京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「秒読み時間

2021-10-26 09:07:25 | 時計修理

10月26日火曜日。昨日は雨から一変快晴になりました。この快晴の機を逃さず墓掃除に行く。草刈り機一式持ち込んでの年末へ向けての大掃除になった。5キロの水も運び上げる重労働ですが気温20度のさわやかなお天気なのでついオーバーワーク。竹の根っこの処理でどろどろになったので近所の温泉施設に行く。こんな時は島原半島は便利です。日帰り温泉施設の選択肢が多い。

とりあえず初体験の日帰り温泉施設「布津温泉ゆらり」へ行ってきた。町内の保養施設の温泉なので案内板も少なく、ナビは途中からアバウト?700メートル先右折?その700メートル先に行くと無言?ナビでもわからないようだ。何とかたどり着いて源泉46度の賭け流し、アルカリ性なので切り傷にも対応する。設備は新しいしお湯は最高!畑仕事を終えたような5~6人のおばあちゃん集団が手弁当で車から降りてくる風景が岩手花巻温泉を思い出す。レストランはない!

恒例の風呂上りに体重計に乗ってびっくり。前回計ったのが4ヶ月前の京都時代、あれからあっという間に4ヶ月経過しているがなんと7キロ減の45キロ!信じられないので二つある機械で確認するがもう一方の機械は45キロを切っているではないか?どうりで立ちくらみもあるし、バイクのたちゴケもするはず!足に力が入らないのだ。

これはセオリーを無視した結果でした。昔、店舗のオープン時に大切なことは食べることでした。就業後に嫌がるオープニングスタッフを無理やり居酒屋へ連れて行く毎日が続きます!「時計屋に就職したと思ったら相撲部屋に来ていました」などといわれた。疲れるしストレスいっぱい捌け口のない時計業なのでそのまま自宅へ帰すと食事を取らないまま寝てしまうので大切なときにミスが多発する。昨日はそんなことを思い出した。サルも木から落ちる。空腹のサルはさらに落ちるのだ。昨夜はあわてて相撲部屋並に2合のお米をたく。

「仕事と親」への悪口は誰も聞いてくれないし自分自身で解決するしかない。ギャンブル依存症と認知症を併発した私の母親。週末になるとギャンブルで負けた穴埋め電話がかかったが、この田舎の土地ではいい人でしたね~と大評判なのだ。「親の仕事」という勤務評価があるなら神様だけが出来る仕事なのでしょうか?私も二人の娘の親だ。娘からみると私は薄利の仕事で長期出張で家には戻らないし、帰った時にはチェロの騒音が迷惑なバカ親なのだ。

今日は皇室のめでたい結婚式のはずです。会見があるというが全てはころころ変わる「藪の中」無駄な時間を使うのは止めましょうね~。

 

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