ゆっくりっちょ

人生、楽しいスパイスを友達に、好きなことしてそこそこ暮らせたら幸せだなあ。

黒松くん

2009-03-28 22:26:38 | Weblog
去年の夏に、パルシステムで購入した黒松の種が 4つのみ、苗となって春に向かって成長中。
最近、見たら、その中の一番大きくなった苗の茎が、強風でポッキリ折れていた。
引っ張ればちぎれてしまうぐらいの重傷!黒松くんご本人はまだ気づいていないようなので 
手元にあった、プラスチックのフォークを支えとして、ひもで結ぶ荒療治!
まだ ご本人は 気づいていないと思うけど.......ねぇ....

2歳のころの美しきピーター

2009-03-26 12:30:04 | Weblog
24日、WBCを応援しながら部屋のカーテンを洗いまくる。濡れたまま、レールに吊って乾かす。
2年位洗っていなかったので部屋の中が明るくなった気がする。
引っ越したときに、あつらえたカーテンはクリーニングに出さなくてはならないかと思っていたが、以外や
しわも無いし、すっきりきれいに下がっている。えっ、ポリエステルかぁ?
まだ全部のカーテンを 洗いきっていないが
自分の人生と一緒で、積もり積もった塵、ホコリetc.を、取り敢えず洗い落としましょう。
WBC、侍JAPAN優勝!

午後は横浜に出て ヨドバシの上の行きつけ眼鏡屋で気分を替えようと新しい眼鏡をチェック。
いつもの女性スタッフの人に、最近 自分のピーターという猫が亡くなったということを
話したら、その人の飼っていたピーターというウサギが亡くなったときの話になり、
二人でうるうる、お互いに自分の世界に入ったり、たまに相手の話聞いたり........
メガネ屋の片隅で二人でティッシュで鼻かんでいたのは、そんな訳ありおばさん達だったのです。

六時過ぎに自由が丘のセンターヴィル動物病院へ挨拶に行く。
約3ヶ月、ピーターが頻繁にお世話になった場所だ。
院長先生と親切なスタッフの方々には本当に良くして下さったのでピーターもわたしも
もう後悔はすることはないでしょう。今度はアドコでお世話になります。ありがとうございました。

夜のテレビはWBC優勝の話題ばかり、
わたしも、同じようなシーンを何回見ても感動する日本人なのでありました。

(24日、文を書いたあと、何かのアクシデントで一瞬にしてその文が消去されてしまった。ショック!
 時間をおいて27日、もう一度描き直したのでWBCの感動が少々薄れています。
ピーターの写真、きれいだったなと見ていたら、箱の蓋の上にピッチシとのっているので笑ってしまいました。) 



ホルテンさんのはじめての冒険

2009-03-23 00:09:02 | Weblog
今日はだらだら雨、連休して4日目、明日の朝 起きて会社行くの忘れてしまいそう。

 ピーター亡くなって丁度一週間、子猫のときの写真がたくさんあるので引っ張り出して見ていたら
当時のいろいろなことが思い出されて少々、感傷にふけってしまった。
ピーターの4才位のころの写真が一番美しくも凛々しかった。
あるとき、ピーターが 口の回りを血とよだれでべたべたにしてクローゼットの奥で
おびえて、隠れていたことを思い出した。
 その情けない形相をみて、何が起きたのかわからず、タクシーで夜間病院に連れて行った。
見てもらったら 犬歯(猫なのに?)が抜けたということがわかった。
ピーターを入れて行ったケージの中に 黄色い歯が落ちていたのを見て、お医者さんと笑ってしまったっけ。
家に来たときから、今までの思い出の写真を Macでストーリー風にしてフレームに入れようと思う。

