あんま何もわからないまま入った学生団体ネットワークなわけですが
世界銀行と仲良しな団体なのです。会議のために世界銀行の部屋を貸してもらったり、
アジアの学生とのビデオ会議をするための設備も、やはり世銀のものを使わせてもらってる。
今度6月にやる総会の予算も、世銀から貰ってる。
++++
ん、世界銀行って何??
世界銀行の機能としては、各政府から資金を調達して、発展途上国などへの融資を行うのが、主な仕事らしい・・
というところまでは、前に読んで知っていたんですが。
ぺんぎん「ねぇねぇ、新歓で『世界銀行ってなんですか?』って言われたらどう説明するの?」
メンバーA「国連です。」
メンバーB「まあ、そんなに間違ってないよね。」
あ、そうだったんだ??
と思って一応調べてみたら、たしかに「密接な関係」を持っているらしい。まあ目的からしても密接そうだしねぇ。
国連本部の中には世界銀行の事務所も置かれてるらしいし。
そうかー あんまよくわかってなかったぞ。
++++++
とはいえ、べつに国連と関係した機関と仲がいい学生団体ネットワークの事務局員をやっているからといって、
それでやる気が出るというわけでもないのです。
やってること自体は、あくまで個々の学生団体を巻き込んだイベントをやったりとか。開発と直接関わってるわけじゃない。
もちろんこれはこれでとても興味のあることだし、個人的には組織として物事に取り組んでるのがとても新鮮で、
それらもモチベーションとして働いているのはたしか。
あるいは、何かに一生懸命取り組んでる人だったり、これまでいろんな事業を手がけてきた人だったり、
事務処理能力がすさまじい人だったり、面白い人だったり、すごい人がたくさんいて、それが刺激になるのも確か。
(事務局員の2年生の人の携帯のグループ分けには、「すごい人」という区分があったりするくらい。笑)
だけど、これらもそこまで大事なわけじゃない。
それだけだったら、こんな朝3時に起きて資料作成に勤しんだりとかなんとかは、とてもじゃないけどできません。
なにげに仕事は大変だよ。使ったことのないエクセルも、勉強中。
++++
んで。
もっと大事だと思ったのは、メンバー間のコミュニケーション。
なんかこう、お互いに仕事を通していろいろ話す機会とかあって、
それで共通の目標とかができて、「一緒にがんばろー」、って言える周りの人たちがいること、
これってすっごく大きなモチベーションになるんじゃないかな。
仲間。
++++
すごいとかすごくないとかじゃなくて。
一緒に話せて、「そうそう、そうだよねー」みたいな話ができたり、一緒に笑ったりとかできたり。
単純に、友だちみたくなれる人が同じ組織の中にいるかいないかって、かなり大事だと思った。
ボランティアでやってる仕事なんかだと、特に。
++++
そういや、王座戦の前の話。
都内某所の、もう食べたら即下痢をしそうな真っ赤でドロドロしたラーメンを、将棋部有志で食べに行った。
特にレギュラーの人は来なさい、という主将命令。
あるいは、日本選手権の前には、やはり都内某所にてつけ麺大盛(1キロ)を食べる会が開かれた。
極めてくだらない企画だとは思うんだけど笑、実際楽しかったし、なんか参加してよかった気がしたのね。
で、これって・・、とふと今思った。
集め方といい冗談の繰り出し方といい、
なにげに立派な「組織戦略」と位置づけられる効果はあったんじゃない?
