パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

◎「生命大躍進」展 その3

2015-10-01 01:20:00 | カルチャー・フリーク

生命大躍進 -脊椎動物のたどった道-

国立科学博物館(科博) 2015年7月7日(火)~10月4日(日)

「生命大躍進」展へ行こう」
「生命大躍進」展 その1:生命誕生とカンブリア大爆発
「生命大躍進」展 その2:海から陸へ、哺乳類の出現と多様化
「生命大躍進」展 その3:海から陸へ、哺乳類の出現と多様化 (ここです)
「生命大躍進」展 その4:人類への道、受け継がれたDNA

9/29 午後「生命大躍進展」へ

第3章:哺乳類の出現と多様化

「ペルム紀末の大量絶滅」のあと、時代は「中生代」になります。

「中生代」の最初は、三畳紀です。

三畳紀の単弓類の説明パネル

 
ここでの見どころは、
私達に繋がる胎盤を持つ最古の哺乳類!
ジュラマイア

胎盤を持つ最初の動物 ジュラマイア パネル


ジュラマイア 体の前半部分の骨格 実物の化石


貴重な化石、もっとよく見てみましょう。


symbol3 三畳紀~ジュラ紀~白亜紀 と 恐竜の時代が続きます。

白亜紀 カスモサウルス 化石レプリカ


白亜紀 カスモサウルスの説明


白亜紀の恐竜 化石 数体の展示があります。


栄華を誇っている恐竜たちの地球に、隕石が落ちてきました。explosionsymbol3symbol5

コロラド州の K/Pg境界層柱状断面 に 隕石の痕跡が!


パネルでの説明


explosion 「白亜紀末の大量絶滅」 6600万年前


次は、新生代です。(細かい時代区分 → Wikipedia

新生代の説明パネル、哺乳類の時代です。


哺乳類 ディニクチス 実物化石


ディニクチスの説明


哺乳類 ヒツジに似たメリコイドドン 実物化石


メリコイドドンの説明


こうして、新生代の哺乳類が繁栄していきます。


めも:2015/09/26 CX2 で撮影
(カメラ撮影はOK フラッシュ撮影・動画は禁止)


aliensymbol4 ジュラマイアの化石は、体半分だけですね。
全身の化石が見つかることは、すごく幸運なことのようです!
さて、大きな恐竜の影でひっそり生き延びる哺乳類。
決定的な変化は、胎盤の獲得、それが偶然の出来事だったとは!
ここでは、「哺乳類の特徴である胎盤や乳腺、表情筋の獲得について」説明されています。
DNAでの研究成果が、謎を解き明かしていきます。

続く → 「生命大躍進」展 その4:人類への道、受け継がれたDNA

 → NHKスペシャル「生命大躍進」
 
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