土曜日は混雑する渋谷に出、東急文化村のル.シネマにて「ホルテンさんの初めての冒険』を見た。
雑誌で最近よく見るタイトルなのでさぞ混んでいるかと思いきや、土曜日夕方5時の上映は
35人位の客しかいない。若い人やカップルが大部分だが、内容は定年の日を迎えた生真面目な
ホルテンさんの少し日常を外れた物語。
少々、退屈と思えるくらいに、ほのぼの、穏やかなストーリーとともに、オスロの雪の街の
静かな風景が目に焼き付く。
『カモメ食堂』、『めがね』などのような 北欧や、静かなリゾート地のなかでの
淡々とした日常のストーリーが好きなので 見終わったあとはゆったりとした気持になった。
年齢に関わらず新しいことにチャレンジする、あらゆる世代へ送られた応援歌だそうです。
ちなみに、なにもしない、脇役の犬のモリーは パルムドッグ賞の特別賞を受賞したそうで
そのような賞は知らないけれど、よかったなぁ、とほのぼのとさせてくれます。




あーぁ、すっきり!

2009-03-20 00:58:59 | Weblog
木曜日から日曜日までの4日間連休、
めちゃくちゃに散らかっている部屋をかたしましょう!
どこから手をつけたらいいやら、躊躇する位ひどいありさま。
 エアコンもいらないくらい暖かい日なので、まずはベランダへ出よう!
ゴム手袋をはめて、落ちた葉っぱ達の吹きだまっているところを、むんずとつかんでゴミ袋へ。
匂いすみれの枯れ葉部分を捨ててこぎれいに繕う。きのうよりたくさんの花が咲いている.
蕾もたくさんついていてるぞ、うれしい。
ふと、何かが目の端に見える。ベランダの壁をちらっと見たら
白い壁に茶色の大きいバッタがじっととまっている.昆虫大嫌い人間のわたしなので
ゾクッとしてあまりバッタに刺激を与えないようにひくひくしながら作業をする。
いやー、もう虫が出て来ましたか、4階の角部屋なので バッタ君は他の場所に行きようがないし、
当分アドコか、わたしが捕まえない限り このバッタ君とはしばし共存しなくてはならない、
今まで、どこに生息していたのかなぁ.......うわぁ~、憂鬱だ。

キューバと日本のWBCの野球試合 見ながら部屋の掃除、日本勝ちました。よかった!
棚の後ろのカーテンに ピーターの喀血したときの血が飛び散っていたので
洗濯機で洗ったがきれいに落とせなかった。このシミを 見つづけるのはちょっとつらいなぁ、
机を移動したり、ピーターの為にベッドの側に移した猫トイレを従来の場所にもどしたり、
タオル、敷物等をしまい込み、床を拭いて、やっときれいになりました。

夜はすっきりした部屋で寛ぎつつ、映画のX-ファイルを見る。地球外生物がなんたらこうたら、
主人公二人の為の無理なストーリー、たいした内容でもないのに
8時50分から11時まで寝ないで見た。やっぱり、こういうの好きなんだよ!
掃除に明け暮れてしまった1日、明日は外に出てみよう!




春のベランダ

2009-03-18 14:15:00 | Weblog
去年の冬の始まり頃から 放ったらかしのベランダは ホコリだらけ。
私の部屋のある建物の棟は『ウィンド・ヴィラ』と洒落た名前がついているが、
住んで初めて納得、強い風の通り道だった。
 植木や花達も、その強い風に負けずに たくましくなくては生きて行けない場所だった。
天気が良かったので ひさしぶりに、よれよれの植木達に水をあげた。

 ふと、穴開きだらけの葉っぱが群がっている鉢を見ると、小さな紫色の花がいくつか咲いている.
おととしに植えた匂いスミレに花だ。葉っぱはお手入れしていないので
去年、虫に食われた跡や、強風で相当に 痛んではいるが、紫の小さい花が三つ、四つ、
 私のベランダにも春が来ていた。

まわりを見渡すと 鉢から飛び出している球根や、春を待てずに枯れた苗などがわんさかと
手入れを待っている。
毎年、こまめに面倒見て こぎれいなベランダだったのに、今年は余裕が無かった。
そろそろ きれいにするか! 

