京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「白川夜船時間」

2024-04-28 19:45:24 | 時計修理

今朝8時の集合時間に30名ほど集まって氏神様一宮神社「いっきゅう神社」の掃除が始まりました。およそ二時間で終了、京都洛北の久我神社を思いだします。きれいな神社がある地域は一等地ですねー。夜久野では時計修理業の人間が珍しいのか動物園の珍獣並みの視線が集まるのはしょうがない。

昔バブルの時代時計店のベテラン従業員から「バテックフィリップってなに?」の質問にひっくり返りそうになった。時計屋がそんな状況だから国内に世界トップクラスの時計が認知されるようになってまだ30年位か?のどかな夜久野には不要な時計師なのでした。

お掃除のあいだあずきちゃんはしばらくお留守番でした。夜久野に一週間たちお散歩コースにも好き嫌いがあるのがわかって来ました。「この道はキライ❗すすまへんでぇー。」べたっと動かない。

ワンコのように嫌いな時計のブランドがきても断れないのがプロだと教えられてきた。あずきちゃんがうらやましい。数々の白川夜船に乗ってきた私。「ロレックスにクォーツがあるわけないやろ?それはコピーだ!」こんな恥ずかしい回答もしたことがあるのでロレックスのクォーツモデルがくるたびにへこむ。知らないことは罪ではないが生涯思い出に残る失敗が散歩中に湧いてくるってなぜでしょうかねー。それぞれあずきちゃんに暴露しながら歩いています。

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