昨日のブログで「彫刻」という言葉を初めて知った、などと訳の分からないことを書いた。
もちろん、ダビデの彫刻とか、ミロのヴィーナスとか、「彫刻」という言葉は小学生の頃から知っていた。
しかし昨日は墓に戒名を彫る、という文脈で考えていて、「刻印」とか「刻名とか、そんな言葉があるのかな、と思っていたので、ネットで調べてそれを「彫刻」ということを知って、単純に「なるほと、彫と刻を並べれたいいのか、と思い、その言葉が馴染みの言葉ということに思いが至らなかった。
そういう思考過程が面白い。
ということでお墓の彫刻は6月に入ってから完成。位牌のこれも彫刻というのか、それは5月中に完成ということのようだ。
後残るは遺産相続で、これは自宅の所有権の移転登記と、銀行口座の振替で終わる。これも6月には終わるのでは。
20年前に父親が亡くなったときに比べれば、物事は遥かにスムーズに進んでいる。
こんなにスムーズに進んで理由を上げると:
(1)母親が東京で亡くなり、東京で直葬したので、葬儀関連のことが一切なかった。
(2)登記制度の改善
(3)母親の金融資産をすでにひとつの銀行に集約していた
(4)姉がすべて権利放棄してくれた
(5)戒名をお願いしたお寺がすんなりと戒名をくれた。それもただで。もちろん、後日魂抜きと魂入れのときにお礼はするが。
(6)そしてなんといっても私が東京に滞在している間に母親が永眠したのが大きい。私にとってこれだけでもストレス低減につながった。仕事にも全く差し障りがなかったし。
仏壇が届いたら、これからは常に扉を開けて、朝、御鈴をチーンしてお祈りをすることにする。火事が怖いので線香は焚かないが。
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今日は夕方、市内のベトナム料理店で仲間と飲み会。
それまで庭仕事に専念する。