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熱く語った。

2006年07月23日 | Weblog
今日も授業でした。
今まであまり雑談というか、自分の話を聞かせるっていうことはしなかったんやけど、今日初めて自分の高校時代とか大学受験の話を熱く語ってみました。

内容は、高校のときの恋愛話とか、成績とか、受験した大学とか、、、そんなことです。いつも「苦手」と感じるクラスで、1時間目の授業中に話してみた。
反応はというと、それまでは下を向いていた子も寝ていた子も全員顔をあげた。私をしっかり見てた。
あまりに反応がいいということもあって、一人で熱くなってずっとしゃべり続けてた。。

話し終えてまた授業に戻った。
さっきよりも、顔があがってた。黒板を見てた。
少しでも思いが届いたかなって嬉しくなった。

90分の授業を終えて、少し不安になった。
「あんな話してよかったんかな。生徒はどう思ってるんやろう・・・」って。

その後、別のクラスの授業に向かう途中、一人の男子生徒に会った。
「先生、熱く語ってたなー。」
「うん」
「泣きそうなってたやろー?俺、見てられへんかったわ」
「ははは。ほんまにー?それはごめんなぁ」
「・・・でも、それだけ一生懸命なんやなって思った。」

どうやら、一人で熱くなってるうちに、なみだ目になってたそうで。。。
でも、その子の最後の言葉にすごく救われた気がした。
一人でもそう感じ取ってくれる子がいたならいい。
全員の心に響くなんて無理。一人でも、数人でも、何か感じてくれたなら満足。
私はそう思います。


ちなみに、同じ話を3時間目の授業で、いつも「行くのが楽しい」クラスで話してみたところ・・・
反応がまーーーったくちがう!!
私がなにか言う度に、つっこんできて余計な話を始めるし、、
大学受験の話をしたら、おもしろくないって顔をするし、、
話終わって授業に戻ったら、話始める前より寝る子増えてたし・・・。
なんじゃこりゃ。

まぁ、タイミングとか、クラスの雰囲気とか、そういうのを見極めて話すことが大事やね。。こっちのクラスでは、心に届かせることができなかったようです(--;