パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

◎3/18 ガレの庭:庭園美術館へ行く

2016-03-19 08:23:00 | ぐるっとパスでアート展へ
ぐるっとパス 2016/2/1~3/31


3/18 暖かくなったし、連休前なら混まないだろうと行ってきました。
白金台駅を降りたら、まずは 「松岡美術館」へ
 ⇒ Myブログ:3/18 松岡美術館へ行く

「国立科学博物館附属自然教育園」の外周りを歩いて、庭園美術館へ。
本当は、自然教育園にも行きたかったけど、それはまた別の機会に。


庭園美術館に着きました。


門の中に入って、建物まで歩きます。


明るいうちに横のお庭を散策。


椿が咲いています。


さぁ中に入りましょう。




めも:2016/03/18 CX2 で撮影

ガレは、大きな工房を構えて、すばらしい作品を次々と世に送り出します。
斬新な技法を考案し、時代にあった作品は大人気。競争も激しいです。
図案(デザイン)は、真似されないよう特許をとったりするんですね。

デザイン画、ガラスに当てて下絵を写しとる型紙、そして出来上がったガラス作品。
それらを並べてみることができる展示は、すごく興味深いです。

また、ガレは植物や昆虫などの知識も豊富で、自然と親しみ観察しスケッチすることで、作られる作品は、豊かな命を感じさせます。
生命と死、それも ガレのテーマで 一方に美しく咲き誇る花があれば、裏には萎れた花といった作品や、黒いガラスを使った幻想的な作品などもありました。
これまで ガレというと なんとなく奇抜なデザインや凝った技法のガラス作品を作った人、という印象でしたが、今回すっかりイメージチェンジでき良かったです。

本館を見て、新館へ。

新館のショップで、グッズを買いました。ミニクリアファイル。



めも:2016/03/21 CX2 で撮影

最後は映像ルーム(今回は本館)で、ベル・エポックのガラス職人のビデオを見ます。


ガレの作品集で雰囲気を味わって下さい。 → エミール・ガレの本

シャルル・マルタン・エミール・ガレ(Charles Martin Émile Gallé、1846年5月4日 – 1904年9月23日)は、アール・ヌーヴォーを代表するフランスのガラス工芸家、陶器・家具のデザイナー、アートディレクター、企業経営者。
 → エミール・ガレ - Wikipedia
 → 長野県諏訪市 北澤美術館| エミール・ガレ
 
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