ナナ日記

ミニチュアダックスのナナは16才9ヶ月で虹の橋を渡って行きました。
この頃は庭仕事と時々読書。歴史好き。

『あらしのよるに』『銀色の髪のアギト』

2006年01月09日 | 映画
連休最終日、娘と行ってきました。
この頃映画に行くのがめんどくて、全然行かなかったんだけど、昨日友達から「あらしのよるに」よかったよ~ってメールが来て、ああ、そういえば私見たかったんだ・・と思い出し、あわてて行ってきました(ギリギリ今日までだった、MOVIX)。
娘は「絶対泣くからいやだ~」って言ってたんだけど、「ハッピーエンドだから!」と無理やりつき合わせました。
『あらしのよるに』
ああ、やっぱり泣けましたもう、ボロボロ泣いた。娘もハンカチを握り締めて泣いていた。よかったよ~
最初のシーンがすごく導入としてよかったです。
原作を超えてるかというと、やっぱり原作のほうがいいと思うけど、音楽がついて(これがすごくよかったです!)、ガブとメイがおしゃべりしてて・・っていうのはまた別物・・。メイがいい感じの(いつも聞いてるCDとかぶるような)声で、ちょっとすねた時とかかわいかったです。
原作の絵と違って、かわいい系の絵になっていたので、「LOVE」って感じは薄れてたけど、互いを思いあうシーンが本当にせつなくてよかったです

で、迎えに来てくれた旦那+息子とお昼のお好み焼きを食べてると、旦那が「どんな話なの?あらしのよるって」って聞くので、あらすじを話したら「?泣けるの、それで?」と言われたちょっと私の説明が稚拙だったかも・・。
でも、娘と「泣けたよね~!」とあのシーンがよかった、あの時のここがよかったと話してるとそれだけで、グッとくるのよ。
原作が改めて読みたい!と、bk1を見たけど、小さい版がない・・。探し方が悪いのか??こういうときこそ全巻セットとかないのかな・・。

『銀色の髪のアギト』
時間的にちょうどよかったので、見ました。
この頃のアニメってどんなのかな?と興味半分で見たんだけど、こんなんだなあ~って・・。ちょっと話盛りだくさん過ぎなのかな。おなか一杯。
っていうか「あらしのよるに」がシンプルな話だったので、その続きに見たからそういう印象なのか。
悪いけど、可もなく不可もなく、魅力的なキャラもいず・・・という感じでした。
娘は、「ラピュタとコナンまぜたみたい」と言ってました。
もっと面白く出来るんじゃないかと思うんだけど、なにが足りないのか?なにを引いたらいいのか?って感じでした。
20代後半の男の人が二人で来ていて、ひとつ席を空けて見てました。ロビーで待ってる間、文庫本とか読んでたの。そういう人って珍しいので、ちょっと目に付いていたんだけど、アニメ好きな友達同士って感じでした。
そういう人がちゃんと見に来る映画なんだなあ、これって。