ゆっくりっちょ

人生、楽しいスパイスを友達に、好きなことしてそこそこ暮らせたら幸せだなあ。

病状

2008-12-30 11:21:37 | Weblog
月曜日 朝11時、センターヴィル動物動物病院にて、院長先生のお話を聞く。
本物の頭蓋骨を参考に、ピーターの今回の状況と手術内容の説明あり、手術中の写真も見せて頂いた。

 うわぁ、こんなひどい状態になるまでほおっておいたなんて.....ピーター、ごめんね!
謝っても、取り返しがつく訳ではない。
先生が、19歳であの手術に耐えられるんだからたいしたものですよ、いい環境で大切に
育ててこられたんでしょう、と云われ、慰められた.

 連れて来たのが既に遅く、癌は鼻や目の方まで回っていて、早ければ、その部分を取って頬の肉を
移植することも出来たとのこと.
今は癌が進むのを少しでも押さえて日常をのんびり過ごさせてあげることしかない。
 癌の抑制に聞くと云われる、ゲルマニウムの話も聞いた。確信があるわけではないが、と注釈付きで。
早速、ネットで調べた.ゲルマニウムを練り込んだ布のネックレスやブレスレットなどを発見。
長さを調節して首輪として試してみたい。
 既にネットは年末年始休業だ。スポーツショップで探してみるか?

ここのところの病院通いで何回も往復している、自由が丘のひかり商店街。
なつかしい下町風の雰囲気を醸し出し、下町育ちのわたしには親しみやすいし、
ときには見逃せないデザインものも売っていたり、興味深い。地下も探検してみたい。

午後は自分の病院の番。日吉の大塚耳鼻咽喉科、日本の名医に選ばれている先生で、
てきぱきとした診断と、治療が気持よい。病院はいつも満員。
本年の最終日なので、さぞや混んでいるかと思ったら 待合室は気が抜ける程ガラガラ。
アレルギーで時々たまらなくかゆくなる耳の中に、紫色の薬をべったり塗ってもらって
本年の治療終わり。
帰り道,花やの店先が気になる。お正月らしい花キャベツ、去年買ったっけ、今日はその気もなく通りすぎる。

 今年は最後に、思いがけず、ピーターのことがあり、センターヴィルにお願いしてなかったら、
ピーターは既にこの世にさようなら、悲しい正月を迎えていたかもしれない。

年末は、軽く掃除して、つつましく、居心地良い正月を過ごせたら、と願う。

 写真は食後のピーター。丸くなって寝ていたのがいつの間にか,のびのび、リラ~ックス~!

会社最終日

2008-12-29 20:48:34 | Weblog
会社本年、最終日。
今日の仕事は、昨日撮った写真の整理、修正デザイン画のメール送信、
夕方に、今年もご苦労様と会長の挨拶。

 いつもより早く終わったので、4時57分のバスで新杉田駅から東横線の自由が丘の
センターヴィル動物病院へまっしぐら、
6時少し回ったけれど若い先生より、ピーターの現状の説明あり、
院長先生から,追って細かいお話を聞かせて頂くということでケージに入れたピーターを受け取り、
東横線で家まで向かう。

風は少し冷たい。揺れるケージの中でピーターが居心地悪いらしく、何回も向きを変えているのが振動でわかる。
行きはタクシーで行ったが片道8000円したので、これから掛かる費用を考え、なるべく交通費は節約、節約。
 
 やっと、家に到着、アドコが出迎えるが一週間会わないだけで、なつかしがるかと思いきや、二匹の間に不穏な空気。
アドコはほんの少し天下をとっていたので帰って来たピーターにおもしろくなさそう、もともと仲は良くないのだ。

カーテン締めて、部屋をを暖め、周りを見回したら、 あらっ、どこへ行った?ピーター、
トイレ砂をかき回す音、トイレでした。
そのあと 当然のことのように、台所のゴミ箱の上に乗って、ご飯を待っている。
市販の缶詰に薬を入れ、お湯で少し緩く溶いたらあらら、ほんとにすごい食欲、
入院前は口のなかが痛く、食べたいものも激痛のため、食べれなかったのに。よかったね、ピーター!


 腫れてた片頬は手術で腫瘍部分を切除、顔が少し変わったけれどピーターの頑固なキャラクターは変わらない。
目についてしまう傷を縫い合わせた糸が痛々しい。ピーター.フランケン......か....

