「おくりびと」が外国語映画賞に、「つみきのいえ」が短編アニメ賞に選出されました。
私が映画は詳しくないのですが、とにかくすごいということはわかります。
アカデミー賞というのは、映画ファンを除いた普通の日本人にはあまり興味がない物という印象がありましたが、2003年に「千と千尋の神隠し」が長編アニメ賞に選出されたのをきっかけに、渡辺謙さんと菊池凛子さんが助演男優賞・助演女優賞にノミネートされるなど、日本の作品や俳優さんがアカデミー賞に絡んでくることが多くなりまして、各種メディアで取り上げられることが多くなったように思います。
朝のニュースの中で「おくりびと」のシーンを少しだけ見ましたが、所々にユーモアが織り込まれていて、作品全体の重さや悲しさを少し解放しているような印象を受けました。早速、映画館では長蛇の列ができていたみたいですね。
「つみきのいえ」の監督の加藤久仁生さんは1977年生まれの31歳なので、監督としてはずいぶん若いという印象です。あれ、私と同い年じゃん。同年代でも世界で活躍されている方もいるということですね。励みになります。
最近の日本には経済や政治の問題などであまりいい話題がなかったのですが、映画界から明るい話題が届いたようで、これで少しでも日本が明るくなって欲しいですね。