[right-handed hitting and left-handed throwing; Moment of Infield]
今夕、フジTVでやってた「平成教育学院」で出された設問で、
「立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花」
という正答は、12人中6人しか得れなかった。なるほど、
私の容姿・立ち振る舞いなどを表現した
「立てば悪役、スワればヴォータン、歩く姿は由利徹。オシャ、マンベ」
という自己紹介が理解されないのも納得である。
慶應義塾大学文学部卒業のインテリ・タレントさんでも、
これしきの言葉を知らないようである。もっとも、
そのタレントさんが、とりわけ苦手なタイプである竹下景子女史と
ミス慶應だったという山田玲奈女史の顔の区別もつなかい
拙脳なる私よりははるかにお利口であることは確かである。
さて、
体格がいいといえば、私は
メイジャーリーガーのマッチョが嫌いである。
金曜夜から土曜の夕まで遊びまくったので、
日曜は昼過ぎまで寝てた。起きてTVを慌てて
NHK-BS2に回すと、すでに、
フィラデルフィアvsSFの第6戦は8回表になってた。そのとき、
フアン・ウリーベの右翼席への本塁打が出た。
これが決勝点になってSFがナションルリーグのチャンピオンになった。
同選手はドミニカ人だが、カーディナルズの
プホールスみたいなキン肉マンが、
ただ力任せにセンスのないバット軌道とスウィングで打つタイプが
両軍ともにいないのが清々しい。
ところで、
このチャンピオン・スィリーズのMVPは
SFの右翼手コウディー・ロースになった。ちなみに、同選手は
「左投げ右打ち」
という「変わり種」である。
メイジャー・リーグの歴史の中でも、それほどはいない。まして、
10年以上メイジャー・リーガーだったような選手は稀である。
第二次世界大戦後では、
・Carl Warwick(カール・ウォリック)外野手(1961-1966)
・Cleon Jones(クリーオン・ジョウンズ)外野手(1963、1965-1976)
・Hal Breeden(ハル・ブリードゥン)一塁手(1971-1975)
……阪神にいたこともある、いわゆるブリーデン。
・Doug Ault(ダグ・オルト)一塁手(1976-1980)
……やはり、1981年に阪神にいたこともある。
6年前に銃自殺したが、どっちの手で引き金を引いたか、
フィリーズのCharlie Manuel(チャーリー・マニエル)監督と
映画SAWのズィグソー、含み綿をしたTobin Bell(トウビン・ベル)
の顔が区別できない拙脳なる私には推測できない。
・Rickey Henderson(リキー・ヘンダースン)外野手(1979-2003)
……「左投げ右打ち」といったら、このスーパー・スターである。
盗塁王、敬遠でない通算四球数歴代一位。
・Mark Carreon(マーク・キャリオン)外野手・一塁手(1987-1996)
……千葉ロッテにいたこともある。
・Brian Hunter(ブライアン・ハンター)一塁手(1991-2000)
・David McCarty(デイヴィド・マカーティ)一塁手(1993-2005)
……レッドソックス時代にピッチャーを務めたことが何度かある。
フィリーズの右翼手ジェイスン・ワースが
ドジャーズ時代に三振に打ち取られてる。
・Jeff Abbott(ジェフ・アボット)外野手(1997-2001)
・Damon Hollins(デイモン・ホリンズ)外野手(1998-2006)
……2007年に巨人にいたことがある。
・Jason Lane(ジェイスン・レイン)外野手(2002-2007)
こうしてみると、なんと、
日本に助っ人外人としてやってくる率が異様に高いことが、
スーザン・ボイル女史と整形前の故福田和子元服役囚の顔を
判別できない拙脳なる私にも解る。
さて、
オムライスと小倉アイスをときどき間違えて注文してしまう程度の
拙脳なる私の認識では、現役では、
・Ryan Ludwick(ライアン・ラドウィク)外野手(2002-)
と、上記の
・Cody Ross(コウディー・ロース)外野手(2003、2005-)
だけ、だと思う。それから、
