雑記帳

日々の徒然をとにかく書き込んでおきます

彦根城

2006-11-19 14:45:37 | 旅行
11月3日文化の日、日帰りで彦根を訪問しました。
何の予備知識もなしに訪問し、彦根城とその周辺のみを散策したのですが、彦根城は立派なお城でした。「彦根市の相当の部分が城郭で占められているのではないか」と錯覚したほどです。

まずは外堀と内堀がしっかりと現存し、満々と水をたたえています。
  
   外堀                     内堀にかかる大手橋
大手橋をわたり、急な大手坂を上がると、廊下橋が見えます。非常時には落とし橋となるそうです。廊下橋の先が天秤櫓、さらに登ると太鼓門櫓です。太鼓門櫓をくぐると、天守に至ります。姫路、松本、犬山城とともに国宝に指定されているとのことです。
  
   廊下橋                 太鼓門櫓             

   天守

偶然ですが、この日は彦根城のお城祭りの日でした。大名行列が出るということで、見物してきました。
  
  彦根藩主                      白拍子
馬上の人は、確か初代藩主の井伊直政か二代直孝ということで、俳優が演じていました。武者が持っている兜は、二代直孝の兜のようです。

歴史書によると、井伊藩の武士は全員が朱塗りの具足を身につけ、「井伊の赤備え」と称されていたそうです。彦根城博物館にも、歴代の彦根城主が用いた朱塗りの甲冑が展示されています。その伝統は今も残り、お城祭りのスタッフが着ている上着も赤一色でした。
2代直孝(なおたか)着用の朱塗具足
  提供 彦根城博物館

お昼は、夢京橋キャッスルロードにある近江牛の千成亭伽羅で近江牛フィレステーキ重をいただきました。