4月11日は、寿美菜子さんのライブに行ってきました。
5月5日にファイナルの神奈川公演がありますが、大阪と名古屋が終わってる時期でもあるので、けっこうたくさん遠慮なく書こうかなと思いますので、注意する人は注意してください。
2ndアルバム「Tick」を引っ提げてのツアー、なのですが発売は昨年の9月ですよね。ちょっとどころではなく間が空いてしまいましたがw。ツアータイトルは
LAWSON presents Minako Kotobuki Live Tour 2015
Tick Tick Tick
です。
3rdツアーなだけに、アルバムタイトルを3回繰り返してますね。時を刻んでる感が増加したと思います。
スフィアやTrySailだけでなく、ミュージックレインの主催するライブやイベントもローソンがサポートしてるのですね。
今回の会場は、渋谷公会堂です。
ピンクの照明が、いい感じに紫に見えて、寿さんのライブっぽかったです。
私が小さいとき、トップテンやベストテンで渋谷公会堂から生中継、というのを見ていたものでして、一度行ってみたいと思ってました。
って書いたら年齢がばれそうですがwww。
他には、日本のテレビ史に残るような、伝説のバラエティ番組の生放送もここで行われていたそうです。
今回の購入品。
パンフレットは折り畳まれるとA4ですが、広げるとポスターになります。頼まれ分と合わせて5000円を超えたので、おまけで時計の付箋をもらえたのですが、本当に付箋でしたw。
ガチャも久々に回したら、紫のシリコンバンドが出ました。1年ぐらいしてピンクに変色しないことを願いますww。あと、巾着は缶バッジを入れるのにちょうどいい大きさですね。
グッズを全部装着すると、こういうコーディネートになるみたいです。
入場すると、スフィアと、TrySailからお花が届いてました。寿さん、メンバーや後輩から愛されてますね。
しかも、両方ともに寿さんカラーの紫が中心になっているのですが、スフィアからのはオレンジ・ピンク・緑があって、TrySailからのはピンク・青・黄色で構成されているのが興味深いです。
私の席は、2階9列54番です。
2階席は、左右の部分が出っ張っています。けっこう見やすい席ですね。
セットは、全体的に一段上がっている感じがしました。他には左右の前方にお立ち台のような場所もあります。2階部分の背面には、時計の文字盤のようなセットもありました。
開演前に、寿さんの曲がBGMとして使われているのですが、
「それじゃあ、ミュージックスターいくよ~!」
ライブレコーディングの部分がちょうど流れて、手拍子やコーラスも入って盛り上がりました。その勢いで客席が暗転してスタートです。
時計の針の音、鐘の音が響いてからの、バンドさんが配置について音楽スタート。
1. FLY @WAY
ペンライトは、寿さんのスフィアでのイメージカラーである紫一色になります。
アルバムでも最初の曲ですので、この曲からライブスタートなのですね。バンドさんは、前回のツアーと同じメンバーです。
寿さんは、青と水色のワンピースでした。
2. STRIDE
3. girly highester!
いきなり飛ばしますね。
ピアノロックで、キーボードの籠島さんが大変なやつですw。
寿「Tick Tick Tick.
みんなで素敵な思い出作ろうね~」
寿「こんばんは~、寿美菜子で~す!
LAWSON presents Minako Kotobuki Live Tour 2015
Tick Tick Tick
へようこそ~!」
寿さんは人差し指1本を立てて、時計の針のように上、斜め上、左と向きを変えました。
寿「これ、手首の返しが難しいんです。ツアーをやるごとに、みんなで揃えてできたらいいのかな?
わかんないですw」
投げたwww。
寿「渋谷公会堂には、以前にも立たせていただいたことがあって、その時はC.C.レモンホールでした。
同じ会場ですが、両方の名前の時にステージに立たせていただいて、とてもありがたいです」
C.C.に因んで、Colorful Concertって名付けられたライブでしたね。
4. プリズム
5. Believe ×
ダンスロック的な曲が続くので、ダンサーさんも登場します。今回は2人のようですね。前回のダンサー4人は、華やかだったけどちょっと多かったかなw。
寿「4月8日に、新曲をリリースさせていただきました。聴いてくれた人~?
