「秋」といえば、みなさんは何を思い浮かべますか?スポーツ、芸術、食欲、読書あたりが一般的でしょうか。
これが「あき」とひらがなだったら、女性の名前を思い浮かべる人もいるでしょうか。
今回は「あき」さんの紹介ですが、漢字では「愛生」と書きます。「愛」も「生」もわかりやすい漢字ではあるのですが、2つ合わさるとどのように読んでいいのかわからないことがありますよね。ちなみに私は最初は読めませんでした。
愛生(あき)というのは素敵な名前ですよね。
というわけで今回は豊崎愛生さんの紹介です。豊崎さんは今日10月28日が24歳の誕生日です。おめでとうございます。
豊崎さんは声優としての活動のほかに、スフィアというユニットとして音楽活動などを行っています。また、昨年の誕生日にソロとしてのデビューシングル「love your life」をリリースしましたので、ソロデビューからちょうど1周年となります。文字通りloveとlifeが入った、愛生さんの代名詞のような曲だと思います。
では今回も、3日前の高垣彩陽さんの紹介の時のように、3つのキーワードで豊崎愛生さんを語ってみたいと思います。
・コンプレックス
・平沢唯
・ほっこり
まずはコンプレックスについてです。デビュー当時から注目され、現在でも多くの人に愛されている豊崎さんなのですが、インタビュー記事によると自分の声が甘ったるくて嫌いだった時期があったそうです。地元徳島のテレビ番組に出演している時に、豊崎さんの声にエネルギーをもらったとか癒されたというお便りを受け取ったことがきっかけで、声を活かした仕事をと考えるようになったそうです。
2番目は平沢唯ですが、この出会いは本当に運命だったのではないかと思います。平沢唯というのは人気アニメ「けいおん!」のヒロインで、勘違いから軽音部に入部してギターを始めることになった、天然系でまっすぐな女の子です。豊崎さんはこれまでもヒロインの声を担当することがあり、人気があったと思うのですが、平沢唯をきっかけにより一層認知度が広まったように思います。ウェブラジオの企画で、声優さんもアニメのキャラクターと同じ楽器を演奏してみようということになり、豊崎さんはエレキギターを練習することになりました。もともとアコースティックギターの経験はあったそうですが、エレキギターの練習は大変だったそうです。それでもイベントやライブでは見事な演奏を披露していました。豊崎さんは長身ということもあるのですが、ギターを演奏している姿がとてもかっこよかったです。
豊崎さんが平沢唯もしくは放課後ティータイム(軽音部メンバーのバンド名)名義で歌う時には、声のかわいらしさとともに、声の高さが際立っています。普通の歌手なら裏声を使わなければ出せない音域が、豊崎さんは地声で出すことができるのだそうです。新鋭の作曲家Tom-H@ckさんの楽曲と相まって、インパクトや中毒性の要因となったものと思います。
3つ目のほっこりですが、意味としては暖かそうな様子を表しています。イメージとしては、今日のように冬のような寒さの中で、あたたかい紅茶を飲んでほっと一息、という感じでしょうか。豊崎さんの声を形容する言葉としてぴったりですね。豊崎さんのブログから、「豊崎愛生のひとりごと」へのリンクが貼ってありますので、ぜひとも声を聴いていただいて、ほっこりしていただきたいと思います。
http://ameblo.jp/toyosakiaki-blog/
というわけで、豊崎愛生さんの紹介でした。豊崎さんにとって素敵な年になりますように。