Liberal Days

日々の生活だったり、ライブレポだったり、スポーツの感想だったり、ジャンルを限定せずに色々書きます。

LisAni LIVE 3 Sunday Stage

2013-01-30 23:35:47 | ライブ・イベント

1月27日は、日本武道館で開催されたリスアニ! LIVE 3に行ってきました。
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リスアニはアニメやアニメ音楽を主に扱っている雑誌で、リスアニ主催のライブは今回で3回目です。
私の席は2階南東スタンドE列で、要するに5列目ですね。ステージを斜め上から見る感じで、意外と近い印象を持ちました。ステージ後方に巨大なスクリーンがあり、2階席のステージ寄りの所にもモニターがありました。
開演は15時ですが、その5分前に吉田尚記アナウンサーが登場し、注意事項の説明が。
吉「昨日、4時間半ライブがあったのですが、全然疲れてません。段取りを間違えて土下座した以外は座ってませんので、家に帰ったら体重が2kg痩せてました。それで2L水分を取りました」
比較的痩せてみえる吉田さんですが、色々と凄いことに(w。
吉「昨年はライブに306本行きました。今年はまだ11本しか行けてません」
数字の記憶は自信ないです。仕事関係もあるかと思うのですが、なんということでしょう(w。こういう人をイベンターと言うのですね。
吉「昨日今日とリスアニがあって、明日夜もミューコミ生放送があるんだけど、昼の時間帯を担当しているアナウンサーがインフルエンザにかかってしまって、急遽昼の番組にも出演することになりました」
よっぴーさん、過酷なスケジュールですね(w。
吉「サイリュウム、ペンライトは片手に1本までです。熊手みたいに片手に複数本持つのは危険です。すっぽ抜けると、飛んでいる時は綺麗ですが、落ちると不幸が待ってます(w。写真を載せていて色々な人から指摘されたのですが、片手に1本ずつの2本持ちはOKです」
つまり、右手に1本、左手に1本は可ということですね。

川田まみ
01. Borderland
02. No buts!
サイリュウムやペンライトは、赤が多かったです。
バックバンドの女性3人は白の衣装で清純なイメージ、川田さんは赤のドレスで夜の蝶っぽいかもです。初めて聴きますが、ロック感が強くてかっこいいですね。
川「リスアニライブに3回出させていただきましたが、トップバッターは初めてです」
バックバンドの紹介があったのですが、ドラムがミズキさん、ベースがミノリさん、ギターがリエさんって、どこかで聞いたことがあるような(w。
03. masterpiece
04. JOINT
05. 緋色の空
ライブが終わると、ステージでは半時計回りにセット移動が行われてまして、ドラムやキーボードが乗った台ごと運ばれているのが見えました。セットチェンジを利用して、吉田さんによるインタビューが行われます。今回はステージの右端で行われたので、比較的近い距離で見ることができました。
吉「ガールズバンドだけど、放課後ティータイムとは全然違うよね」
川田さんと、3人のバンドさんが登場。吉田さんも、3人のバンドさんが気になるみたいで
吉「バンドのみなさんにも、一言ずつ自己紹介をいただいてもいいでしょうか?」
「ドラムのミズキです」
「ベースのミノリです」
「ギターのリエです」
3人とも美人でかわいいです。個人的にベースのミノリさんが、ぴょんぴょん跳ねながら演奏するのも含めて特に可愛らしいように感じました。
川「何か新しいことをしたいと思って、バックバンドを女の子にしてみました」
吉「川田さんからの厳しい指導があるんでしょう?」
川「私よりも、音楽チームからの指導が厳しいみたいです」
吉「でも、それを乗り越えれば、こうして武道館で演奏できるわけですよね。それと、川田さん、5曲中4曲ギター弾いてましたよね。去年は弾いてなかったのに」
川「さらっとできましたよ(w」
吉「それが逆に努力家を証明してます」
川「女の子達にやらせるだけでなく、自分も挑戦しようと思ったので」
今回の出演者には色紙を書いてもらっているのですが、川田さんの文字は「誕生」。なんか、誕の文字のバランスが大変なことになってる(w。
川田さんはバーステーライブを行う予定ですが、キャパが200とかなので、争奪戦が起きるのでは、とのことでした。

吉「ミズキって苗字じゃないよね?ミノリって『ち、何とかさん』みたいだし。リエってそういえば田中理恵さんと長く番組やってたよなとか、そういう発想のみなさんが喜ぶ人が次に登場します」

