京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「夢のおさらい」

2024-06-29 20:16:09 | 時計修理

「風薫るマルシェ」場所は道の駅「農匠の郷やくの」に行って来ました。10時過ぎには広大な駐車場がほぼ満車、心配されていたお天気も晴れ間が見えていました。私の狙いの一つは写真「蕎麦粉のガレット」やはり大事に自宅へ持ち帰りワイン🍷と一緒にいただきました。懐かしい寒かったフランス西部の思い出の味が800円は安い!

芦田照夫さん79歳、同志社大学OBではまた一人尊敬する人と出会えました。彼のハーモニカの演奏にはハーモニカという楽器の可能性をとことん追求した音楽が聴けました。いつか雑音のない静かな場所で聴きたい演奏家です。ハーモニカのお弟子さんが70名いらっしゃるのが解ります。とにかくパワフル、フードコートから漂う唐揚げの匂いも気にならないほど集中した30分でした。

「花と野菜の交換会」バジルとスナップえんどうの苗をいただきました。無料!こんな親切の裏になにかしら疑ってしまう都会慣れした時計師でした。ちょっと情けない。

圧巻は玉露❗夜久野産のお茶です。これが1700円です。値札がついているので嘘ではない。今まで飲んだ玉露の中では最高級の味がしました。明日も出店されているそうであずきの散歩のふりをして狙いに行きます。京都に送る分が残っいて欲しい。

いい日は続くもので「丹波マンドリンアンサンブル」午後からマンドリンコンサートに行って来た。移住一年目なので事前の予備知識なしで行きました。マンドリンとギターのやさしい音色に固定概念をひっくり返される。普通の常識としてオーケストラは音が大きいほど高い評価になる?大フィルがいい例でチェロのパートもできるだけ弓を駒に近づけて大きな音を出していきます。そんなコンサートに慣れた私はなんとも耳元でささやかれているような時間は初めての体験でした。マンドリンをバックに歌うと気持ちいいよ❗

とにかく今日はハーモニカの芦田照夫先生の演奏が聴けただけで至福な時間でした。こんな夢のような出会いに感謝する一日でした。

 

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