秋海棠粗雑な日々

飼育している爬虫類を中心に紹介していきたいと思います。

シェルターは重要です。

2020-04-13 20:17:01 | ソメワケササクレヤモリ
驚きやすい個体がこの種には多いように感じます。

ですからシェルターは必ず入れています。問題はどんなシェルターをどのように使うかと
いうことでしょう。
私は味気ない自作のシェルターを使用しています。素焼きの鉢をダイヤモンドカッターを使い
入り口部分をコの字にカットしたものです。しかし一般的には購入したものを使用すると
いうことになるでしょう。普及している市販品の一つがスドー社のウェットシェルターです。
ただこの種に多くのかたが使用している方法は正直なところ如何なものかと言いたくなります。
このシェルターはドライとウェットを使い分けられると認識すべきです。
もしも常に水を張っておけばいずれはカビが繁殖しぬるぬるした不潔な状態となります。
さらに気化熱でシェルター内の温度は下がります。暖かい時期であればさほど気にせずに
いられますが寒い時期や今時期であっても気をつけないといけません。
もう一つ気を配って欲しい点はたとえ同じ温度であっても水を含んだほうが冷たく感じると
いうこと。こういった環境は下痢や酷い時は脱肛の原因となります。ならば私はどうするかと
いえば水は常に張らず基本はドライで使用し時折わずかに注水するようにします。もちろん
飲み水は水容器を常設し与えます。
ポイントはほどよい湿度でケージ内とシェルター内の温度差を作らないことのようです。