雑記帳

日々の徒然をとにかく書き込んでおきます

4月29日-出発

2006-05-08 00:06:23 | 旅行
自宅から成田空港までの移動について、何も予約していなかった。前日の夜にやはり予約しようということになり、インターネットで調べたのだが、成田エクスプレスも京成スカイライナーも満席であり、予約不可能の状態であった。しかし、成田エクスプレスについて「えきネット」の画面を更新すると、ときどき「残席わずかにあり」の△が表示されることがある。そのような際に人数が一人であれば予約できることが分かった。そこで、パソコンの前にかじりつき、△が表示されたときにすかさず予約を入れる形で、別々に二人分の席を予約することができた。

当日は朝早く家を出て、新宿駅のみどりの窓口で切符を受け取り、新宿発6時51分の成田エクスプレスに乗車した。別々に予約したにもかかわらず、座席は同じ号車の1列違いのすぐ近くであった。一方の列の隣に座った人にお願いし、座席を交換してもらった。
成田空港到着は8時10分で、ゴールデンウィーク初日だが、早朝でもありまだそんなに混雑していなかった。航空券受け取り、身体検査、出国審査ともにたいした行列もなく、スムーズに入場することができた。

エールフランスの飛行機は定刻の10時30分に出発した模様である。エアバスのA320だったか。
各自が見るテレビ画面は前の座席の背中に配置してある。エコノミー席なので前の座席が近すぎ、私の裸眼ではややピントが合いにくい。ゲームの中に上海があったので何度も続けてやっていたら(何回やっても上がらないのだ)、そのうちに胃がむかむかしてきた。窮屈なエコノミー席で症状が悪化したらえらいことになるので、出てきた食事も全部食べることはせず、もっぱら胃の回復に努めた。

定刻18時25分よりも40分程度早くパリに到着した。ドゴール空港では、到着ゲートとミラノ行き出発ゲートの間が徒歩ですぐ近くであった。2Fターミナルは2つのウィングを持ち、それぞれに多数のゲートが連なっている。成田からの飛行機が2Fの一方のウィングに着き、ミラノ行きは2Fの他方のウィングであった。
歩く距離を短くするためか、各ゲート毎の隣との間隔が非常に狭い。そのため、ゲート待合室の椅子の数が搭乗人数より少なく、遅れてきた人は待合室に座りきれないという状況であった。ツアーコンダクター付きの日本団体客が一緒であった。

ミラノ行きの飛行機では、座席が最後尾であった。左右に2列ずつの座席配置であった。

ミラノに定刻の20時頃到着し、ミラノ中央駅行きのバス停留所を探す。空港ターミナルを出た正面に停留所があるということであったが、ターミナル内には停留所の配置表示がなかった。建物を出たところでスタッフらしい人に「スタツィオーネ・ミラノ・チェントラーレ?」と聞いたところ、「ナンバーシックス」と教えてくれた。そこにはミラノ行きのバスがすでに止まっており、運転手から切符を買って乗り込んだ。ところが、なかなか出発しない。やっと出発したと思ったら、近くの別のターミナルで停車し、また止まったままである。ガイドブックには「所要時間30分」とあったが、ずいぶん時間を取られてしまった。

ミラノ中央駅でのバス停車位置は駅のすぐ近くの筈であり、泊まるホテルもその近くにあるはずである。しかしパスを降りたところがどこに駅やホテルがあるのかよく分からない。運転手に駅の方向を聞き、そちらに向かって歩き始めた。なんだか雨がぽつぽつ降り始めている。
しかし、すぐにホテル名を記した大きなネオンサインを見つけることができた。
部屋はツインで、部屋にはLAN配線が来ていたが、持ってきたザウルスを接続することはしなかった。すぐに就寝した。

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