黒崎真音
06. UNDER/SHAFT
07. 黎明
客席のペンライトは、青と紫が多かったでしょうか。後でわかったことですが、紫は黒崎さんが好きな色なんだそうで、紫を持ち合わせてない人が青で対応したのでしょう。
黒崎さんは顔立ちは可愛らしいですが、衣装は帽子、トップス、ショートパンツ、ロングブーツが黒で、ピンクのレース生地を腰周りに追加してスカートみたいにしていました。パンクっぽいかっこよさがあるように思います。
08. Distrigger
黒崎さんはアルバムリリースとツアーのお知らせをしていましたが、
黒「私のライブはジャングルじゃなくて平和だから、遊びにきてくださいね」
ツイッター情報で見たことがあります(w。こういうものは、ほとんどのファンが平和でも、一部のファンが暴れていて、印象に残ってしまうものなんですよね。
09. メモリーズ・ラスト & Magic∞World(メドレー)
今回はステージ左端でトーク。
吉「絶対領域いいよね。特に内モモ」
気持ちはわかりますが、さすがにピンポイントすぎ(w。
黒「私、好きな色が紫なんですけど、こんなにたくさんの人が紫を振ってくれてうれしいです」
黒崎さんの色紙は、「繋」でした。一瞬二文字の熟語に見えましたが、漢字一文字でした。
吉「なんでかわかんないけど、歌ってる人が作品を好きかどうかわかるよね。真音ちゃんは本当に作品が好きだよね」
黒「ありがとうございます。
こないだお友達のアニソンシンガーの佐咲紗花ちゃんと食事して、アニソンとは何かを語り合ってました」
プライベートでも真面目な黒崎さんでした。

中島愛
10. 放課後オーバーフロウ
11. そんなこと裏のまた裏話でしょ?
中島愛(なかじまめぐみ)さんは、「まめぐ」という愛称があります。赤い花がデザインされたゴールドのトップスにピンクのスカート、赤のロングブーツで、アイドルっぽいかわいらしさがありました。自身もアイドルが好きですからね。最近のお気に入りとしては、南野陽子さんの発音が凄いとのこと。世代的に少し前のアイドルが好きなようで。
吉田尚記さんは中島さんのことを「アイドル考古学者」と評しています。
中島さんはサイリュウムの色が緑でした。マクロスのランカ・リーのイメージに由来しているんだそうです。
12. Mamegu A Go! Go!
13. TRY UNITE!
14. 星間飛行
星間飛行の前に、マクロスのランカ・リーのセリフが入ると、客席が盛り上がります。かわいらしかったです。
実はアニメは見たことがないのですが、CDTVで曲が少しだけ流れたのを聞いていたので、今回フルで聴けてうれしかったです。知ってる曲を歌ってくれると、テンション上がりますよね。
中「こしこしこしは、女の子が好きな男の子に頭をこすりつける動作のことで、イントネーションにこだわりました」
吉「何回も取り直したんでしょう?」
細かいこだわりが発揮されているのですね。
中島さんが書いた色紙は、縦書きで「ねばる」。
中「別に茨城出身だからというわけではないのですが、粘って、粘って、粘り強くいきたいです」
中「あまり色々と言えないけど、私もサイリュウム折りたいです」

竹達彩奈
15. 時空ツアーズ
16. CANDY LOVE
竹達さんは、白のシャツに黒のベストと赤のネクタイ、そして赤黒のスカートでした。元々の可愛らしさにかっこよさのアクセントが効いている感じでした。
客席のサイリュウムはピンクが多かったです。竹達さんの好きな色、だからでしょうかね。
17. ♪の国のアリス
竹「歌手デビューさせていただいて10ヶ月ですが、私の曲をこんなに歌わせていただくのが初めてです。ファーストアルバムの発売が決まりまして、6月23日の誕生日にライブを行うことが決まりました。2回公演やります。別に誕生日だから祝って欲しいとかそういうのじゃなくて、一緒に楽しめたらいいなと思います」
竹達さん、軽くツンデレ入ったか?(w
18. Sinfonia! Sinfonia!!!
吉「かわいいよね~。横にいたランティスさんと話していて、ランティスさんも『かわいいよね~』って言ってました」
竹「CANDY LOVEの時にステージを左右に走ったら、息が上がっちゃいました」
吉「アルバムのタイトルは決まってるんですか?」
竹「apple symphonyです。私の名前に入ってる奈がリンゴという意味なので、ジャケットのモチーフに使っているのですが、リンゴをタイトルに入れたいと思いました。リンゴ交響曲だとちょっと昭和っぽいので、平成らしく英語にしてみました」
吉「リンゴ交響曲だと郷ひろみさんが歌いそうですよね」
これ、若い人はわからないでしょうね。私もリアルタイムではないのですが、郷ひろみさんが樹木希林とデュエットしてましたから(林檎殺人事件)。
竹達さんの色紙は、縦書きで「リズム感」ですが、なんだか「リ」がちょっと怪しいです。
吉「これ、温かい目でリズム感と読んであげるか、ソドム感と読んだ方が面白いかで世論が2つに分かれそうですね」
竹「私、スキップが苦手なんですよ」
吉「それは誘っているということでしょうか?」
というわけで竹達さんのスキップ実演。なんというか、どんくさいです(w。それも含めて可愛らしいということになるのかと思いますが。
吉「さっき、中島愛ちゃんがサイリュウムを折りたいと言ってたの、竹達さんですから」
竹「え~っ!」
現役の女性声優からも大人気の竹達さんでした。
http://ameblo.jp/strawberry-ayana/entry-11458031375.html

