今日は写真を貼り付けて、もう少し盛岡の魅力を語っていきたい。
その前に川について補足を。
昨日のブログで盛岡市内では二つの川が合流する、と書いた。
調べたらもう一つ川があった。それが中津川だ。
この川がまず北上川と合流し、そのわずか100メートルほど下流で今度は雫石川と合流する。
3つもの風情と歴史のある川が町の中心地で合流する県庁所在地は他にはないのではないだろうか?
そしてこの3つの川のすぐ上流にはそれぞれ立派なダムとダム湖がある。
このダムが水量の調整も行っているのだろう。なので洪水が起きないのかもしれない。
これはつまり風情のある市内から少し車を走らせるだけでボート遊びや釣り、キャンピングなどが楽しめるリクリエーション設備と環境があるということだ。
これは是非夏に訪れないといけない。
さて、グループと離れて一晩過ごした翌朝、まず、盛岡駅西口を散策した。

これは駅に掲げられ案内図。
以前はほぼ全てが国鉄の修理工場だった場所だ。
見ると文化ホールや交流センターなどの大きな建築物がある。大ホール、小ホールなどの文化施設もここにある。

この20階建てのマリオスのフロア案内がこちら。

いろんな企業が遠慮なく入っているのが興味深い。
私が住んでいるB市では市の施設に企業のオフィスが入っているなど考えられない。
これは盛岡市がかなり柔軟な政策を取っていることの証拠ではないだろうか。
この20階は無料開放されている。東京都庁の展望階と同じだ。
たまたま交通安全ポスターコンクールというのをやっていた。というかその出品作品および優秀作品の紹介をやっていた。

特に関心もなく見て歩いていたら、目に飛び込んできた作品があった。
それがこれだ。

眼力がすごい。
配色は派手ではないが、何故か目を引く。
レタリングも一件スカスカだが、自然と目に入ってくる。
よく見ると、これは中学校の部の最優秀作品なのだ。
なるほど。それも当然と思わせるものがある。
盛岡市立見前中学校3年の阿部友南さん(ゆみさんと読むのかな?)は将来漫画家になりそうな気がする。
改めて作品を見ると、こんな魅力的な作品もあった。


この二つはなんとなく漫画の「よつばと」を連想させませんか?
ほっこりさせる雰囲気があってとてもgood だと思う。
次に20階に置かれていた、かってあった国鉄盛岡工場の写真。

その案内文。

同じビルの2階にはその工場の入り口が再現されていた。

これって鉄筋は入ってないよな。地震が来たら一発で倒れていたのでは。
外に出て、同じ区画にある別の施設の写真を撮った。

駅から歩いてほんの数十メートルというところにこのような文化施設が集中しているのは素晴らしい!
駅に一番近いところにはバス乗り場があり、いろんな方面にバスが出ていることがわかる。

ここでいったんホテルに戻った(2023年10月19日のことですが)。