2年続けてゴーヤを育てた大きなプランターが三つ、ゴーヤが終わったあとは
晩年のピーターがベランダに出るたびにゴージャスにも3タイプのトイレとして使用。
いつのまにか、ベランダに出たと思ったら プランタートイレ。
猛スピードで部屋に戻ってくるので現行犯逮捕は出来なかった。
いまでも乾燥したうんちがプランターを掘れば出てくる。

ここはしばらく、そのままにしておきたい。


悲しいお別れ<その2>

2009-03-17 08:47:21 | Weblog
センターヴィル動物病院からの電話のあと、すぐに明子さん、とせこさん、姉にメールを送る。
悲しすぎて喋れそうもないので電話はしない。
のんぴりとした日曜の朝、突然に いつかは来ると思っていた日が来てしまった。

翌日月曜日は 私の会社での仕事形態の変わる日、朝礼に出て、挨拶をしなければ。
会社を休むわけにはいかないので、日曜日の間にピーターの葬儀を行っておかなくてはならない。
ネットでいろいろ調べて 火葬やピーターを引き取りに行く車の手配をした。
そこへ、とせこさんのご主人から とせこさんからピーターの件を聞いたと、突然の電話あり。
浅草橋の会社のそばにあるペット霊園でご自分のところの猫達は葬儀を行ったそうで
そこでピーターをみんなで見送って上げたらどうでしょう、
 ご近所の霊園に直接行って 今日の葬儀状況をその場で聞いてから、電話をかけてくださったのだ。

はじめての葬儀は わたしが前もって依頼した件はキャンセルして、そのお言葉に甘えることにした。
ひとりでの葬儀は寂しくてたまらない。
ピーターに会いに来てくれたとせこさんとセンターヴィルで午後1時に待ち合わせ。

 静かな休診の日曜日、院長先生とスタッフの女性二人が白い箱に眠るピーターを囲んでる。
院長先生が 安らかに亡くなったので これはもう、癌で亡くなったというより、
寿命ということでしょう、と言われた。
最後までピーターを優しく見守って下さった、院長先生、スタッフの方々に感謝いたします。
病院から頂いた、白い大きな花束とピーターを とせこさんの車に乗せて 浅草橋へ向かった。
昔、わたしは 浅草橋でデザイナーとしてアパレル会社に何年かすごした。
その後も何度も行った場所ではあるけれど ピーターにとっては 初めての場所。
きっと、あわてているだろうな.....

マンションにて とせこさんが 明るい北向きの窓際にピーターを置いてくれた。
手際よく、お水、ピーターの好きだった猫缶、お香を焚いくれた。
手術跡のある左頬を下にして寝ているピーターは きれいにブラッシングされて、
手足に汚れも全然ついていない。
自慢のしっぽはふわふわのままだった。頭を撫でると毛並みもまだ気持よい。
手の肉球だけがピンクから白に変わっていた。ほんとに死んでしまったんだなあ.....ピーター。
 いろいろな思い出話をしながら葬儀の夕方5時までの時間を待った。

予約の時間になった。
とせこさんのご主人が事務所から戻って来られて たくさんの花に囲まれたピーターの篭を抱えてくれた。
人気のない静かな浅草橋の街を、霊園まで三人で歩いて行った。

火葬の前に 花に囲まれたピーターのほっぺたにとせこさんもわたしもお別れのキスをした。
ビルの屋上で火葬は行われた。しっかりとした、きれいな白い骨だった。
とせこさんとふたりでピーターの骨を拾った。最後に頭蓋骨、顎の部分は、あのピーターを
苦しめたにっくき癌のあったところだ。素人めにはどこがっどうだかはわからない。

ピーターの骨を見たら 悲しいけれど、なにかが吹っ切れた。

確定申告書類作成中の手を停めて 私とピーターに つき合って下さった、とせこさん、ご主人様、
一人で寂しくピーターを見送っていたらいつまでも悲しさを 引きずってしまっていただろう。
感謝します。ありがとう!