吉「竹達さんの時空ツアーズの作曲は筒美京平さんだし、さっきの星間飛行は作詞が松本隆さんですから。こんな豪華な曲をアニメファンだけで楽しんでます」
凄い時代になったものです。

藍井エイル
19. AURORA
20. INNOCENCE
藍井エイル(あおいえいる)というくらいですから、サイリュウムの色は青ですね。
エイルさんを生で初めて見ましたが、顔立ちが美人で、脚が綺麗で、歌声が迫力があってかっこいいとなると、間違いなく人気が出そうです。今後大注目です。
INNOCENCEを歌っている時に、バックステップで躓いておもいっきり尻餅をついてしまってびっくりしましたが、特に動揺することはなく歌っていたように思います。
藍「なんか、転んじゃってすみません」
ライブにハプニングはつきものです。
藍「私は一昨年からリスアニ!LIVEを客席から見させて頂いていたのですが、ずっと願ってたリスアニ!LIVEに今日、出演することができて、そして、アーティストの夢の舞台でもある武道館というステージにてライブが出来て、本当に本当にうれしいです」
モニターで見たエイルさんは、感動で今にも泣きそうな表情をしてました。夢が1つ叶ったのですね。
21. アヴァロン・ブルー
22. MEMORIA
シングル3曲はアニメの主題歌でしたから、非常に盛り上がりましたね。個人的にはもう少し歌って欲しかったけど、4曲で終了。
吉「昨日、来てたよね。しかも全身青い服で衣装みたいだったし」
エイルさんは本当にアニメソングのライブが好きなんですね。エイルさんはヒールを履いているのもあるのですが、吉田さんと身長が同じぐらいです。長身なんですね。
吉「シングル曲の盛り上がりは凄いよね。みんなソードアート・オンライン見てたし、Fate/Zero見てたし、なんだかんだ言ってガンダムAGEも見てたし」
藍「なんか、みんな笑ってますよ」
藍井エイルさんの色紙は、縦書きで「向上心」
藍「なんか、斜めになってしまったんですけど、スタッフさんから右肩上がりでいいねって言われました」
http://ameblo.jp/eir-ruru/entry-11458317332.html

リスアニライブは生バンドで演奏されています。基本的にアーティストさんのバンドが登場するのですが、竹達さんとエイルさんはリスアニのスペシャルバンドが演奏してます。スフィアに楽曲を提供している黒須さんがベースにいたり、大規模アニソンイベントでバンマスを務めた岩瀬さんがキーボードにいたりと、この面子が凄いです。
次のアーティストに行く前に、
吉「ライブですのでみなさんサイリュウムは自由に振っていただいて構わないのですが、サイリュウムを振らない方が綺麗に見えることもありますので、その辺りの判断はお任せします」

