ゆっくりっちょ

人生、楽しいスパイスを友達に、好きなことしてそこそこ暮らせたら幸せだなあ。

えっ、イブ・サンローランがぁ?

2014-09-26 22:07:01 | Weblog
仕事部屋の脇っちょに置かれたテーブルを さわが椅子として、昨今 愛用中。





夕方まで まじめにパソコン前に座っていた私、そうだ、映画を見に行こう!

突然思い立ち、桜木町のブルク13に フランスの有名デザイナー、”イブ・サンローラン” を 
見に行きました。
(本当は ”ジャージーボーイズ”が見たかったけれど 明日からでした。)

映画に行こうと、思い立った時間が遅かったので 17:40分からの映画でした。

むむっ、妙にイブ・サンローランに 似ている俳優が見つかったから出来た映画か?

やたらタバコ、酒に溺れ、 その合間にパリコレのデザインか、
何度か見せられた、デザイン画を描く手のシーン、誰が書いてるンや!

ウーン、イブ・サンローラン って こんなかぁ?

いや違うよ、品格が全然ありません!

他の有名デザイナー、有名モデル等の役者も デザイン関係の個性が まるで無し、
もっとギラギラしているでしょう!

この映画、イブ・サンローランの何が言いたかったんでしょう!
何か見ていて こりゃあ見ない方が良かったと思わせた映画であった。

最後のショーの服はさすが本物だったのでしょうか、これだけは良かったけれど
むむむ... 見終わった後、金返せ、と言いたくなります。

今は亡き、イブ・サンローランが この映画見たら怒るよね!

服のデザイン等、まるで上っかわだけを描いた映画、ガックシ...
いつも映画途中で寝るわたし、しかし、本日はいろいろな疑惑で
寝ているどころではなかったです。

若い頃から ずっとサンローランの名前は聞いていたけれど
わたしの既製服のデザイナー時代には ハイソなオートクチュールは
意識したことはありませんでした。
サンローランは 2008年6月に亡くなったそうです。
このころの自分は この亡くなったというニュースを見て 何と感じたんだろう...


映画終了後、久々、通勤客が帰る時間となっていました。

今の若い人が サンローランて 酒におばれた最低デザイナーと思ってしまうよね、
その時代だからこそ生まれた品格ある偉大なるデザイナーだったんじゃないの?

一人うなづきながら すっかり寒くなった道を歩いて帰って来ました。
夜は首にストールが恋しい季節となっていました。




本日の無駄遣い、ハロウィンの置物って魅力的、
電池で何色かの照明がつくんだって、可愛いなぁ!





暗闇で 今宵も 額縁いじめをして額を下に落とそうとするさわ、

人の気を引きたくて単純なことをする奴、猫だねぇ!