この日は会社の何人かの女性達と忘年会の予定だったが、既に時間は七時半、急いで行っても、もう遅すぎる。
残念だけれどキャンセルさせて頂く。

食事をしたら、暖かい部屋でいつの間にか、一人と二匹はいろいろな想いを胸に爆睡。
目が醒めたら夜中、ピーターの退院と、会社が、明日からお休みということもあり、おもいっきり
ゆるゆるしてしまうのでした。

* 翌日気がついたのだが,ケージに敷いてあるタオルの上に、病院でトイレ用シーツを乗せておいてくれたが、
  運んでくるときに、ピーターがおしっこを漏らしていたらしく、いちめんがまっきっきになっていた。
  ピーター、不愉快な想いさせてごめんよ。


ホテルエピナール那須

2008-12-29 09:36:59 | Weblog
朝7時、関内駅北口にて、担当営業と待ち合わせて栃木県のリゾートホテルのホテルエピナール那須へ。
 本日は支配人のユニフォームの最終デザインの打ち合わせ。
今年は『ホテルエピナール那須に始まり、終わる』という年だった.
車が途中まで行くと、小雪らしきものがちらちら、那須に近づくにつれ、どんどん小雪集団が
強く降り始め、途中からはチェーンなしでは動けなくなった。
先に到着していた、代理店さんに迎えに来、その車に乗り込ませてもらい、ホテルまで。

 ホテルエピナール那須の入り口の雪降り積もる、素敵な並木道を抜けるとホテル到着。
裏口に車をとめて雪をきしきしと踏みしめロビーへ。
 午前11時のロビーはチェックアウトの客でごった返して活気がある。
ことしの秋から導入された新ユニフォームが、那須のリゾートホテルに新しい雰囲気を醸し出し、
うれしくて鼻がむずっ。
ユニフォームのリニューアルということで、新しいリゾートとしてのデザインに時間がかかり、
デザインの修正、サンプルの打ち合わせ、そして、たどり着いた採寸、納品。
この秋からの着用だが、ホテルエピナール那須のH.Pに着用写真が載っていたのを、 パタンナーや
回りの人達にも報告。
今回のユニフォームの企画面では、 S支配人のセンスの良さにたくさんの援護をして頂いた。
 思い起こせば 来るたびに那須のきれいな空気と、美しい四季,気持の良いホテルの対応etc.
を感じることが出来て、楽しく充実した時間だったことか。

 今、まさにそのユニフォームを来たスタッフの方々が生き生きと誇らしげに仕事をされているのを
見ることが出来、デザイナーとして幸せを噛み締める。 
 資料として、着用写真を撮らせて頂く。しかし、きれいな女性が多いこと。

打ち合わせのあとに S支配人から上階のフレンチ・レストランでお昼をごちそうになる。
大きい窓の外は降りしきる雪、ホテルご自慢の那須で育てられた野菜や肉などが食材の
すばらしいランチタイム。支配人から、目の前の食材についての説明がますます料理をおいしくさせる。

 ユニフォームの別注デザインをしているが、新しいニフォームが納品されたあとは、なかなか
着用現場を見に行くことが出来ない。
今回ははじめから最後まで通して フルセクション見ることが出来、ホテルエピナール那須に
新しい空気が流れているを目の当りにして うれしい。

雪の中を出発、すっかり暗くなり、途中から雪のない風景に変わった。
帰り道の車の中、疲れてうとうとしてたらケータイに☎、センターヴィルと名前がでる。
あっ、ピーター、どうしたのだろう、まさか?
院長先生からの☎は『術後のピーターが食欲も出て、調子いいから明日、退院しましょう』とのこと。
うれしくて急にハイテンションになってしまった。
9時半家に到着。なんだかんだと疲れまくりながらも、うれしく寝に着く。





お見舞い

2008-12-24 22:55:47 | Weblog
昨日は天皇誕生日で祭日。朝は疲れがたまってなかなか起きれない。
夏中、楽しませてくれたのゴーヤの枯葉をかたずけ、ベランダに吹きだまっていた落ち葉を片付ける。
アイロン掛け、部屋掃除等、やることやって四時からの英会話のレッスンへ。
駅に向かう道,枯れた花が目立ち始めた皇帝ダリアがすっかり刈り取られて,花畑はこざっぱりと
春を待つ状態になっていた。
英会話は年内は本日で終わり。ほぼ2年間、やりました。あと残すところ3日のみレッスンしたら終わり。
最後のほう、レッスンに疲れてきたかなぁ....

 クリスマスということもあり、横浜駅周辺はカップルや家族連れでめちゃくちゃ混んでる。
レッスン後、東横特急で自由が丘のセンターヴィル動物病院まで急ぐ。
駅に着いたら、既に18時を回っている。息を切らして病院到着。休日のため病院診察は終わり、
皆さんは、わたしが着くのを待ってくれているだけだった。
診察室のドアをどうぞといわれ、あけたら診察台にピーターがちょこんと座っている。
 わたしだとわかっているのかいないのか、ピーターときたら、こちらを見ても無表情の知らん顔。
本日はエリザベスカラーが 外してあったので顔がよく見えた。やはり、左ほほの毛が刈られているので
左右の顔の大きさが違って見える。あごから首にかけて痛々しい手術跡。赤い左目は腫れて細くなっている。
最近はたまに、くつろいだりする様子が見られるそうだ。
まだ流動食中、院長先生の退院のO.Kがいつ出るか、正月を控えているので早く連れて帰りたいが体調が
悪くなったら大変。
ケータイで術後のピーターの写真撮ろうとしたら そっぽを向いて顔を見せてくれなかった。そりゃあ、そうだよね、
もっと、きれいな顔になったときにちゃんと撮ってあげるね。
10分ほどピーターの様子を見、頭をなでて、安心して家路に着きました。


手術終わる!