Kalafina
23. 満天
Kalafinaは、Hikaruさん、Keikoさん、Wakanaさんの3人の女性によるボーカルユニットです。バックバンドにはバイオリンがいます。客席のサイリュウムは赤が多かったです。
最初の歌声を聴いた時に、存在感と美しさに全身が凍りつき、呼吸が止まるほどの感動でした。この種の感動は高垣彩陽さんのソロコンサート以来ですね。
24. moonfesta ~ムーンフェスタ~
Kalafinaは比較的暗い曲が多くて、このような明るめの曲はめずらしいように思います。「回るよ~」の歌詞の所でHikaruさんから順番に回っているのが面白いです。
こんな美しい歌声の素敵なお姉様方がトークをすると
W「寒い中、朝から並んでくれてありがとうございます。ホッカイロを配りに行ってあげたいです」
K「えっ、もう1回言って?」
W「ホッカイロを配りに行ってあげたいです」
H「会場のみなさんがあたたかいから、あたたかい空間になるんですね」
K「私じゃなくみんなに言ってあげて」
なんか、若干天然が入った女の子みたいで、ギャップがいいですね。
25. コネクト
26. Magia
27. ひかりふる
魔法少女まどかマギカの曲でまとめてきましたね。コネクトはClariSのカバーで、いきなりアカペラからスタートします。相当なサプライズだったみたいで、客席から驚きの歓声が上がりました。Magiaまで引き続き赤いサイリュウムだったのですが、ひかりふるで一気に消えて、白がわずかに残る様子が美しかったです。ステージ上の光の演出が美しくて、ずっと見入ってました。
個人的に言わせてもらうと、まどマギで固めるなら未来を聴きたかったです。ひかりふるよりも未来が好きな人間なものでして。
28. to the begining
私がKalafinaを注目するきっかけになった曲なので、今回聴けてうれしいです。客席は再び赤のサイリュウムが多くなりました。
吉「みんな凄い!ひかりふるはリハーサルで見てて演出が綺麗だったんで、サイリュウムを消して見て欲しいなと思ってたんだけど、みんな消してくれて、少しだけ白が残ったのが凄い綺麗!」
吉田さんも絶賛のサイリュウムワークですね。客席の適応力ってやっぱり凄いですね。
吉「関係者用に曲目のリストが配られるのですが、コネクトの所に「?」が残ってるんですよね」
K「Kalafinaにとっても1年越しのカバーで、カラオケに行った時にこの部分はWakanaかな~、という感じで歌ってました」
吉「Kalafinaがカラオケですか?」
Kalafinaの色紙は、「歌い続けること」。
H「こんなに大きく映されるとは思ってなかったので、恥ずかしいのですが」
吉「達筆ですよね。和食のお店を開く予定の方はぜひご一報ください」
最後に一言という所で、なぜかKeikoさんのもとにマイク2本が集まって、記者会見みたいでした。
http://blog.oricon.co.jp/kalafina/archive/751/0

吉「みなさん、ここに爪痕を残したいですよね?残りの体力全部使い切りたいですよね?」

スフィア
29. GO AHEAD!!
この曲でスタートしたことに、少し驚きました。ツアーファイナルのアンコールの曲ですね。サイリュウムは色とりどりでした。
スフィアの4人は、ゴールドとシルバーのトップスに、白のスカートで揃ってました。髪型は戸松さんがツインテール、寿さんがポニーテール、高垣さんがバレッタでまとめていて、豊崎さんがサイドテール。何かしかヘアアクセサリーが使われているみたいですね。
バンドさんを見てみたら、ギターは赤いシャツだから平井さんで、キーボードは後姿と動きから籠島さん、ドラムは髪型から外薗さんで、この流れだとベースは岩切さんかなと。ツアーのorbitバンド再集合が個人的にうれしかったです。
Kagoshima3
ツイッターにて籠島さんが驚いてました。全員に返信して、マメな方ですね。ありがとうございます。
30. MOON SIGNAL
スフィアの武道館ライブは、この曲で始まったんですよね。この曲ではサイリュウムが赤になります。
「私達、スフィアで~す」
「2013年、スフィアの初ライブです」と高垣さん。今年は、戸松さんが現在ツアー中で、高垣さんが4月からツアーですから、ソロ中心なのかなと思ってみました。
31. キミが太陽
戸松さんが、スフィアのミュージッククリップ集が発売されることと、リクエストで1位になった「キミが太陽」のMVが新規に収録されていることを発表し、その流れでこの曲になりました。
32. Super Noisy Nova
けっこう懐かしい曲も歌ってくれるのがうれしいです。スフィアの振りを真似して動くのが楽しいです。豊崎さんが客席を煽るのはめずらしいかなと思って見てました。
寿「あっという間にお時間となりまして」
客「え~っ」
確かに短いですよね。
33. Pride on Everyday
アニメ紅白や公開録音でも披露されましたが、生バンドとしては初ですね。音の迫力が増したように感じました。
34. Non stop road
ラストのサビの所で、客席が明るくなって紙テープが発射されました。高さ的には2階席まで届いたけど、そのまま下に落ちてしまって取れなかった。残念。
スフィアが音楽イベントのトリを務めるというのは凄いことだと思います。現在の力を最大限に発揮したセットリストですし、個人的に一番動いてとても楽しかったです。ただ、エイルさんとKalafinaを聴いた後だと、音楽性の違いがあるとはいえ、歌声に物足りなさを感じました。スフィアとしてもっと上手くなって、観客を圧倒して欲しいです。
アンコールはなしで終了。ラストに今日の出演者とバンドメンバーが表示されて、スフィアのバックバンドはやはりorbitバンドだったようです。そして、最後に
リスアニLIVE! 4
のロゴが出て、次回に期待という感じで終了となりました。時間としては4時間40分ぐらいですね。個人的に好きな歌手がたくさんいたこともあり、とても楽しかったです。私自身も色々と頑張っていたと思うのですが、意外にも疲れなかったです。
参加されたみなさん、お疲れ様でした。


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