秋海棠粗雑な日々

飼育している爬虫類を中心に紹介していきたいと思います。

HBM2019参加します。

2019-11-17 14:08:16 | イベント
11月24日東京卸商センターにて開催されるHBM2019に出店します。

出展品目は
サキシマカナヘビ(ベビーが少し育ったサイズです。)
キガシラゴザトデス(貴重な基亜種。雌か性別不明サイズ)
ダウディンゴナトデス(もはや説明不要)
ソメワケササクレヤモリ(ホワイト、アネリスリスティック、トランス、アルビノトランス
            アルビノ、ヘテロアルビノ他)
植物類(ポトス原種、ヒメカズラ、シラフカズラ、スキンダプサスsp、キチジョウソウ)
餌用ワラジムシ(ケージ付きでシェルターも入っています。そのまま飼育できます。)
自作シェルター、自作ケージ

今回ソメワケササクレヤモリで特に見ていただきたい品種はトランスです。地色を
明るくすっきりとさせたいと思いつつこの数年は繁殖させてきました。違いがわかる
人にじっくりと見ていただきたいものです。

餌用ワラジムシの飼育について

2019-11-11 22:35:12 | 飼育設備
今回はワラジムシの飼育ついて綴ります。

ケージは毎度ですが自作したものです。側面は100番のステンレスメッシュが溶着してあります。
蓋はシリコンパッキンが付いたものです。ケージは乾燥と蒸れに気をつければどんなものでもよいの
ですが私の自作ケージは小バエ等の侵入を防ぐことができます。温度は25度程度なら問題無く冬場は
暖かい所にケージを置けば一年中殖え続けます。

それでは私流のセッティングです。
①まずは腐葉土を入れます。効果があるかどうかわかりませんが少量の堆肥を加えることもあります。
②画像のバークチップはシェルターを作るのに不適なものを使い裏面がえぐられていてワラジムシが
落ち着けるようになっています。これをジグソーパズルよろしくなるべくみっちりと配置します。
③ワラジムシを放します。数はそこそこいる方が良いので予算が許す限り多くします。
④餌としてレプトミンとカトルボーンを入れとりあえず終わりです。

乾燥に弱いので定期的に注水します。この時全体に水を蒔かず片側を中心にして多湿な部分とやや
乾き気味の所を作ります。餌のレプトミンは乾燥した方に蒔くようにすればカビが出づらくなります。
鯉の餌やフレークフードも与えてみましたがあまり食べてくれないようでした。レプトミンは餌の
作りがスポンジの様に多孔質ですから囓りやすいようです。これはカトルボーンでも同じことが
言え二枚貝の貝殻よりも格段に囓りやすいせいか好まれます。私は過去にいろいろな貝殻を入れて
みましたが結果は今ひとつでした。シジミの殻は恐ろしく時間を掛けて囓られた形跡こそありましたが
それより堅いアサリやホンビノスは無理なようでした。
落ち着けるシェルターあるとそこに多数が集まるようになります。おそらく集合フェロモンのような
ものを出しているのだと思います。導入当初はまだ個体が落ち着かずそわそわした感じを受けますが
一度落ち着いてしまえば爆発的に繁殖します。胎生の種なので沢山殖えればサイズを分けて小さな種
にも使用出来ますし、飼育している生体を食害するようなこともありません。
糞がたまってきたら腐葉土を足すか交換することとなりますがその時は土ごと生体のケージに入れて
しまえばロスがありません。もしも使用した土をプランターなどに使う場合は完全に乾燥させてしまうか
冷凍してしまえば良いと思います。ワラジムシの糞はよい肥料になると思います。





とんぶり市ネタでもう一つ

2019-11-04 14:08:48 | 独り言
今回のとんぶり市では幾つも嬉しいことがありました。
自身の催しであるGecko Marketの時に比較的遅い時間に来場されたかたがいましてその時間には
残念ながら私の看板品種であるホワイトソメワケが売り切れていました。
申し訳ないと思いましたが仕方がありません。ただ11月に同じ会場で開催されるとんぶり市に必ず
持って来ますとだけは伝えておきました。昨日その方が来ていただいて喜んでホワイトソメワケを
購入していただいたのですがこういう時って本当に嬉しいものです。

ありがたいことに今回も多くの方から沢山の差し入れをいただき恐縮してしまいました。画像の
可愛らしい団扇と缶バッジはソメワケササクレヤモリのデザインがされています。
私はこういったもののセンスや作成が全くダメな人間なので思わず感心してしまいます。作者殿に
聞いたところではあくまでも楽しみでやっているそうです。
今月、私はもうすぐ誕生日を迎えます。少し早めの誕生日プレゼントとさせて貰う事としましょう。
年相応にほんの少しだけ格好良く枯れていけたらいいなあと思いつつ。
ありがとうございました。

怒濤のとんぶり市

2019-11-04 13:18:03 | イベント
天気予報では午後から雨の確率が高く少々気になっていましたが心配をよそに雨の洗礼を
受けること無くとんぶり市は終了しました。
D Reptiles&Gecko Market事務局、クリーパーブースに足を運んでいただいた皆様本当にありがとう
ございました。そしてぶりくら事務局様スタッフの皆様今回も本当にお世話になりました。
今回も殆ど他のブースの見学をすることができなかったのは残念ですがこれは他の出店者も
似たり寄ったりで致し方ないことかもしれません。いつか自身が来場者になるしかないの
かなあと。

ボールニシキヘビの画像を貼るのは初めてですが元々好きな種でした。多くの方は私にヘビの
イメージはないかもしれませんが飼育した種は多くないもののボールやカーペットニシキヘビは
飼育していました。
とはいっても当時はワイルド個体がメインでアルビノ品種なんぞは眼が飛び出るくらい高価で
憧れの品種でした。時間は随分と経ったようです。
画像の個体はBp.Supplyさんブリードのブルーアイリューシスティック品種。私の携帯画像では
この個体の特徴である体中から出る淡いブルーがとんでしまっているかもしれません。
ただ本当に息をのむような美しさでした。