開に。


こうして見ると、
確実に春は来ているはず。
でも、ここのところの信じられない程の冷え込み。
あれは幻だったんじゃないか、という気さえしてくる。

明日も、冷たい(どころか冬並みに寒い)雨なのだそう。
ああ、お日様が恋しい。
いつもは別に好きではない春だけれど、無いとさみしい。

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