キッチンとリビングの間のカウンターのすみに とせこさん夫婦お気遣いの華やかなお花を添えて
 急きょ ピーターのお骨を置く場所を作った。
ピーターが夏の暑い夜は、このカウンターで腹這いになって寝ていたお気に入りの場所だから。

 まだわたしの部屋の中にはピーターのつけた汚れがあちこちについている。
それが 少しずつ薄らいでくる頃には わたしも ピーターとの楽しい日々の思い出だけが、蘇ってくるだろう。
 初めて飼った猫をどう扱ったらいいのかわからず ピーターには 放任主義な自分だった。
ジャンプがうまく、よく食べ、良く吐き、良くうまい隠れ場所を見つける名人だった ピーター、
18年の長い間ありがとう、また会おうね、バイバイ!

 今回ご心配をおかけした皆様に感謝とお礼を申し上げます。
 この長い文は自分とピーターの思い出として綴りました。


悲しいお別れ<その1>

2009-03-17 01:09:51 | Weblog
3月16日、
私の会社勤務が ついに、月水金の週3日となった、待ちかねたときが来た、
というわけで明日の火曜日は初めてのお休み。今夜は少しゆっくり寝ても大丈夫、
これからは 体調管理に気を使いつつ、趣味や仕事、いろいろなことに挑戦して行くのだ。

 昼間は春の気配でも、夜はストールを巻いていないと寒さが少々、身にしみる。
駅から静かな住宅街を抜けて、ゆるい坂をのぼったところに大きな桜の木が二本、桜の時期は
花がおおいぶさってくる程迫力がある。またもうすぐ見事な桜の花が見れるだろう。
引っ越して丸4年、この場所はわたしのお気に入りの通り道となっている。
 この道をピーターをケージに入れて病院へ、去年から冬の寒い道を何回歩いたことだろう。
通るたびにケージのピーターが、軽くなって行ったのは悲しい思い出となってしまった。
 
昨日、3月15日、日曜日、病院の院長先生からの電話で ピーターが朝早くに、
眠るように亡くなったと連絡があった。

前の日の土曜日3月14日 
明子さんとセンターヴィル動物病院へピーターのお見舞いに行った。
もう長くはないということを明子さんに連絡、三崎から雨の中出て来てくれて
初めての猫の死に直面しようとする、情けなくも心細いわたしに一緒に付き添って行ってくれた。
ピーターはガラスケースの中で点滴中、穏やかな表情をしていた。
こちらを見て、わかってくれたのか、いつものようにしっぽをゆるやかに振っている。

 明子さんはかつて、飼っていた三匹の猫たちの最後を抱いて看取っている。
ピーターを家に連れ帰って慣れた部屋で看取ってあげることは出来るのかと 私に変わり、
院長先生にいろいろ質問をしてくれたが、会社通勤している私の状況ではやはり、
最後の近いピーターは 院長先生の言われる、もうおなじみになった病院で優しいスタッフの方達に
見て頂いて、心地よく眠りについてもらいたい。しかし、どちらがピーターにとって幸せか.....

 突然に、会社の営業より、携帯メールで今日中に先日提出の書類の修正依頼あり、
明子さんと食事、久々あった私たちなので話は途切れることがなかったが 別れをおしみつつ、
慌ただしく、会社へ向かった.都会の自由が丘から、海の側の鳥浜まで移動する。午後三時、雨は上がっていた。
 
 修正終わり、六時前に会社を出、一日中一人の家の中で過ごしていた、アドコのおしゃべりを聞きながら晩ご飯。
ピーターのこと、仕事のこと、いろいろな思いが、絶え間なく頭をよぎる。

この日は、翌日朝に病院から電話があるなんて想像もしないでゆっくりと寝についた。









ピーターのことばかりの一日

2009-03-13 00:14:15 | Weblog
もう、金曜日の夜中だ。ピーター今どうしているかなと思う余裕が やっとでてきた。

昨日の朝、ピーターは 寝たときの横を向いた姿のまま、か弱い息をしている。舌はだらっとでたまま。
もう長くはないとわかった。
会社を休んで看取りたいが 今日は やらなくてはならないことがある。
 ピーターは 今日の午後には この世にはいないと確信しつつ、悲しく会社に向かった。
この日提出のデザイン画をプリントアウトしたときの色の確認、スワッチの添付、こまごましたことを
しなくてはならない。
作業中、何回もピーターのいろいろなことを考え、涙や鼻が出て来て止まらない。
 午後、提出を終えて、4時近いバスで 家にまっしぐらに戻る。

