小さな旅のアルバムⅡ

カメラ片手に旅に出よう! 
温泉、散歩、日常の記録を、気のむくままに・・・

忍野八海 (山梨県・ 忍野村)

2010年01月16日 | 甲信越の旅
富士山の伏流水が湧く忍野八海を見に行ってきました。
忍野八海は八つの湧水池から成っています。その昔、忍野村は「宇津湖」という湖だったそうで、延暦に富士山が大噴火し、その時流れた溶岩流によって、湖は山中湖と忍野湖に分かれ、忍野湖は富士五湖と関連する一つだったそうです。その後、川の浸食や掘削排水のため枯れてしまい忍野八海は、その時残った富士山の伏流水の湧出口の池として、今日存在しているそうです。



澄み切った水、かやぶき屋根、そして富士山が見えれば最高の景観です(写真は湧池です)



富士山に降り積もる雪解け水が、地下の溶岩の間で、約80年の歳月をかけてろ過された澄みきった水、
昭和60年に、全国名水百選に選定されています。



山中湖に近かったので、富士山が見えるかな?との思いで、湖を車で一周して見ました。
本来なら富士山が見える方向ですが、あいにく雲がかかっていました、残念。



帰り際、河口湖に・・・雲が少なくなり富士の姿を少し見ることができました。 (Canon G10)
コメント (4)
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