ツアーをやることが決まってから制作した曲で、私の中の新たな方向性を示せたように思います。
みんな、好きなように楽しんでくれたらうれしいです」
6. black hole
ダークなロックでしたね。かっこいいです。ペンライトは赤が多かったです。
ギターの平井さんと、ベースの山田さんが前に出て来て演奏してました。
7. ウレイボシ
今度は寿さんが、アウトロでステージの前方に出てきました。
その後ろには、スタッフさんがメタルレッドの電子ピアノを運んできました。
8. ミュージックスター
最初はしっとりと始まったので、何の曲かわかりませんでした。
歌い出しの部分では、バンドさんは手拍子で応援してて、寿さんの弾き語りのみでした。バンドさんからも信頼されてますね♪
そして、バンドさんと一緒の演奏もかっこよかったです。
ここで寿さんは衣装チェンジへ。電子ピアノも撤収。
ピンクの照明を浴びながら山田さんがベースソロを披露し、
赤いステージで籠島さんが狂気のオルガンを演奏し、
真っ暗な中の白色の光に照らされながら山内さんのドラムソロと続き、
サーチライトが次のターゲットを探しながら動いて、平井さんのギターソロ。
ダンサーさん(ゆあさん、Caoriさん)のパートがあって、ラストに登場した寿さんと3人のフォーメーションを披露!
9. i wanna be my precious one
シルバーのタイト気味なミニワンピースで、黄色とオレンジのラインが入ってました。
マイクがヘッドセットになってるから、両手を自由に使って、歌って踊れますね。やっとライブでも導入してくれたか、というのが正直なところです。
スフィアツアーではマイク片手だったので、より踊る要素が増し増しになりましたね。かっこいいです。
10. Shiny+
突然、中央の階段と同じくらいの幅の白い幕が下りてきて、寿さんはその後ろに隠れます。シルエットが、大きくなったり小さくなったりw。再び出て来た。
今回は、この曲がダンスロックアレンジですね。
曲の間奏でも幕の後ろに隠れて、出て来た時には旗を持ってました。バトントワリングみたいにフラッグぐるぐる回してました。
ラストには、投げたフラッグを見事にキャッチ。
11. MAGNETICA
再び幕の後ろに隠れて、衣装変えかなと思ったら、フラッグを置いてきただけだった。
そして、2人のダンサーさんが左右から引っ張って
ベリッ
マジックテープか何かだったのねw。
同時に白い幕も落ちて来て、スタッフさんが急いで回収。
黒の肩出し衣装&ホットパンツで、腰回りに黒と紫のチェックの生地で覆われてて、全体的にエロいです。ありがとうございますw。
ダンサーさんも同じような衣装になりましたね。
ステージ2階部分の後方には、線状のLEDが何本も設置されているのですが、
MAGNETICA
と文字が流れました。
また、途中で白い椅子が登場し、脚を広げて反対方向に座ったり、ダンサーさんの分と3脚つなげて上に乗ったりと、上手い使い方でしたね。
ここまでを振り返って
寿「平井さんと山田さんが前に出て来て演奏しました。
山田さんがイケメンだから、より人気がでるのではと、他の3人が恐れてましたw」
確かに山田さんイケメンですよね。
寿「バンドさんは前回のツアーと一緒で、ダンサーもゆあ以外は前回も出ていただいてて、そのCaoriがフラッグの先生です。
終わったから言うけど、ってまだあと3公演あるんだけどw、家で練習してたんだけど天井の高さが違うんですよね。リハのスタジオで天井が高くなって感覚が変わって、今日のリハでは今までで一番天井が高かったです。
フラッグは、籠島さんが上手いんですよ。右手でクルクルクルクルと速いんです。
チャチャチャ↓チャチャチャ↑チャチャチャ→チャチャチャって弾いてるから(girly highester!)」
籠島さんにやってもらおうとする流れで、客席からも煽られているのですが、籠島さんは全力で拒否www。
寿「先生の話ですと、俺だめだ~ってなると、1ヶ月くらいできなくなるんです」
はーい、と右手を上げる平井さんでしたww。
寿「全員で扇風機をやるのが夢です」
ライブツアー中に実現するといいですね。
寿「今回のツアーで、前回からの進化として何ができるのかを考えた時に、ライブハウス感やショー感を出そうということになりました。今回のツアーでは演出家さんに入っていただいて、ショーっぽいパートも取り入れていただきました」
MAGNETICAの部分は、確かに異質でしたね。今までの寿さんのライブにはない感じでした。
寿「最近の私の話題としては、兄が結婚しました。
マジ寿です!
家族が増えるってこういうことなんだなと感じてます」
寿さんにお姉さんができたのですね。
寿「あと、どうでもいい話していい?
