雑記帳

日々の徒然をとにかく書き込んでおきます

箱根へ行く

2008-04-12 20:32:37 | 旅行
3月20日から22日にかけて、飛び石連休は家族と箱根で遊んだ。
妻が、友達からダイヤモンドソサイエティの宿泊割引券をもらっていたので、その割引券を使って芦ノ湖ソサイエティに2泊したのだ。

東京から箱根までは、小田急高速バスで移動した。東名高速を御殿場インターで降り、乙女トンネルを経由して箱根に至るルートだ。
天気は悪い。御殿場付近では雨が止んでいたのだが、乙女トンネルを抜けると箱根は降っていた。それも単なる雨ではなく、雪が混じっているのだ。見ただけで震え上がる。

芦ノ湖の北の端に位置する桃源台でバスを降りる。電話するとソサイエティからバスで迎えに来てくれた。
下に示す地図は、桃源台から大涌谷までのロープウェイと、その下に沿った遊歩道(自然探勝歩道)の地図である。桃源台駅と姥子駅の中間、犬の右耳あたりにソサイエティは位置している。


翌日、雨は上がったが曇り空である。風も強い。
娘夫婦と息子は御殿場のプレミアム・アウトレットに出かけた。妻は花粉症があるため、祖母とともに桃源台駅付近の屋内で過ごす。

私は一人で自然探勝道路を歩くことにした。
ソサイエティからちょっと下り(桃源台駅の方向)、ロープウェイの下を抜けて体育館(レイクアリーナ箱根か?)に出る。ここで自然探勝道路に合流した。ここからは上りである。左下写真のような石畳が続く。
姥子駅の近くに至ると、山が見える(右下写真)。尾根は雪がかぶっているようだ。昨日降雪があったのだろう。山は神山だろうか。
  
さらに大涌谷に向けて自然探勝道路を歩く。道は下の写真のような階段に変わった。
  
上の地図に姥子温泉秀明館という表示がある。自然探勝道路をこの近くまで辿ると、石仏群を示す標識が見つかった。そこで、その標識に沿って寄り道する。その石仏群は、秀明館の敷地を抜けたところにあるようだ。敷地の突き当たりの左に左下写真の社があり、右に右下写真の石仏を見つけることができた。標識の「石仏群」とはこのことを指すのだろうか。よくわからない。
  
秀明館の敷地の中では人の気配を感じない。犬の金太郎だけがじっとこちらをながめていた。

秀明館からもとの自然探勝道路へ戻る。その途中、「神域結界」なる立て札があった(左下写真)。何だろう。写真の右奥に見える建物が、先ほどの社である。
すぐ近くを流れる沢は白濁している(右下写真)。温泉がわき出ているのだろうか。さすがは箱根である。
  
大涌谷に近づく。箱根の山が近くなった(左上段)。ふり返ると芦ノ湖が見える(右上段)。さらにその右には、富士山の下半分が見える(左下段)。
  
  
そして大涌谷の雑踏に飛び込んだ。
今まで来た自然探勝道路ではそれほど風を感じなかったが、ここ大涌谷はすごい風だ。下から携帯に連絡が来たこともあり、早々にロープウェイで桃源台に戻ることにする。
ロープウェイの途中で、遙か彼方に雪が残る山並みを見ることができた(上の右下段写真)。後から地図で確認すると丹沢山塊の方向だ。

3日目になってはじめてよく晴れ渡った。しかし本日は東京に帰る日だ。来たときと逆コースで、桃源台から小田急高速バスに乗る。
乙女峠から御殿場までの下りでは、富士山の雄大な姿を眺めることができた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする