ゆっくりっちょ

人生、楽しいスパイスを友達に、好きなことしてそこそこ暮らせたら幸せだなあ。

緑と親しむ

2013-09-21 21:45:52 | Weblog
今年購入したソテツの鉢が やったら元気が良くて、この夏は 葉っぱを 
左右上下、あっちこっちに伸ばして 購入時の倍の大きさになりました。
我が家では珍しいことです。 
えっ、よっぽど この厳しい環境が お気に入り?

他の植木に水をあげているときに ちらっと見て ウーム、
やっぱり 植え替えは 今日しかない、
じゃあ、やるか と決定!

メチャクチャ重いソテツを 鉢から抜いたら、更に内側に 
しっかりしたプラスチックの鉢が入っています。
鉢の底には はみ出した根が ぐちゃぐちゃ...

鉢の形と同形に 根っこは形成されています。
ゴム手して、はさみを持って内側のプラ鉢を 切り取ります。
結構、力を入れないと鉢が カット出来ません。
筋無力症気味のわたしには ハードワークです。

汗が だらだら、目のなかにも汗が 入り込みます。
これは手ごわい!

むむむ......

沈黙の中での作業は続きました。


去年枯れた トケイソウの大鉢が空いていたので、土を入れ替えて
その中に植え込みます。
葉っぱが 左右に ばーんと開くので 押さえる為に 本日100円ショップで購入した
75センチ丈の円形針金、しかし、そ~んな ちゃっちい奴、相手にしてくれませんでした。





結局、後ろ側に立て掛けてある ラティスに 勢いのある葉っぱを 押さつけていてもらいましょう。
とりあえず、完了!

いやはや、
我が家に来た頃は さわに毎日つまみ食いされ、植物人生の危機さえ
感じさせられたソテツが こんなに でかく育つなんて 誰が想像したでしょう!

ともかく、今日のわたしの大仕事終わり。
この重い鉢、台風のときでも ラティスの飛んでしまうのを押さえつけてくれますね、


夜はBSで 植物写真家の埴沙萌(はに しゃぼう)さんという、
82才の植物カメラマンの方の『足元の小宇宙』という番組をやっていました。




奥さんと二人暮らし、奥さんは野菜等で動物をつくったりして楽しそう、
日々、キノコの胞子が飛ぶところを写真に 撮ったり、
イヌフグリやら、様々な植物が種を飛ばすところを写真に撮っています。
その写真の美しいこと、未知の世界を見せて頂きました。





”植物達が繰り広げる 命のドラマ” を 楽しんでいらっしゃいます。

ふーむ、素敵な仕事ですね、
年齢なんか関係なしに、生命に関する楽しい仕事と巡り会う...

素敵な人生です。