うちの母がソバが嫌いなことを最近知りました」
本当にどうでもいい話ですねwww。
寿「母親と食事に行った時に、ソバ食べに行こうって言ったら、
母、ソバ嫌いやねんって言ってて、
年越しソバ食べてたやんって言ったら
お父ちゃんがいるから」
灯台元暗し、というところでしょうか。
12. 小さな手紙
あたたかい曲ですね。
アウトロで、平井さんの泣けるエレキの音色と、それに続いた籠島さんのしっとりピアノが素敵でした。
13. pretty fever
衣装チェンジした寿さん。
寿「ここからは、スペシャルメドレーです」
1コーラスだけかなと思ったら、2コーラス目を飛ばしただけで、けっこう長く歌ってくれました。
14. Bubblicious
パンクロックなノリの曲です。ダンサーさんが籠を持ってきて、
寿「受け取って~!」
ボールを投げた。
さすがに2階までは飛んできませんでしたが、1階の客席の真ん中付近までは飛ばしてましたね。サインボールもらえた人いいなあ。
15. カラフルダイアリー
歌詞に合わせて、白・青・赤が登場し、その色のペンライトが振られるのが凄いです。
16. Like a super woman
曲が一度止まって、振付講座が始まります。
寿「ペンライト持ってる人は、両手でやった方が楽しいよ」
というわけでペンライトを置きました。
寿「まずは、人差し指と親指でLを両手分作ります。
その状態で、胸の前でクロスします。
うぃっしゅ!」
どちらのBREAKERZさんでしょうか?www
寿「次に頬の横に持ってきて、グーで上に上げます」
Like a・pretty・womanで、胸の前でクロス・頬の横、上と手を動かすようで。
寿「次は、指でLを作ったまま、色々な人を指差してみましょう。私でもいいし、バンドさんでもいいし、ダンサーさんでもいいですよ」
ステージ上で、互いに指差しあう様子が微笑ましいです。
寿「みんなで、
super woman!」
なんか急に動いたw。
これもまた、グーにして突き上げる動きのようです。
この一連の動きを何度か練習して本番へ。
本番も面白かったです。
17. Another Wonderland
18. ココロスカイ
歌詞の「太陽」の部分でオレンジ色のペンライトを振る人もいました。
終盤の、歌詞を被せる部分は客席のみなさんも歌ってましたね。
この曲で本編終了です。
アンコールでは、寿さんはXXLサイズのツアーTシャツで登場。
寿「アンコールありがとうございます。
ツアーグッズでは、XXLサイズのTシャツを出させていただきました。女の子にワンピースっぽく着て欲しいなと思いますが、普通にはまる人は普通に着てくださいw」
まあ、そうなりますわな。
寿「会場限定Tシャツがあって、
ちょっと後ろを向いていただけますか?」
最前列にいて、限定Tシャツを着てた人がいじられたw。
寿「このシルエットは、私なんです。パンフレット撮影時の写真を使っていただきました。
ですので、私を背負ってください!
ありがとうございました」
このTシャツを着たら、悪いことはできませんねw。
寿「これからバンドさんとダンサーさんに1人ずつ登場してもらうのですが、
この1年で変わったことを言ってもらいます。
ってことを今言ったんですけどね」
おいおいwww。
そこは事前に根回ししておきましょうよ。
寿さん、ナチュラルにドSなんだからww。
ベース:山田章典
これまでのツアーでは、山田さんは緑色のペンライトが振られてたのですが、今回は色がバラバラでしたね。
なぜか寿さんツアーで恒例となった、
押忍
のポーズを客席や寿さんに向かって何度か披露。
寿「大好きなベースのところにはすぐには行かせませんよw」
ドS美菜子降臨ww。
山田「前厄になりました」
実年齢よりも若く見えますよね。そしてイケメンです。
山田「平井くんと前に出て来て演奏したのですが、お客さんが温かく迎えてくれてありがとうございます。
次は、もっともっと前に出て、頭を振ろうと思います」
期待しています。
http://blog.livedoor.jp/colourfulgroove/archives/51498797.html
ドラム:山内康雄
2ndツアーからドラムを叩いています。黄色のペンライトだった気がするのですけどね。
なかなか出てこないけど、ようやく登場。
山内「DIOのロニーが」
寿さんを含めて、みなさんキョトンでしたw。きつねの影絵みたいな指の形でしたね。
山内「僕も前に出られるのかなと思ったのですが、窪んだ所で叩いてました。
これだったら、ノーパンでもいけたんじゃね?w
ダンサーさんに『あっ』とか言われそうだけどww」
それ危険ですwww。
山内「前のツアーのパンフレットで、名前が間違ってました」
そうなんですよ。康雄が正しいのに康「夫」になってたんですよね。って今回のパンフレットもですけどwww。
寿さんは悪くないんだけど、ライブの顔として両膝と両手をついて山内さんに謝ってました。
ミューレのスタッフしっかりしろ!www
確かに人の名前は難しくて、字を間違えるのはわかるのですが、失礼のないようにしっかりと確認しないといけないですよね。スフィア関連のパンフレットは、毎回1ヶ所は誤植があるような気がしますので。
http://yasuo.blog.jp/archives/26952124.html
キーボード:籠島裕昌
スフィアでもキーボードを担当していることもあり、人気ですね。1stツアーの時に青が振られるようになり、スフィアツアーの時にも波及しました。
ステージ中央に上がる時に、腰を痛めたような動きをして
寿「おじいちゃんw」
実際に50歳を超えてますけどね。
籠「キーボードミキサーが壊れました」
ツイッターで見ました。機材って高そうですよね。
籠「ここ、渋谷公会堂ですよね。
小学校からの夢があって、
『8時だヨ!』って言いますから、返してください」
そうか、ドリフもここで生放送やってたんですね。
籠「8時だヨ!」
客「全員集合!」
けっこうみなさん知ってるんですね。とっても盛り上がって、籠島さんも感無量そうに見えました。幸せな気分でキーボードの所に移動したら、
寿「見たことないけど、テンション上がりました!」
本家ばりにズッコケる籠島さんでしたwww。
そうか、寿さんは生まれてなかったのかな?
