雑記帳

日々の徒然をとにかく書き込んでおきます

藻岩山

2023-09-09 11:46:05 | 旅行
一回目の藻岩山登頂(ロープウェイで藻岩山へ 2023-08-23)では、カメラ(ニコンZ50)の望遠ズーム(30mm換算70-400mm)を持参しましたが、遠方の山々は霞んで見えませんでした。その次、一回目の藻岩山登山(藻岩山登山 2023-08-24)では、標高差430mを足で登るので、体力に不安があったことから、望遠ズームの持参は控えました。

9月7日、天気が良かったので二回目の藻岩山登山(三回目の登頂)にトライしました。今回は望遠ズームを担ぎ上げることとしました。気温が下がったことから雨具兼防寒具の上着も持参するので、その分荷物が重くなっています。

登山コースは、前回と同じで、慈啓会病院ルートです。

登山ルート

各写真には、35mm換算の焦点距離を記載しています。

藻岩山国有林(換算22mm)


(換算33mm)


馬の背合流点(換算25mm)


(換算47mm)


(換算39mm)


無事に藻岩山頂上に到着しました。
天気は快晴、強い風が吹いており、遠くまで見通せる絶好の条件でした。

まず、東北東方向から、順次北へ視点を動かし、北東に至るまでの遠景です。遙か遠方ですので、主に換算375mmの超望遠で撮影した写真を紹介します。以下で「東北東・東」は、東北東と東との間を意味します。

(換算75mm)
トムラウシ   十勝岳          芦別岳     鉢盛山      夕張岳

              東北東

(換算375mm)            夕張岳

      東北東・東

(換算225mm)          芦別岳                鉢盛山

左端が東北東

(換算375mm)                    十勝岳

                             東北東

(換算75mm)                        旭岳    トムラウシ

         北東
この方向の遙か遠方に旭岳とトムラウシが見えている、ということですが、写真では明確にピークを確認することはできませんでした。換算375mmの超望遠では撮影から漏れていました。

次に、北北東からやや東の位置から、順に北の方向に視点を動かし、北東に至るまでです。上の、十勝岳や朝日岳に比べれば距離が近いので、焦点距離はやや短くしています。

(換算75mm)
恵岱岳              神居尻山 ピンネシリ 隅根尻山 樺戸山

            北北東

(換算225mm)ピンネシリ           隅根尻山 樺戸山

          北北東・東

(換算75mm)              雄冬山 群別岳 厚寒別岳 南厚寒別岳

                            北

(換算165mm)
雄冬山       群別岳          厚寒別岳      南厚寒別岳

                     北

(換算375mm)

北西
上記北西方向は、石狩湾の海岸地帯で、多数の風力発電施設が設置されており、一基は現在建設中であることがわかります。

東南東から、上記とは逆に西に向けて視点を動かしていきます。見える山は近いので、焦点距離も主に換算75mmとしています。

(換算75mm) 太平洋?                  樽前山 風不死岳
                   紋別岳           イチャンコッペ山

東南東                            南
上の写真の左側、水平線(地平線?)らしき境界が見えます。千歳市当たりまでが見えているのか、それとも太平洋の水平線まで見えているのか、気になるところです。

(換算75mm)
    風不死岳
 イチャンコッペ山              恵庭岳              空沼岳

            南

今回、上の写真、そして下の望遠写真のように、恵庭岳が明確に見えました。樽前山、風不死岳は支笏湖の対岸の山で、紋別岳、イチャンコッペ山、恵庭岳は支笏湖の手前側の山です。
(換算247mm)              恵庭岳


(換算75mm)   狭薄山        札幌岳

南南西                                 南西

(換算75mm)神居岳     烏帽子岳 百松沢南峰 百松沢山    余市岳 白井岳

                           西

上の写真の右、西北西方向に手稲山が見えるのですが、今回は撮影を忘れていました。
8月22日訪問時に撮影した手稲山の写真を挙げておきます。
(換算180mm)             手稲山

          西北西

以上、藻岩山山頂から見ることのできる360度の山岳風景を楽しむことができました。
さて、持ってきた昼食のおむすびも食べ終わり、ケーブルカーとロープウェイで下山しようとしたところ、強風のためロープウェイが運休していることがわかりました。とりあえず動いているケーブルカーで中腹駅まで降りました。そこから徒歩の下山と考えましたが、脚への負荷が大きすぎることが気になります。中腹駅まではタクシーが到着するということで、ここは奮発してタクシーを呼んでもらい、下山することとしました。
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