ベッドにいるはずのピーターが 篭に場所を替えて寝ている。歩けたの?
キッチンの水入れの水を飲んだらしく水入れの水は血で赤く染まっている。
 あれえっ、ピーター生きてる?
こちらを見上げて お帰り、という顔をする。蒸しタオルで顔を拭きながら ピーターの体調を確認、
まだいける、思うと同時に 病院と、ペットタクシーに電話する.すぐお願いします、猫が死にそうなんです!
電話しつつ、なみだで声が裏返って情けないことおびただしい。

ピーターが相当弱っているのを見、これ以上遠い病院に連れ回して体に負担かけてももう無駄、
家でこのまま息を静かに引き取らせたほうがいいのではないかと最近は思っていた。
 姉のところで飼っていた犬のリリーが 癌で亡くなったとき、毎日病院に連れて行ってたが そこまで
延命させるのも りりーにとって良かったのかなとあとで思った、と聞いたことがある。
今、その状況がまさに自分の身になった。

寝ていた篭ごと車にのせる。運転手さんと話をしながらピーターの頭をなでる。
ピーターは目を閉じて、落ち着いた様子で、のどをならして気持良さそう、舌も出ていない。
六時ごろ自由が丘の病院に到着。
何回か同じ運転手さんに来てもらっているので 裏道を抜けて 早く病院に着くことが出来た。
到着と同時に、最近すっかりなじんだ、空気のたくさん入った、気持の良いガラスのケースにピーターを入れて頂いた。
 院長先生がピーターも頑張っているけれど、もう、それほど長くはないでしょう、18才という年です。
ピーターもスタッフの方々ともすっかり慣れているので ゆったりと気持良いまま、この場所で
息を引き取らせてあげた方が良いのではないですかと言われて ごもっともと、思うとまた涙が止まらなくなった。
自分自身が、現在、精神的にも体力的にも、疲れていることは確かだ。 
 ピーターを預かって頂くことにし、帰りの通勤客でいっぱいの横浜方面の各駅停車に乗った。
心配してくれる、とせこさん、明子さんにメールでこの日のことを連絡。
満員電車の中でマスクして涙流しながらメールを打つ怪しいおばさんはわたしでした。

 夜にわかったが、ピーターの寝ていたベッドに敷いてあったタオルが湿っていた。そうか、ピーターは
おしっこをしてしまったので濡れたタオルが不快で、篭に場所を移したのか、しかし、ベッドにはおもらしを予想して
一番下にビニールを敷いておいたので被害にならずに助かった!

 一夜明け、今日は、朝から自分の体調が悪く、会社の仕事は終わっていたので会社を休む。
天気はめちゃくちゃ良さそうなのに動けない。
どうにか、昼前にベッドから立ち上がり、ピーターが使っていたタオルや敷物を洗いまくる。
それらに付いてる血をみて いかにピーターが弱ってしまっていたのかと思うと可哀想でまた涙が出る。
 ピーターがいないのを知り、アドコがわたしのあとをおしゃべりしながら、犬のようにくっついてあるく。
昨日提出の修正を同僚にお願いしたり、追加文をかいたり、慌ただしい一日が終わり、やっと落ち着いた夜中の今、
本日は病院から電話無かったし、わたしも、連絡しなかった。
なんといっても、ピーターを預かって頂いている安心感がこころを落ち着かせる。
明日はピーターの様子を聞いてみよう。


 



悲しい介護

2009-03-11 00:10:16 | Weblog
午前中、会社を半休する。
すっかり弱ってしまったピーターを点滴に連れて行くかどうするか、会社の明日提出の仕事も気になる。
容態が悪いのに移動で動かすことも不安になる。

 生まれて間もないピーターを紹介してくれた明子さんにピーターの現状を連絡したら、今日東横線で
私の駅を通るので 子猫用の栄養化の高いミルクなら飲んでくれるのではないかと駅まで届けてくれた。