http://hkago.exblog.jp/23991506/
違う人のライブの記事ですが、全員集合のことが書いてありますので。
ギター:平井武士
安定の武士人気とたけしコール、赤いペンライトですね。
平「今年38になるので、健康に気を遣うようになりました。夜も早く寝ています。
下の娘が、一緒に寝てくれるようになりました」
子育ても頑張っている平井パパでした。
http://jetism.net/
ダンサー:ゆあ
寿「今回から参加してくれてるダンサーさんです。大学生です。
新学期が始まったばかりで忙しいのにありがとうございます」
ゆあさん、初々しくて可愛らしかったです。今後人気が出そうですね。
ダンサー:Caori
寿「前回も参加してくれたダンサーさんで、フラッグの先生でもあります。
どうでしたか?」
C「みなちゃんがフラッグをキャッチできてよかったです」
やはり心配だったのですねw。笑うしかない寿さんでした。
寿「そして、ボーカルの寿美菜子です」
19. HAPPY HAPPY LIFE
脱力系でお気楽な感じの曲ですね。
籠島さんは、赤黒カラーの鍵盤ハーモニカ(ファイヤーメロディカ)を吹いてます。
寿さんも、間奏でカズーを吹いて参加です。プープーと吹く楽器ですね。アルバムのブックレットにも
kazoowofu itami nako(カズーを吹いた美菜子)
と記載がありますからね。
それに続き、籠島さんのソロ演奏が入ります。
「あー今日は渋谷
みんな楽しんでくれましたか?」
おっ、歌詞が変わりましたね。
「素敵な思い出作ろうね
あなたと私のHAPPY HAPPY LIFE」
寿「HAPPY HAPPY LIFEの渋谷バージョンでした」
なるほどです。
各会場によって歌詞が変わってくるのですね。
20. Startline
前回はダンスロックアレンジでしたが、今回は通常の寿ロックアレンジです。
歌詞の中に、
「今、確かに恋をしているよ」
とあるのですが、寿さんのファンの手にかかると
「い~ま美菜子に恋をしているよ」
となりますね。しかも、今回は1コーラス目から客席に任せちゃってるし!
やっぱりこの曲でこのコールは欠かせないですね。
ラストには、寿さんを中心にバンドさんとダンサーさんが1列になって手をつないで、
寿「ありがとうございました~!」
で終了となりました。
寿さんは歌って踊れて演奏できてトークがドSで、多才ですよね。魅せ方も、ライブハウス風やショーの感じなど、多彩なステージでありつつ、スピード感もあってとても楽しかったです。このライブの完成度を、もっとたくさんの人に見て欲しいです。
これがライブハウスになると、どうなるのでしょうかね。行った人は情報よろしくです。
次は5月5日の神奈川県民ホールに参戦します。
おまけ
籠島さん、毎回返信をありがとうございます。無茶振りトークが苦手とのことですが、寿さんにいじられてるのを見るのもけっこう楽しいものですw。8時だヨ!全員集合!は感動でしたね。
そして、寿さんの破壊力は流石でしたw。
寿さんの写真集を購入しました。
べ、別に特典に惹かれたわけじゃないんだからねw。
ミュージアムのように美しい写真を撮る、というコンセプトがあり、テーマとして植物や動物が設定され、それを最大限にするために衣装やメイクや背景までこだわって撮影されたものです。
一部で水着という言葉だけが独り歩きしてしまった感があるのですが、私の感覚としては、ジュゴンを表現するのに最も適した衣装と判断されて撮影された、という感じですかね。写真として美しいですし、そんなに大騒ぎするほどのことでもないのかなと思ってます。