現役ではないが、投手としては、
・Randy Johnson(ランディー・ジョンスン)投手(1988-2009)
が、左腕投手で打席は右、というメイジャー・リーガーだった。
生涯でたった1本だけ本塁打を記録してる。ちなみに、
本塁打王として一般にもその名が知られてるベイブ・ルースは、
当初は左腕投手としてメイジャー・リーガーとなった。もともとは、
更生施設少年院のような学校で野球をさせられ、野球と出会った。
ベイブ・ルースが初めに就かされたのがキャッチャーだった。
左投げの捕手である。ちなみに、ルースとともに
オールスター・ゲイムができた理由とされてる
「夢の対決」対象選手のひとりで、
1928年から1943年までNYジャイアンツ一筋に投げた左腕
Carl Hubbell(いわゆるカール・ハッベル)投手は、
右打ちだった。レギュラー・スィーズンで通算4本の本塁打を放ってる。
菊花賞の優勝プレゼンターだった小池徹平が
野球をやってたかどうかは知らないが、その体型などから
やってなかっただろうとは思う。左利きらしいが。
一般に、野球は左利きが有利、なんて言われてるようである。が、
そんなこともない。利き手はともかく、
野球で左投げだと、その守備位置が限定される。なぜなら、
「得点」という、野球における勝敗を決定することに関わる
「ダイアモンド」が「左回り」と設定されてるからである。
いちいち具体を書くのは面倒なので省略するが、ひとつ例を挙げれば、
三塁手がグラウンダーを捕球して一塁に送球する際、
左手で投げるのは非効率的である。
私自身は、打つのも投げるのも左右両方である。
利き手自体がない。というより、
左右の手どちらも「利かない」のである。だから必然、
両方の手をそれぞれの適性にまだしも向いてるほうに
使い分けるしかない。ともあれ、
"throwing"に関しては、スピードと遠投は右のほうが勝ってるが、
コントロウルは投げかたを問わず左のほうがいい。だから、今も、
ダーツとかゴミ箱に紙くずを投げ入れたりするのは、
左手でなければできない。右手ではけっしてダーツに
触ワンない、のである。
今夕、フジTVでやってた「平成教育学院」で出された設問で、
「立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花」
という正答は、12人中6人しか得れなかった。なるほど、
私の容姿・立ち振る舞いなどを表現した
「立てば悪役、スワればヴォータン、歩く姿は由利徹。オシャ、マンベ」
という自己紹介が理解されないのも納得である。
慶應義塾大学文学部卒業のインテリ・タレントさんでも、
これしきの言葉を知らないようである。もっとも、
そのタレントさんが、とりわけ苦手なタイプである竹下景子女史と
ミス慶應だったという山田玲奈女史の顔の区別もつなかい
拙脳なる私よりははるかにお利口であることは確かである。
さて、
体格がいいといえば、私は
メイジャーリーガーのマッチョが嫌いである。
金曜夜から土曜の夕まで遊びまくったので、
日曜は昼過ぎまで寝てた。起きてTVを慌てて
NHK-BS2に回すと、すでに、
フィラデルフィアvsSFの第6戦は8回表になってた。そのとき、
フアン・ウリーベの右翼席への本塁打が出た。
これが決勝点になってSFがナションルリーグのチャンピオンになった。
同選手はドミニカ人だが、カーディナルズの
プホールスみたいなキン肉マンが、
ただ力任せにセンスのないバット軌道とスウィングで打つタイプが
両軍ともにいないのが清々しい。
ところで、
このチャンピオン・スィリーズのMVPは
SFの右翼手コウディー・ロースになった。ちなみに、同選手は
「左投げ右打ち」
という「変わり種」である。
メイジャー・リーグの歴史の中でも、それほどはいない。まして、
10年以上メイジャー・リーガーだったような選手は稀である。
第二次世界大戦後では、
・Carl Warwick(カール・ウォリック)外野手(1961-1966)
・Cleon Jones(クリーオン・ジョウンズ)外野手(1963、1965-1976)
・Hal Breeden(ハル・ブリードゥン)一塁手(1971-1975)
……阪神にいたこともある、いわゆるブリーデン。
