これで何度目だろう。。。テキサスに引っ越してきてから幾度となくポリスに。。。
このロックポートに引っ越してきてからでもすでに3回は捕まっています。
まずは誤解のないように言っておきますが、交通違反ですよ。
主人が一人でフィッシングに行く以外はたいてい一緒に行動を共にすることが多いので
捕まるときはいつも一緒にいるので、捕まる時のその気分は私も充分味わっています。
”オレ。。。。捕まったみたい。。。”
”エッ。。。。何かした?!”
確認のため振り向くと、後ろからギラギラと照らされるポリスの照明は明らかに私達の真後ろ
間違いなく捕まっております。。。
丁度一昨日の朝もいつものように起き、さあビーチに行こうとウチを出て
大きな交差点35に出ようと右折を確認した時、かなり遠くから一台だけ(時間的に車がとても少ない)
その車に迷惑をかけないようにと、さっと通りに出たのがいけなかったらしく
その遠くからやって来たのがたまたまポリスだったという(不運としか言いようがないですね)
あっという間に止められ、スローダウンはしてもストップサインできちんと止まらなかったと言われ
確かに、3秒は止まっていませんから素直に認め誤った主人
ドライバーライセンスと、諸々のペーパーを見せちょっと待っててと言われて待つ間
”なんかね〜最近こういうのでよく捕まるよね〜”とブツブツ言う私
と言うのは、すごいスピード違反とかでもなくどちらかと言うと(まあ違反には変わらないのですが)
1 方向指示器出さなかった(それで曲がったところで捕まり)
2 フロントナンバープレートがない(ビートルは前につけるとかっこ悪いという理由でつけないのが悪いのですが)
3 これはスクールゾーンで5マイルほどオーバー(まだロックポートに越す前で、エスクロークローズのためたった1泊で往復した日の事疲れから主人気付かず気づいたときにはグルグルとライトが真後ろに)
とかなんとか、こんな感じでいつもポリスに照らされっぱなし(1年に3回は多いでしょう!)
それで今日私が何を言いたいのかっていうのがこれからなのですが
ロックポートのポリスはこの過去の違反すべて、”免除”してくれるんですよ!!
毎回とにかく違反には変わりないし、ロサンゼルスだったら素直に認めようが容赦なく”罰金”
毎回にこやかに、レコードも残らないし罰金も無しコートに行く必要もないし
とにかくWARNINGですからねと。。。許してくれます。
なんて優しいの〜!!
そんな風に毎回どのシェリフも決まって何もなかったことにしてくれるのです。
信じられないのですがホントの話です。
こんな親切なことが続くので、一度お礼にドーナツの差し入れでも持ってご挨拶に行こうなんて話していたのですが
今朝主人が”もうじき誕生日だし、感謝の気持ちでポリスデパートメントにドネーションしておきたい”とポツリ
まあ、そんな気持ちにさせてくれるこの街のポリスと自分たちの気持ちのためにもと
行ってきましたよ、ROCKPORT POLICE DEPARTMENT
受付でドネーションをしたいという旨を告げ待っていると秘書らしき女性が出てきました。
カクカクシカジカとかんたんに挨拶と説明をし、主人がチェック(小切手)を手渡しました。
又ちょっと待っててくださいと奥へ(一応チェックのコピーを渡すということで)
しばらくすると今度はさっきの女性と、貫禄のある男性ポリスが出てきて(なんとコマンダーでした。)
そんなお偉いさんが出てきたうえ、とにかく嬉しそうに何度も何度もお礼を言って下さり
(この寄付金はポリスデパートメントで使うことは出来ないが、クリスマスに恵まれない子どもたちのために使わせていただきますと、BLUE SANTAという名で使わせてもらうと、ほんとに心から喜んでくれているのが伝わってきて嬉しくなりました。)
思い切って寄付して良かったと、主人もとても気分が良さそうで(以前からずっと思っていただけに)
帰り道、”もうじき70歳になるから、なんか出来ることしておきたかったんだ”と
あと2週間で70歳になるなんて、とても見えない少年のように素直な人柄の主人の横顔が
ひときわキラキラ眩しく見えたのは言うまでもありません。
P.S.
このドネーションBLUE SANTAで10人の恵まれない子どもたちが暖かいクリスマスを迎えることが出来るそうです。
主人の感謝の気持ちが人から人へと伝わるっていいですね。。。
それから、コネリンさんのいきなはからい。素敵ですね。
また受け取ったポリスの方。
クリスマスの子供たちのプレゼントとは。。
またまた素敵な話です!
心が私もほっこりしてきましたよ!
この話でmaronさんの心をほっこり出来たとうかがって嬉しく思いました。