「仲間作り」へ向けて、確かな効果があったのではと思う。
ちょっとまだ、詳しい論証をするほど自分の理解も進んでいないけど。
++++++
リーダーには素質が必要、とか、人徳が必要、とかなんとかかんとか、よく言われる。
でも現代においてはもはやそういう要素もある程度は「技術」として誰もが身につけられるものになっていて、
でも、そうやってある程度のやり方を共有して、なんかみんなで楽しく「仲間同士」になっていけるのなら、
それはとても有意義なことなんじゃないかと思った。
+++++
理論化されてると、けっこう抵抗感ありますよね。
「戦略」の中に「人間関係構築」とか書いてあったら、「え゛」って思う。
そんな意図的に構築するようなもんなの??みたいな。
でもフタを開けてみれば話は単純で、
ようするに「たくさん会って、話して、盛り上がって、仲良くなろう☆」というだけの話。
++++
少なくともただ一つ言えることは、
「各人のモチベーションを高める」という点に関してなら
確かに将棋の団体戦は「組織としての取り組み」と認識されるべきものであって、
それはもはや個人競技の域を脱した、一つ次元の広がった世界であるということ。
(1対1)×7、ではなく(7対7)てことね。
そしてそこから一つ言えることは、
この団体戦における(7対7)の実現のために必要なスキルとしては、
決して棋力のみならず、組織におけるモチベーション・マネジメントの素養が重要な要素を占めてくる可能性が高い、ということ。
ここまで考えてくれば、今回のぶーたん主将のケースは、
なにげに効果の高い采配を行ったモデルケースとすら呼べるのかも?
+++++
・・
・・
いや、ぶーたんが将棋強くないとは一言も言ってないよ。笑
+++++
なにはともあれ 一緒にがんばろー、って言える人がいるのはいいね。
当たり前か。
世界銀行と仲良しな団体なのです。会議のために世界銀行の部屋を貸してもらったり、
アジアの学生とのビデオ会議をするための設備も、やはり世銀のものを使わせてもらってる。
今度6月にやる総会の予算も、世銀から貰ってる。
++++
ん、世界銀行って何??
世界銀行の機能としては、各政府から資金を調達して、発展途上国などへの融資を行うのが、主な仕事らしい・・
というところまでは、前に読んで知っていたんですが。
ぺんぎん「ねぇねぇ、新歓で『世界銀行ってなんですか?』って言われたらどう説明するの?」
メンバーA「国連です。」
メンバーB「まあ、そんなに間違ってないよね。」
あ、そうだったんだ??
と思って一応調べてみたら、たしかに「密接な関係」を持っているらしい。まあ目的からしても密接そうだしねぇ。
国連本部の中には世界銀行の事務所も置かれてるらしいし。
そうかー あんまよくわかってなかったぞ。
++++++
とはいえ、べつに国連と関係した機関と仲がいい学生団体ネットワークの事務局員をやっているからといって、
それでやる気が出るというわけでもないのです。
やってること自体は、あくまで個々の学生団体を巻き込んだイベントをやったりとか。開発と直接関わってるわけじゃない。
もちろんこれはこれでとても興味のあることだし、個人的には組織として物事に取り組んでるのがとても新鮮で、
それらもモチベーションとして働いているのはたしか。
あるいは、何かに一生懸命取り組んでる人だったり、これまでいろんな事業を手がけてきた人だったり、
事務処理能力がすさまじい人だったり、面白い人だったり、すごい人がたくさんいて、それが刺激になるのも確か。
(事務局員の2年生の人の携帯のグループ分けには、「すごい人」という区分があったりするくらい。笑)
だけど、これらもそこまで大事なわけじゃない。
それだけだったら、こんな朝3時に起きて資料作成に勤しんだりとかなんとかは、とてもじゃないけどできません。
なにげに仕事は大変だよ。使ったことのないエクセルも、勉強中。
++++
んで。
もっと大事だと思ったのは、メンバー間のコミュニケーション。
なんかこう、お互いに仕事を通していろいろ話す機会とかあって、
それで共通の目標とかができて、「一緒にがんばろー」、って言える周りの人たちがいること、
これってすっごく大きなモチベーションになるんじゃないかな。
仲間。
++++
すごいとかすごくないとかじゃなくて。
一緒に話せて、「そうそう、そうだよねー」みたいな話ができたり、一緒に笑ったりとかできたり。
単純に、友だちみたくなれる人が同じ組織の中にいるかいないかって、かなり大事だと思った。
ボランティアでやってる仕事なんかだと、特に。
++++
そういや、王座戦の前の話。
都内某所の、もう食べたら即下痢をしそうな真っ赤でドロドロしたラーメンを、将棋部有志で食べに行った。
特にレギュラーの人は来なさい、という主将命令。
あるいは、日本選手権の前には、やはり都内某所にてつけ麺大盛(1キロ)を食べる会が開かれた。
極めてくだらない企画だとは思うんだけど笑、実際楽しかったし、なんか参加してよかった気がしたのね。
で、これって・・、とふと今思った。
集め方といい冗談の繰り出し方といい、
なにげに立派な「組織戦略」と位置づけられる効果はあったんじゃない?