2008-12-21 23:51:42 | Weblog
土曜日の午前中、英会話レッスン中に動物病院の院長先生より 朝からの手術が、無事終わったとケータイに☎あり、
顔の毛を剃ったら、予想以上にひどい状況だったそうです。院長先生の声が重い感じだったので
結果としては良くなかったのでは、と心配になりました。

午後3時、自由が丘の病院へ。手術が終わって、空気たっぷりのケースの中でエリザベスカラーをして
ピーターが眠っています。わたしがいるのがわかったのか、しっぽがちょこっと揺れました。
かなり、大掛かりな手術で顔が半分位なくなって当然と思っていたので、すっきりとした、かわいい顔を
して寝ていたのでほっとしました。
院長先生は出かけられてたが、若い先生がピーターちゃん頑張りましたよ!と教えてくれました。
19歳ともなると、人間でいうと92歳と、病院のポスターに書いてあったけれど、いやいや、ピーターは
もっと若いですぞ!ご褒美に42歳と云うことにします.
 お礼を云って、早めに病院を出て、家にまっしぐら。安心したのと、うれしいのとで心配してくれた人達に
メールで連絡。夜はビールと日本酒で軽く、手術の終わったお祝いをしました。

アドコはピーターがいないのが 分かっているのかいないのか、ますます私のあとを追い回し、
よくおしゃべりをしまくっています。
ともあれ、術後の痛みはあるとしても、あの激痛からは解放されたのです。よかった、よかった!

そして今日は日曜日。寝起きに部屋を見回すと、ものすごい散らかり様、この凄まじかった一週間を物語っています。
前から友達と出かける約束をしていたけれど、お互い働いているものとして、家にいればいるだけやることがいっぱい、
掃除の切りの良い時間ということで、四時に東急文化村で会うことにしました。
ル.シネマにてコーラスラインのオーディション映画を見てダンスの迫力に感動。最終のオーディションに受かった中に
日本人が一人混じっていて、主張をはっきりする日本女性はなかなか魅力的でした。

........そんなこんなで、あっという間の2連休、明日も休みたい....

地獄と天国

2008-12-20 23:52:00 | Weblog
昨日の朝からピーターの件であたふたしました。
おとといの夜、会社から帰ると、ピーターはいつものように 私のベッドのうえ丸まって寝ています。
おそい夕飯を食べていると、ピーターが 突然飛び上がり、口の回りを叩くようなそぶり、聞いたことの無いような
歯のすれる音etc.、激痛に七転八倒を繰り返しています。
見ていられない状態ですが 翌日入院がきまっているので我慢をしてもらい、病院に朝一番で連れて行くという確認☎、
車の予約をして眠れない夜を過ごしました。
 朝、ピーターは口の回りを汚して顔を仰向けにして寝ています。思わず、冷たくなっていないか体をさわってしまいます。
顔はかわいそうなくらい腫れています。そっと抱えてかごに入れ、エアコンを消したり、出かける準備をしてたら、
あらっ、よろよろとピーターがトイレへ.....  かごのファスナーが半開きになっていたのか、
どう考えてもファスナーをきっちりしめないはずはないけれどなあ?
ピーターもでかける前の準備をしたかったのでしょう。

 7時45分に家を出て8時半に病院に到着。
院長先生が来られたのでピーターをお願いして会社へ向かいました。この日は翌日の手術の為に1日中
点滴で体力をつけておくそうです。 
とせこさんが 昔からなにかと信頼し、尊敬している院長先生なのでわたしもすっかりお任せして仕事に
取りかかることが出来ました。
 
 夜は7年程前に同僚だった友達と中華街でプチ忘年会ををしました。
食べて、だべって悪夢の夜を過ごしたことなどころっと忘れてしまいました。
 今も ピーターを病院が見守っていてくれているんだという安心感でいっぱいです。
お腹もいっぱいになり、山下公園のベンチで夜景を見ながら休憩、この公園は横浜が震災があったときに
出たガレキを集めて作られたと友達に聞き、相変わらずの物知りぶりに感心しました。
 横浜が不案内のわたしを この友人は当時いろいろな観光場所に連れて行ってくれました。感謝です。
横浜に移ってまる9年、相変わらず地理に疎く、横浜のことをよく知らないけれど、あちこちの病院通いや
レストラン、ショッピング等に行き、どうにか横浜人になりつつあるようです。

ピーターの手術が成功しますように。

(イラストは3年前、今の場所に引っ越したとき描いた絵です。)


ピーターの来た日

2008-12-18 13:11:23 | Weblog
最近、昔描いた絵を出してブログに載せたりして、ひとりで楽しんでいるけれど
ピーターが我が家に来た、春の日のことを日記風に描いたのが出て来て当時を思い出しました。
初めて飼う猫だったのでどう扱ったらいいのかわからないで戸惑いましたっけ.
今の自分もピーターも性格は昔と同じ頑固で自分勝手なB型タイプ、見かけはやはり年食いましたねぇ......
しかし、これからが、私達のゴールデン・エイジのはじまりでーす!
ピーター,早く元気になってわがままぶりを見せてくれ!