都立大から三浦に引っ越してしまった明子さんとは、ここ何年も合っていない。
本来なら ゆっくりお茶でも、というところだが時間がないので届けて頂いたミルクを、ありがたく
受け取って家に急ぐ。
熱いお湯で粉ミルクを解かしてピーターに近づけると興味を示す。スポイトで三回位飲ましたら
舌から血が出始めてストップ。今日はずっと床に寝そべったまま。立ち上がらない。、
ピーターをベッドに移し、後ろ髪を引かれつつ、会社に向かう。

日中は、ダウンを着ているとあついくらいの日射しだ。通勤途中にあるお花畑は、普段見ないおばさん達が4~5人
日除けの帽子をかぶって草花に水をあげたり雑草を抜いたりしている。平和な光景だ。
お花畑もあと少しで花々が咲き乱れる。

会社で慌ただしく仕事を終え、家に。夜はさすが風が冷たい。
ピーターがトイレを失敗したらしく 床におしっこの乾いたあとが残っていた。
ベッドから床に降りて篭に移っていた。また子猫用ミルクを飲ます。.今度はお皿を自ら、舐めるようにして
口に入れることが出来たが、長くは続けられない。缶詰は興味なし、抱き上げると悲しいくらいに軽い軽い、
 時間を置いてまたミルクをスポイトで飲ます.少し飲んだだけで舌がだらりと出たまま、うーん.....
今日も自分自身の気分を何回も切り変えた。
 ピーターをベッドに寝かした。



びくびくするな!

2009-03-10 00:22:31 | Weblog
朝早く起きてピーターのご飯支度、マルチブレンダーは 缶詰を液状にするのに便利、便利、
美と健康の為にフルーツジュースを作る予定で買ったのに、一度ジュース作っただけ、
こんなときに使うことになるなんて.....

しかし、失敗、朝も殆ど食べさせることが出来ない。
会社で仕事の傍ら、どうしたらうまくご飯を食べさせられるか考える。
 仕事は、昨日、夕方から夜にかけて頑張ったので本日は順調也、

 ピーターのベロが皿の中のご飯を口に取り込めるように、紙コップを変形にカットして皿にする。
うーん....なんとか 自力でうまく食べさせる方法はないか......
お隣さんから 草餅を三時に頂く、あんこはピーターが大好き、これもたべさせたいなあ、喜ぶぞ!

帰りはバス時間と傘を持って帰るかなどと考えてた為に カットした紙コップも
草餅も みごとに会社の机の上に置き忘れて来てしまった。ばか、ばか!

家につくといつもアドコが明るく登場!アドコえらい!
 ピーターはどうした?荷物を放り投げてベッドの上の篭を見る。頭が動いたので、今日も大丈夫、生きている!
と安心する。朝からずっと篭の中で寝ていたようで篭から抱き上げると敷いてあるタオルにたくさんの
血がついている.今日はかなり苦しかったようだ。
まず、顔を蒸しタオルで拭いて、マルチブレンダーで元気なときの定番、モンプチの牛肉角切りを液状に。
こわごわスポイトに入れ、歯の隙間から口へ。スポイトを押すときの力の具合がわからず
ピーターの口の外、床などに飛び散ってしまった。
次は、ミルクに止血剤を入れて飲ます.どうにか成功、あしたからはもっとうまく出来そう、
緊張しないで歌でもうたいながら気楽にやろうではないか!

今日も 暖かい床の上の絨毯に乗せてブラッシング。
全身、骨が毛皮を着ているかのようにがりがりになった。 
後ろ足の細いこと、片足は部分的に毛が擦れてしまって薄い皮の下の骨が透けて見える。
90才だもん、病気治療中だもん、そんなの、しょうがないよね、血の付いていた、しっぽがふわふわになるとわたしも
気分は落ち着いてくる。ピーターのしっぽは、ピーターの寝るときの枕にもなる大切なもの。
いつも気持よくしておかないとね。

今日も終わり、明日はもっとうまくご飯を食べさせてあげるよ、ピーター