・Doug Ault(ダグ・オルト)一塁手(1976-1980)
……やはり、1981年に阪神にいたこともある。
6年前に銃自殺したが、どっちの手で引き金を引いたか、
フィリーズのCharlie Manuel(チャーリー・マニエル)監督と
映画SAWのズィグソー、含み綿をしたTobin Bell(トウビン・ベル)
の顔が区別できない拙脳なる私には推測できない。
・Rickey Henderson(リキー・ヘンダースン)外野手(1979-2003)
……「左投げ右打ち」といったら、このスーパー・スターである。
盗塁王、敬遠でない通算四球数歴代一位。
・Mark Carreon(マーク・キャリオン)外野手・一塁手(1987-1996)
……千葉ロッテにいたこともある。
・Brian Hunter(ブライアン・ハンター)一塁手(1991-2000)
・David McCarty(デイヴィド・マカーティ)一塁手(1993-2005)
……レッドソックス時代にピッチャーを務めたことが何度かある。
フィリーズの右翼手ジェイスン・ワースが
ドジャーズ時代に三振に打ち取られてる。
・Jeff Abbott(ジェフ・アボット)外野手(1997-2001)
・Damon Hollins(デイモン・ホリンズ)外野手(1998-2006)
……2007年に巨人にいたことがある。
・Jason Lane(ジェイスン・レイン)外野手(2002-2007)
こうしてみると、なんと、
日本に助っ人外人としてやってくる率が異様に高いことが、
スーザン・ボイル女史と整形前の故福田和子元服役囚の顔を
判別できない拙脳なる私にも解る。
さて、
オムライスと小倉アイスをときどき間違えて注文してしまう程度の
拙脳なる私の認識では、現役では、
・Ryan Ludwick(ライアン・ラドウィク)外野手(2002-)
と、上記の
・Cody Ross(コウディー・ロース)外野手(2003、2005-)
だけ、だと思う。それから、
現役ではないが、投手としては、
・Randy Johnson(ランディー・ジョンスン)投手(1988-2009)
が、左腕投手で打席は右、というメイジャー・リーガーだった。
生涯でたった1本だけ本塁打を記録してる。ちなみに、
本塁打王として一般にもその名が知られてるベイブ・ルースは、
当初は左腕投手としてメイジャー・リーガーとなった。もともとは、
更生施設少年院のような学校で野球をさせられ、野球と出会った。
ベイブ・ルースが初めに就かされたのがキャッチャーだった。
左投げの捕手である。ちなみに、ルースとともに
オールスター・ゲイムができた理由とされてる
「夢の対決」対象選手のひとりで、
1928年から1943年までNYジャイアンツ一筋に投げた左腕
Carl Hubbell(いわゆるカール・ハッベル)投手は、
右打ちだった。レギュラー・スィーズンで通算4本の本塁打を放ってる。
菊花賞の優勝プレゼンターだった小池徹平が
野球をやってたかどうかは知らないが、その体型などから
やってなかっただろうとは思う。左利きらしいが。
一般に、野球は左利きが有利、なんて言われてるようである。が、
そんなこともない。利き手はともかく、
野球で左投げだと、その守備位置が限定される。なぜなら、
「得点」という、野球における勝敗を決定することに関わる
「ダイアモンド」が「左回り」と設定されてるからである。
いちいち具体を書くのは面倒なので省略するが、ひとつ例を挙げれば、
三塁手がグラウンダーを捕球して一塁に送球する際、
左手で投げるのは非効率的である。
私自身は、打つのも投げるのも左右両方である。
利き手自体がない。というより、
左右の手どちらも「利かない」のである。だから必然、
両方の手をそれぞれの適性にまだしも向いてるほうに
使い分けるしかない。ともあれ、
"throwing"に関しては、スピードと遠投は右のほうが勝ってるが、
コントロウルは投げかたを問わず左のほうがいい。だから、今も、
ダーツとかゴミ箱に紙くずを投げ入れたりするのは、
左手でなければできない。右手ではけっしてダーツに
触ワンない、のである。
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