やっと母親の戒名がもらえたので、今日はまずお墓の事務所に行って名前と戒名の彫刻を依頼する。
「彫刻」という言葉も初めて知った。
次に仏壇屋に行って新しい位牌の作成を依頼する。
新しい位牌ができた段階で古い位牌(これには父親の戒名しか彫ってない)と一緒に戒名をいただいたお寺に行って、魂抜きと魂入れをする。
こんな段取りなんだね。なんといっても宗教関係には疎いので、新鮮な気持ちだ。
私は宗教心がゼロなので、そもそも位牌や仏壇などというものは不要だと思っていた。自分が死んだ時も一切いらない、と息子には伝えるつもり。
しかし両親の仏壇を新調して、二人の戒名が掘られる位牌を作るにあたって、なんとなく神妙な気持ちにもなり、親を大事に思う気持ちがこのサイコパスの自分にもあるのか、と思えるのは悪い気分ではない。
今日は天気もいいし、お墓のある場所は見晴らしもいいので、ゴールデンウィークのドライブとしては最適では?