「仲間作り」へ向けて、確かな効果があったのではと思う。
ちょっとまだ、詳しい論証をするほど自分の理解も進んでいないけど。
++++++
リーダーには素質が必要、とか、人徳が必要、とかなんとかかんとか、よく言われる。
でも現代においてはもはやそういう要素もある程度は「技術」として誰もが身につけられるものになっていて、
でも、そうやってある程度のやり方を共有して、なんかみんなで楽しく「仲間同士」になっていけるのなら、
それはとても有意義なことなんじゃないかと思った。
+++++
理論化されてると、けっこう抵抗感ありますよね。
「戦略」の中に「人間関係構築」とか書いてあったら、「え゛」って思う。
そんな意図的に構築するようなもんなの??みたいな。
でもフタを開けてみれば話は単純で、
ようするに「たくさん会って、話して、盛り上がって、仲良くなろう☆」というだけの話。
++++
少なくともただ一つ言えることは、
「各人のモチベーションを高める」という点に関してなら
確かに将棋の団体戦は「組織としての取り組み」と認識されるべきものであって、
それはもはや個人競技の域を脱した、一つ次元の広がった世界であるということ。
(1対1)×7、ではなく(7対7)てことね。
そしてそこから一つ言えることは、
この団体戦における(7対7)の実現のために必要なスキルとしては、
決して棋力のみならず、組織におけるモチベーション・マネジメントの素養が重要な要素を占めてくる可能性が高い、ということ。
ここまで考えてくれば、今回のぶーたん主将のケースは、
なにげに効果の高い采配を行ったモデルケースとすら呼べるのかも?
+++++
・・
・・
いや、ぶーたんが将棋強くないとは一言も言ってないよ。笑
+++++
なにはともあれ 一緒にがんばろー、って言える人がいるのはいいね。
当たり前か。
だいたいのことはわかります^^
ただ、「国連です」って言われたら
新入生は(いろんな意味で)インパクト受けるだろうなぁ、って。笑
しかし大学院レベルの話は知りませんでした。。
こういう活動に加わっていると、
いろいろと勉強することも多く面白いなと思ってますが、
いかんせん自分は専門にしているものが特にないことも痛感します。
うーん。早くいろいろと詳しい話ができるようになりたいものです。
(大学院レベル)国連総会の議決権は原則1国1票であるのに対し、世銀・IMFの議決権は各国の出資割合による。この結果アメリカの議決権12%程度と高く、世銀・IMFへのアメリカの影響力は強い。世銀・IMFの意思決定は一枚岩で兄弟の機関というよりは、右手に短期融資(あるいはSDR)、左手に長期(低利)融資をもつ頭はひとつの機関と理解したほうがちかい。世銀・IMFは同日時、同場所で年次総会を開く。世銀東京事務所とIMFアジア太平洋事務所は内幸町の同じ場所にある。詳細略。
……私の政治経済の授業をまじめに聞いている生徒ならこの程度のことは記述問題の答案として書けるはず。教科書とか資料集をチェックしていないから、細かい点など落としているかもしれないですが。
実は政治経済が一応専門ということになっているおばちかでした。