久しぶりに大興奮!のBLでした。BLなんだけど、BLっぽくないんだよね。むしろハードボイルドといった感じ。
九州出張中で、帰りに1巻読み始めて、徳山駅に到着するまでさんざんドキドキワクワクさせられて2巻まで読み終えました。しばらく余韻でぼーっとなってましたよ~。ものすごくいいところで、というか今すぐ3巻が読みたい!!ってところで終わってるし!(月末には出るはず・・・!!)
「宿命によって安穏とした生き方を許されない男たちの、いびつで一途な愛を描く」・・・893さんの話です。
でも、すごくかっこよくて~
まあ、893がかっこよく見えるのはBLの世界ならではですが。
1巻の威士と凪の話とか、凪が涙を流すシーンで、泣きそうになりました。
2巻の、クールで殆ど感情の波のない蓮が、セキに対してみせる執着とか、胸がせつなくなるような感情なんだよね。
ああ、3巻、読みたい!
シバタフミアキさんのイラストがあまりBL臭くなくて、ピッタリだったと思います。
普通BLはさすがに車中では読まないんだけど、今回は隣が幸いずっと空いていたのと、シバタさんのイラストだったので(あざといカットとかがなかった!)、読めました
ちなみに、今回ほかに読んだ本。
佐藤多佳子さん、初読みです。『一瞬の風になれ』を半年前から読みたいと思いつつ、未読。で、今回文庫本からチャレンジ。坂田靖子さんのあとがきを読んでそそられて購入。登場人物も話も悪くはなかったけど、なんか展開がゆっくりな印象。悪い人もいい人も、どっちつかずな微妙な感じ。終わり方も微妙でした。
この微妙さ加減が作品の味なのでしょう。多分・・。
以前購入したまま未読だった本。好きな肌合いの小説でした。クールなタッチで書かれているけど、センシティブでもある。
かっこよすぎでしょう、フィッツジェラルドを愛読する殺し屋なんて。
若い頃こういうタッチの小説が好きだったなあ。
若い頃だったら、この1冊で野沢尚は私のカリスマになっただろうなあ・・。
この2冊を、行きの列車とホテルで読んで、帰りは大沢在昌さんの本を読む予定でしたが、谷崎泉さんで終わったな・・。
九州出張中で、帰りに1巻読み始めて、徳山駅に到着するまでさんざんドキドキワクワクさせられて2巻まで読み終えました。しばらく余韻でぼーっとなってましたよ~。ものすごくいいところで、というか今すぐ3巻が読みたい!!ってところで終わってるし!(月末には出るはず・・・!!)
「宿命によって安穏とした生き方を許されない男たちの、いびつで一途な愛を描く」・・・893さんの話です。
でも、すごくかっこよくて~
まあ、893がかっこよく見えるのはBLの世界ならではですが。
1巻の威士と凪の話とか、凪が涙を流すシーンで、泣きそうになりました。
2巻の、クールで殆ど感情の波のない蓮が、セキに対してみせる執着とか、胸がせつなくなるような感情なんだよね。
ああ、3巻、読みたい!
シバタフミアキさんのイラストがあまりBL臭くなくて、ピッタリだったと思います。
普通BLはさすがに車中では読まないんだけど、今回は隣が幸いずっと空いていたのと、シバタさんのイラストだったので(あざといカットとかがなかった!)、読めました
ちなみに、今回ほかに読んだ本。
佐藤多佳子さん、初読みです。『一瞬の風になれ』を半年前から読みたいと思いつつ、未読。で、今回文庫本からチャレンジ。坂田靖子さんのあとがきを読んでそそられて購入。登場人物も話も悪くはなかったけど、なんか展開がゆっくりな印象。悪い人もいい人も、どっちつかずな微妙な感じ。終わり方も微妙でした。
この微妙さ加減が作品の味なのでしょう。多分・・。
以前購入したまま未読だった本。好きな肌合いの小説でした。クールなタッチで書かれているけど、センシティブでもある。
かっこよすぎでしょう、フィッツジェラルドを愛読する殺し屋なんて。
若い頃こういうタッチの小説が好きだったなあ。
若い頃だったら、この1冊で野沢尚は私のカリスマになっただろうなあ・・。
この2冊を、行きの列車とホテルで読んで、帰りは大沢在昌さんの本を読む予定でしたが、谷崎泉さんで終わったな・・。